海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年4月23日

<原油急落>コンテナ船、実現したフローティング化、維持が課題に、コスト減で追い風も

 【解説】コンテナ船業界では、今年1月の硫黄酸化物(SOx)排出規制の発効に伴ってBAFのフローティング化が実現していたが、燃料油価格の急落を受けて、新たな長期契約でもこのフローテ続き

2020年4月23日

<原油急落>燃油安も今月20隻ドック入り、コンテナ船へのスクラバー搭載工事

 22日のアルファライナーによると、今月これまでに20隻のコンテナ船がスクラバー搭載工事のためドック入りしており、現在90隻が工事を実施している。足元では原油価格が暴落しており、バ続き

2020年4月23日

東京港、GW前後に早朝ゲートOP追加実施、青海と大井1・2号で

 東京港のコンテナターミナルで、ゴールデンウイーク(GW)前後の早朝ゲートオープンを追加実施する動きが出ている。青海公共A1・A2では、27日に追加実施する。エバーグリーンが借り受続き

2020年4月23日

A・P・モラー/マースク、ロシアの冷凍冷蔵倉庫が稼働

 マースクは17日、ロシアのサンクトペテルブルクで建設していた冷凍冷蔵倉庫が稼働したと発表した。新倉庫搬入総面積2万3700㎡、倉庫容量5万トンで3温度帯に対応している。今後数カ月続き

2020年4月23日

コンテナ荷動き、東南ア発に急ブレーキ、復航は当面好調持続、トレードで濃淡激しく

 新型コロナウィルスの感染拡大による影響で、海上コンテナトレードにさまざまな変化が起きている。当初は中国発、その後は欧米側での貨物滞留など大きな影響が出たが、足元では東南アジアで影続き

2020年4月23日

商船三井グループ、コイル輸送商品開発、NVOサービス強化、MLGが販売

 商船三井は傘下の商船三井テクノトレードと、スチールコイル輸送のセキュアリングシステム「MOL COILPOTER(以下、コイルポーター)」を共同開発した。海上コンテナ内にコイルを続き

2020年4月23日

待機コンテナ船、需要減で今後さらに増加へ、385隻・220万TEU

 アルファライナーによると、13日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して47隻増の385隻、TEUベースで4.0%増の220万448TEUとなった。新型コロナウイルスの続き

2020年4月22日

“在宅化”模索するコンテナ船社、全国で急速に普及、一部業務になお壁も

 緊急事態宣言が全国に広がる中、コンテナ船社の日本拠点は在宅勤務の推進やカウンター業務の縮小などを急ピッチで進めている。手法は各社によって異なるものの、ほぼ全ての船社が出社人数を極続き

2020年4月22日

ONEジャパン、GW中のフリータイム、土日祝日は暦どおり

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは20日、ゴールデンウィーク期間中の輸入貨物フリータイムについて、土日・祝日を暦どおり取り扱うと発表した。また4月29日(水)およ続き

2020年4月22日

ツネイシHD海運事業・19年業績、売上高20%増、輸送量4%増

 ツネイシホールディングスが21日発表した2019年通年の連結業績によると、神原汽船などの海運事業は売上高が前年比19.6%増の469億円で大幅な増収となった。大手船社から請け負う続き

2020年4月22日

港運労使がWG開催、港湾自働化・機械化で労使協議

 港運中央労使は20日、港湾の自働化・機械化にかかるワーキンググループ(WG)を開催した。国土交通省港湾局によるRTGの遠隔操作化への支援が始まる中、荷役自働化・機械化の課題を整理続き

2020年4月22日

港湾労組、罹患休業時の賃金補償など要請、日港協に申し入れ

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は20日、日本港運協会に対し、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言発令に伴う対応に関する要求を行った続き

2020年4月22日

井本商運、在宅勤務体制に全面移行

 井本商運は、20日から在宅勤務体制に全面移行した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在宅勤務を3月11日から部分的に実施してきたが、全面的に実施することになった。

2020年4月21日

北九州港・外貿コンテナ、19年は微減の48万TEU

 北九州港の2019年の外貿コンテナ取扱量は前年比0.1%減の47万6902TEUと微減だった。輸出は0.4%増の24万3306TEU、輸入は0.7%減の23万3596TEUだった続き

2020年4月21日

大手コンテナ船トップ、安定輸送を強調、貿易変化の可能性も指摘、相次ぎ声明

 未曽有の状況が続く国際海上貿易の現状を受けて、主要コンテナ船社のトップが相次いで直接メッセージを発表している。マースクの海運部門トップを務めるヴィンセント・クラークCEOに加え、続き

2020年4月21日

東京港、2月の外貿コンテナは2割減、足元回復も長期的には新型コロナで不透明

 東京港の2月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比23.0%減(東京都の港湾速報を基に本紙算出)の26万1887TEUとなった。新型コロナウイルス続き

2020年4月21日

データマイン・日本発米国東航荷動き、3月は1.3%減の5.6万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した統計によると、2020年3月の日本発米国向けの東航コンテナ荷動きは直航・トランシップ合計で前年同月比1.3%減の5万6444TEUとな続き

2020年4月21日

中国・コンテナ運賃市況、総合指標続落、今年最低値続く

 上海航運交易所が17日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は全体の総合指標が前週から38.53ポイント下落の829.29となり、今年最低値をさらに更新した。アジア域内以続き

2020年4月20日

《連載》<Digital×Shipping>物流DX、それぞれの道⑤、データと分析で意思決定を支援、キューネ・アンド・ナーゲル日本・海上貨物部・関大吾部長

 コンテナ船社だけでなく、従来のフォワーダーの中でもデジタライゼーションの変化にいち早く適応しようとする動きが出てきている。特に動きが早いのは欧州系の大手フォワーダーだ。見積もりや続き

2020年4月20日

<コロナに打ち克つ>海コンの輸送需要には精一杯対応、日本コンテナ輸送・土屋廣明社長

 ― 新型コロナウイルス問題による海事産業への影響として特に懸念していることは。  「日本の主要港での海上コンテナ荷動きは、中国の感染拡大で、春節後も中国トレードが戻らなかった2続き