海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年10月30日

ONE、11月中旬に日本発米国向けで臨時船、積み残し解消へ異例の対応

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、日本発米国向けで発生している貨物の積み残しに対応するため、11月中旬に臨時船を投入する。来月15日に東京に寄港し、タコマとロサ続き

2020年10月30日

ワンハイラインズ、華南/東南アジアサービス新設

 ワンハイラインズは23日、中国華南とインドネシア・マレーシアを結ぶ新サービス「KCS2」を開設すると発表した。1800TEU型船3隻を投入する定曜日ウィークリーサービスで、寄港地続き

2020年10月30日

内航総連、19年度は微増の91万TEU、フィーダーコンテナ輸送調査

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)は、2019年度(19年4月~20年3月)の内航船によるフィーダーコンテナ輸送の調査結果報告書を公表した。輸送実績は前年度比0.5%増の91万続き

2020年10月30日

港運中央労使、RTG遠隔操作化で確認書締結、協議会で合意

 港運中央労使は29日、都内で港湾の自働化・機械化に関する労使協議会を開催した。RTG(タイヤ式トランスファークレーン)の遠隔操作化に関して、日本港運協会と全国港湾労働組合連合会、続き

2020年10月30日

世界の主要港湾、コンテナ取扱量が回復傾向

 世界の主要コンテナ港湾の取扱量が、第3四半期(7~9月)に入り回復傾向にある。世界首位の上海港は7月から3カ月連続で増加し、2位のシンガポール港も8月、9月は前年実績を上回った。続き

2020年10月30日

国内主要6港、8月は9%減の105万TEU

 国土交通省は23日、国内主要6港(東京、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸)における8月の港湾統計速報を公表した。6港合計の外貿コンテナ取扱量(速報値)は、前年同月比9.3%減の10続き

2020年10月30日

フジトランス、CY機能強化や倉庫増設進める、海外事業も拡大

 フジトランス コーポレーションではコロナ禍でも中部圏でアセットの整備を強化している。今年名古屋港飛島ふ頭では西浜コンテナヤード(CY)の機能強化を進めたほか、豊田市にある既存倉庫続き

2020年10月30日

名古屋四日市国際港湾・佐藤博之社長、ハード・ソフト両面の整備継続

 伊勢湾の港湾運営会社である名古屋四日市国際港湾(NYP)は、名古屋港飛島ふ頭南およびNCBコンテナターミナル(CT)で寄港船舶の大型化に対応したガントリークレーンの更新を順次進め続き

2020年10月30日

大阪港咲洲で市有不動産売却

 大阪港湾局は、大阪港咲洲の市有不動産の売払いで一般競争入札を行う。入札物件の所在地は、大阪市住之江区南港南7丁目4番4、広さは1642.06㎡。実施要領の配布は12月11日まで。続き

2020年10月30日

大阪港、港湾労働殉職者合同慰霊祭

 大阪港湾福利厚生協会(鴻池忠彦理事長)は27日、大阪市港区の築港高野山釋迦院で港湾労働殉職者合同慰霊祭を執り行った。鴻池理事長に続き、国土交通省近畿運輸局の野澤和行局長、大阪港運続き

2020年10月29日

《連載》地方港外貿コンテナ航路の未来(中)、地方港荷動き、モーダルシフトやBCP追い風に、新型コロナや人手不足影響も

 外貿コンテナ定期航路が寄港する地方港の重要性は年々高まっている。人手不足対応としてトラックによる陸送を可能な限り減らすモーダルシフトや台風や地震へのBCP対応、あるいは首都圏を中続き

2020年10月29日

OOCLの第3四半期業績、売上高16.3%増の19億ドル

 OOCLの親会社OOILが発表した2020年第3四半期(7~9月)実績は、売上高が前年同期比16.3%増の19億1432万ドルと大幅な増収となった。北米航路や欧州航路が荷動き・運続き

2020年10月29日

神戸港、集貨・創貨の支援策を拡充、中堅・中小物流事業者に

 神戸市港湾局は26日、神戸港の集貨・創貨支援策を拡充することを明らかにした。神戸港の中堅、中小物流事業者が、神戸港臨海部の上屋やCFSなどで集貨、創貨に取り組めるよう支援すること続き

2020年10月29日

サイバーポートWG、導入支援や説明会を求める声も、港湾データ連携基盤の利用促進へ

 国土交通省港湾局は27日に開催されたサイバーポート推進ワーキンググループ(港湾物流)の議事要旨を公表した。年内に構築し、来年度から本格運用する予定の港湾関連データ連携基盤の利用促続き

2020年10月29日

博多港、農産品輸出と企業誘致に注力、共同荷役・共同バンプール設置も視野

 博多港振興協会、博多港ふ頭、九州大学大学院工学研究院海域港湾環境防災共同研究部門は27日、第1回博多港の振興に向けたワークショップを開催し、「博多港のポテンシャルとその活かし方」続き

2020年10月29日

阪神国際港湾会社、フェリー事業の運航継続を支援

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、阪神港に就航している内航フェリーの旅客需要が大幅減少していることを受けて、阪神国際港湾会社は26日、フェリー事業者への支援策を新設した。  続き

2020年10月28日

《連載》地方港外貿コンテナ定期航路の未来(上)、地方港サービス、韓国船社が中心となって開拓、90年代以降急速に広がる

 日本の地方コンテナ港が今、その将来像をめぐって岐路に立っている。外貿コンテナ定期航路の寄港する地方港は1990年代、韓国船社が中心となって開拓した。その多くが外貿航路から30年と続き

2020年10月28日

東京港・外貿コンテナ、8月は7%減の34万TEU

 東京都港湾局が公表した東京港の8月の外貿コンテナ取扱量(最速報値)は、前年同月比7.4%減の34万3477TEUだった。輸出は2.8%減の16万7230TEU、輸入は11.4%減続き

2020年10月28日

アジア発米国向け荷動き、9月は14%増の178万TEU、日本は落ち込み続く

 日本海事センターが27日発表した2020年9月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年同月比13.7%増の177万6303TEUとなり3カ月連続増加した。中国のほかタイ続き

2020年10月28日

四日市港、北ふ頭新規事業化を国交相に要望、耐震化と大型船対応で

 四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会は26日、四日市港の新たな耐震強化岸壁「W81」の整備について赤羽一嘉国土交通相に要望を行った。種橋潤治会長(四日市商工会議所会頭)は、コ続き