海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年8月25日

大阪府営港湾の19年港勢、堺泉北港の外貿3.2万TEUに微増

 大阪府港湾局がこのほど発表した府営港湾の2019年港勢によると、堺泉北港助松埠頭コンテナターミナル(CT)の外貿コンテナ取扱量は、前年比1.9%増の3万1972TEUとなった。前続き

2020年8月24日

データマイン・日本発米国東航荷動き、7月は前月比20%増の3.7万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した統計によると、7月の日本発米国向け東航荷動きは、前年同月比ベースでは依然として大幅減だが、前月比では大きく改善した。7月実績は3万78続き

2020年8月24日

空コンテナ在庫、中国側で需給逼迫、船社が回送急ぐ、日本でも不足か

 日本国内で輸出用空コンテナが不足する兆しが見えてきた。中国における急速な輸出需要の回復で、現地では空コンテナの需給逼迫感が強まっている。船社は空コンテナ確保のため、日本から中国を続き

2020年8月24日

MSC、北米航路で新サービス、需要増に対応

 MSCは19日、アジア発米国向けの荷動き需要の増加に対応するため、今月末から「New Santana」サービスを開設すると発表した。現在、中国を中心に米国向け輸送需要が急増してい続き

2020年8月24日

5大港・最速報値、上半期は8%減の648万TEU、5港全てがマイナス

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の今年上半期(1~6月)の外貿コンテナ取扱量(実入り・空コンテナ合計、最速報値)は、前年同期比7.8%減の648万TEUとなった続き

2020年8月24日

名古屋港、7月は20%減の18.6万TEU

 名古屋港の7月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比19.6%減の18万6085TEUと落ち込んだ。施設別に見ると、飛島北が50.0%減の5708TEU、NCBが5.7%減の4万24続き

2020年8月21日

港運中央労使、28日に自働化・機械化協議実施

 港運中央労使は28日、港湾の自働化・機械化に関する労使協議会を開催する。7月末まで実務者レベルのワーキンググループ(WG)を行ったが物別れに終わったことから、参加メンバーを拡大し続き

2020年8月21日

横浜港・外貿コンテナ最速報値、上半期は12%減の120万TEU

 横浜港の今年上半期(1~6月)における外貿コンテナ取扱量(最速報値)は、前年同期比12.1%減の119万8779TEUとなった。新型コロナウイルスの影響もあり、大きく落ち込んだ。続き

2020年8月21日

中国向けの固形廃棄物輸出、引き受け停止時期で混乱、一部船社は来月

 中国向けの固形廃棄物の輸出規制を巡り、情報が錯そうしている。古紙や廃プラスチック、金属スクラップなどの中国向け輸出は、来年1月から停止すると見込まれていたが、コスコなど一部船社が続き

2020年8月21日

名古屋港、NCBに22列クレーン2基導入、三井E&Sマシナリーと製造・設置契約

 名古屋四日市国際港湾会社は名古屋港NCBコンテナターミナルのガントリークレーン2基を更新する。18日、三井E&Sマシナリーとガントリークレーン2基の製造・設置について契約を締結し続き

2020年8月21日

ZIMの第2四半期業績、純利益2530万ドル、過去10年で最高

 イスラエル船社ZIMの2020年第2四半期(4~6月)業績は、最終利益が前年同期比で約4倍の2530万ドルと、過去10年間で最高を記録した。輸送量は大幅に減少したものの、運賃水準続き

2020年8月21日

マースク、アビジャンで新物流施設稼働

 マースクは18日、アフリカ西岸のアビジャンで新たな物流施設を稼働させたと発表した。新倉庫は都市郊外の物流団地に隣接しており、港湾へのアクセスに優れる。保管・配送などオペレーション続き

2020年8月20日

《連載》コロナの時代(26)【コンテナ船】、マーケットの変化を追い風に、TSラインズ・涂鴻麟社長

 台湾に本拠を置くTSラインズは、新型コロナウイルスの感染拡大によって大きく変化しつつあるアジア域内の荷動きに対応し、ベトナムなどのサービスを強化することでマーケットの変化を追い風続き

2020年8月20日

国交省・髙田港湾局長、サイバーポート施策を加速、データ連携基盤は料金低廉に

 国土交通省の髙田昌行港湾局長は19日に開催した専門紙記者との懇談会で、サイバーポート施策を加速し、港湾物流の非接触化・デジタル化を進めていく方針を強調した。年内の構築を目指す港湾続き

2020年8月20日

マースク・20年上期業績、純利益6.5億ドル、通期も上方修正

 マースクが19日発表した2020年上期(1~6月)業績は、当期損益が約11億ドル以上改善し6億5200万ドルの黒字となった。特に第2四半期で輸送需要の大幅減少などで減収となったも続き

2020年8月20日

CT車両待機平均2時間以上は無し、最短は大井7号、東ト協調査

 東京都トラック協会海上コンテナ専門部会は18日、今年5月に実施した東京港各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両待機時間調査の結果を公表した。輸出入および実入り・空コン全てで続き

2020年8月20日

日港協、赤羽国交相に税制改正要望、軽油引取税の課税免除延長など

 日本港運協会(久保昌三会長)は18日、赤羽一嘉国土交通相に対し、2021年度税制改正に関する要望を行った。これまでも利用実績があり、港運業界にとって重要となる軽油引取税の課税免除続き

2020年8月20日

神戸港湾教育訓練協会、臨時総会で清算報告を承認、神戸市に寄付

 神戸港湾教育訓練協会(佐伯邦治会長<代表清算人>)は17日、臨時総会を開催し、清算に関する決算報告を承認した。また神戸市に残余財産から558万1730円を寄付した。  同協会は続き

2020年8月19日

トランスコンテナ・三好邦彦代表取締役社長インタビュー、20年ぶりの日本で「新たな挑戦」

 コロナ禍の中で、海上混載(LCL)大手、トランスコンテナのトップが交代した。6月に就任した三好邦彦代表取締役社長兼社長執行役員は、日本郵船、郵船ロジスティクスで、米国を皮切りに、続き

2020年8月19日

台湾コンテナ船大手3社の上期業績、運賃上昇効果などで大幅増益

 台湾コンテナ船大手3船社の2020年上期(1~6月)業績は、各社とも減収ながら大幅な増益となった。荷動きの大幅減で減収となったが、燃料油価格の下落や運賃水準の上昇が業績を押し上げ続き