海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年4月20日

エバーグリーン、KTPでマニラ抜港、博多追加寄港、マニラ港混雑を回避

 エバーグリーンラインは今月から、中国・韓国・台湾とフィリピンのマニラを結ぶ航路「KTP」で、マニラを抜港し博多追加寄港を開始した。なお博多は輸入でのサービスで、2カ月ぶりの寄港再続き

2020年4月20日

相馬港、7年ぶりにコンテナ船入港、背後道路開通でコンテナ需要増見込む

 福島県の相馬港で16日、約7年ぶりにコンテナ船が入港した。福島県相馬港利用促進協議会が、東北中央自動車道相馬福島道路の開通に伴うコンテナ貨物の増加を見据え、輸送トライアルを実施。続き

2020年4月20日

国交省港湾局、サイバーポートWGを書面開催、港湾データ連携基盤の設計状況を報告

 国土交通省港湾局は17日、第5回サイバーポート検討ワーキンググループ(港湾・貿易手続き)を書面開催すると発表した。年内に構築予定の港湾関連データ連携基盤の設計にかかる取り組み状況続き

2020年4月20日

コスコ、南京港向け危険品再開

 コスコシッピングラインズは16日から、南京港向けの危険品輸送引き受けを再開した。ただ「南京港の危険品ヤードは現在もひっ迫した状況」(コスコ)としており、輸送数量によっては引き受け続き

2020年4月17日

《連載》<Digital×Shipping>物流DX、それぞれの道④/デジタルで目指す新たな付加価値、マースク・西山徹・北東アジア地区最高経営責任者

 海運会社から「コンテナ物流のインテグレーター」へと変身を遂げようとするマースクは、デジタライゼーションにおいても業界で主導的な立ち位置を占める。昨年、導入したマースク・スポットは続き

2020年4月17日

MSC、原因はマルウェアによる標的型攻撃、障害の完全復旧を確認

 MSCは16日、先日発生したネットワーク障害について「全ての社内システムが完全に機能していることを確認した」と発表するとともに、今回の原因について「外部の専門家との調査の結果、シ続き

2020年4月17日

東京港で貨物早期搬出を要請、国と東京都が連名で文書発出

 国土交通省港湾局と東京都港湾局は16日、連名で東京港の利用者に対して蔵置貨物の早期搬出を求める要請文書を発出した。新型コロナウイルスにかかる緊急事態措置により、首都圏の一部店舗や続き

2020年4月17日

コスコシッピングポーツ19年業績、増収減益、取扱量は5.5%増加

 コスコシッピングポーツ(CSP)の2019年通期(1~12月)業績は、売上高が前年比2.7%増の10億2770万ドル、粗利が7.1%減の2億7270万ドルとなり、増収減益だった。続き

2020年4月17日

国交省港湾局、港湾荷役の維持へ労使に要請、港運事業法を柔軟運用

 国土交通省港湾局は13日、日本港運協会と全国港湾労働組合連合会(全国港湾)、全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)に対し、「新型コロナウイルス感染症の感染の拡大時の港湾運送の確保続き

2020年4月17日

HMM、星港・タイ・越向けサービス開始、来月から

 HMM(旧現代商船)は来月から、日本とシンガポール、タイ、ベトナムを結ぶ直航サービス「PN2」を開始する。HMMが今年参画したザ・アライアンスの航路を利用し提供する。ベトナムでは続き

2020年4月17日

東京港、今夏のゲートOP時間拡大を中止、オリパラ延期で、来年の対策を引き続き検討

 東京都港湾局は15日、東京五輪・パラリンピック対策として今夏に東京港で実施予定だったコンテナターミナルのゲートオープン時間の拡大を中止すると正式に発表した。新型コロナウイルス感染続き

2020年4月17日

ONEジャパン、GWへ輸入貨物引き取りを呼びかけ

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは15日、ゴールデンウィークに向けて輸入コンテナの早期引き取りを呼び掛けた。コンテナ取扱量の多い港湾を中心に、ターミナル内のコンテ続き

2020年4月17日

星港、3月は1%増の320万TEU

 シンガポール港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比1.1%増の319万7879TEUと増加した。これにより第1四半期(1~3月)実績は前年同期比4.2%増の927万9165TEU続き

2020年4月17日

香港、3月は1%減の155万TEU

 香港の3月のコンテナ取扱量は前年同月比1.0%減の155万1000TEUとなった。2カ月ぶりに減少した。ターミナル別の内訳は、葵青コンテナターミナルが1.7%減の121万1100続き

2020年4月17日

四日市港、2月は13%減の1.4万TEU

 四日市港管理組合が16日発表した四日市港の2月の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は、前年同月比13.2%減の1万3894TEUとなった。内訳は輸出が14.9%減の75続き

2020年4月16日

《連載》<Digital×Shipping>物流DX、それぞれの道③/物流業界を次の世代へどう渡すか、シッピオ・佐藤孝徳CEO

 国際物流におけるデジタライゼーションで注目されるのが、世界各地で存在感を増すデジタルフォワーダーだ。従来のフォワーダー業務とテクノロジーを融合させることで、日々の業務ひいては業界続き

2020年4月16日

PIL、倒産可能性の噂は「事実無根」

 シンガポール船社のPILは14日、「当社が倒産する可能性があるという噂は事実無根だ」との声明を発表した。  PILは「当社は1967年に設立された世界第10位のコンテナ船社で、ま続き

2020年4月16日

MSC、ネットワーク障害が復旧

 MSCは15日、先週末から発生していたジュネーブ本社のネットワーク障害が復旧したと発表した。これにより本社ホームページに加え、顧客向けのEコマースサイトである「myMSC.com続き

2020年4月16日

興亜ライン、釜山・光陽経由で新沙サービス

 興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は今月から、釜山・光陽を経由し中国南部の新沙(広州)を結ぶサービスを開始する。  寄港地・ローテーションは釜山(日)/光陽(日)/新沙(木続き

2020年4月16日

苫小牧埠頭、大型冷凍冷蔵庫、5月営業開始、北海道発食輸出促進の起爆剤に

 苫小牧埠頭は15日、苫小牧港国際コンテナターミナル背後で整備中となっている温度管理型冷凍冷蔵庫「北海道クールロジスティクスプレイス」が4月28日に竣工し、5月下旬以降に営業を開始続き