海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年1月23日

TSラインズ、千葉港揚げでORS

 TSラインズは来月15日から、上海を除く全航路の千葉港揚げ貨物を対象にオペレーション・リカバリー・サーチャージ(ORS)を導入する。17日発表した。料率はTEU当たり50ドル、F続き

2020年1月23日

高知港、都内で初めてのセミナー開催へ

 高知県は2月14日、都内で初となるポートセミナーを開催する。セミナーでは高知港の概要、補助金制度、定期コンテナ航路の説明などを実施。その後交流会を予定している。主催は高知県で、国続き

2020年1月22日

《連載》日本定航市場、2020年の進路③/MSCジャパン・甲斐督英社長、東西に注力、説明責任を重視

 MSCジャパンが今年注力するのは東西基幹航路だ。コスト競争力に優れたMSCの強みをさらに伸ばすことで、日本マーケットでの存在感をより一層高めていく。また同社は日本マーケットでのプ続き

2020年1月22日

データマイン・日本発米国東航荷動き、19年は0.1%増の65万TEU

 米国のデカルト・データマインが19日発表した統計によると、2019年通年(1~12月)の日本発米国向けの東航コンテナ荷動きは直航・トランシップ合計で前年比0.1%増の64万832続き

2020年1月22日

ONE、往復ともに消席率上昇、東西航路の12月輸送実績

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は20日、2019年12月の東西基幹航路における輸送実績を公表した。輸送量は往復合わせ太平洋航路が前年同月比5.2%減の32万90続き

2020年1月22日

ヤンミン、台湾産グアバを米に10年ぶり輸出、アクティブCA活用

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートはこのほど、米国向けに台湾産グアバの輸送を完了したと発表した。台湾はミカンコミバエやウリミバエ、カボチャミバエの発生地であるため、過去10年続き

2020年1月22日

国交省・髙田港湾局長、戦略港湾への集貨促進を要請、港湾管理者に呼掛け

 国土交通省港湾局は21日、重要港湾管理者等主幹課長会議を開催した。あいさつに立った髙田昌行港湾局長(写真)は国際コンテナ戦略港湾政策の推進に向けて、来年度から創設されるとん税・特続き

2020年1月22日

国交省港湾局・20年度予算、国際コンテナ戦略港湾に446億円

 国土交通省は21日、2020年度予算概要を公表した。港湾局関係では、国際コンテナ戦略港湾政策の推進に前年度予算比1%増の国費446億円を投じる。公共分が430億円、非公共分が16続き

2020年1月22日

神戸運輸監理部と神戸大、大学生が上組物流センターを見学

 国土交通省神戸運輸監理部と神戸大学大学院海事科学研究科は17日、同大学生に物流分野での環境問題などに関心を持ってもらう「交通環境教育プログラム」を実施した。上組の物流センターを見続き

2020年1月22日

東京港・外貿コンテナ、19年通年は前年割れの可能性、1~11月が1.2%減

 東京港の2019年通年の外貿コンテナ取扱量が4年ぶりに前年実績を割り込む公算が大きくなった。東京都港湾局が公表した同港の外貿コンテナ取扱量の最速報値によると、1~11月累計(実入続き

2020年1月22日

米ロサンゼルス港、19年は1.2%減、貿易摩擦で輸出減

 米ロサンゼルス市港湾局が16日に発表した2019年コンテナ取扱量は、前年比1.2%減の933万7632TEUとなった。貿易摩擦の余波で輸出入とも実入り貨物の取り扱いが減少したもの続き

2020年1月22日

寧波・舟山港、19年総貨物量初の11億トン超

 中国の寧波・舟山港の総貨物量が初めて年間11億トンを突破したようだ。中国港湾協会によると、昨年は11億1900万トンとなったようで、11年連続の世界一はほぼ確実としている。同年の続き

2020年1月22日

赤羽国交相、新型コロナウイルスで対策指示

 赤羽一嘉国土交通相は21日、新型コロナウイルスの国内における感染拡大阻止に向けて、関係各局に対して厚生労働省などと連携し、必要な対策を取るよう指示した。同日、新型コロナウイルスに続き

2020年1月21日

《連載》日本定航市場、2020年の進路②/マースク・西山徹北東アジア地区最高経営責任者、船会社の枠にとらわれないサービスを

 マースクは昨年からロジスティクス・インテグレーターとしての新たな道を歩み出した。ロジスティクス部門の強化に注力することで、これまでの船会社マースクになかった強みを生みだそうとして続き

2020年1月21日

中国・コンテナ運賃市況、米国西岸・東岸は上昇

 上海航運交易所が17日に公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は米国西岸向けが2週ぶりに上昇、東岸向けが4週連続上昇とそれぞれ伸びた。一方で地中海向けはほぼ横ばいで推移。続き

2020年1月21日

酒田港、1000TEU型2隻着岸が可能に、都内でセミナー

 山形県・酒田港は17日、同港の利用促進を目的に都内でポートセミナーを開催した。主催は“プロスパーポートさかた”ポートセールス協議会と山形県。セミナーでは昨年7月にガントリークレー続き

2020年1月21日

横須賀港運協会・鈴木会長、新規フェリーと既存事業の両立を、港運事業者との協議を要請

 横須賀港運協会など港運関連5団体は17日、横須賀市内で賀詞交歓会を開催した。鈴木稔会長(相模運輸倉庫社長、写真)は、SHKライングループが来年に開設する予定の横須賀/北九州間のフ続き

2020年1月20日

《連載》日本定航市場、2020年の進路①/ONEジャパン・木戸貴文社長、BAF・五輪対応…新たな転機に

 2020年はコンテナ船業界にとって、大きな変化を迎える年となりそうだ。SOx(硫黄酸化物)排出規制が発効し、BAFの取り扱いを巡って船社と荷主の関係は大きな転機を迎える。また日本続き

2020年1月20日

全国港湾、春闘方針を公表、産別最賃統一回答を要求へ

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)はこのほど、2020年港湾春闘の方針案を明らかにした。近年の春闘で争点となっている産別最低賃金については、16年以降実施されていない統一回答を求続き

2020年1月20日

大塚倉庫、リーファーLCLで温度帯区分け、内貨倉庫を輸入CFSに転用

 製薬大手の大塚グループで飲料・食品や医薬品などの物流を担う大塚倉庫は、リーファーLCLサービスを強化している。新たにリーファーコンテナ庫内で指定した温度帯ごとに小口に区分けできる続き