海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年11月10日

HMM、LA向け臨時便2隻が出港、毎月1隻以上を投入する方針

 HMMは1日、韓国輸出企業の要請に応えロサンゼルス(LA)港向けに緊急投入した5000TEU型船“HMM Prestige”と4600TEU型船“HMM Integral”がそれ続き

2020年11月10日

韓国船社、中小輸出荷主と協力協約、北米航路スペースを優先提供

 韓国海洋水産部および中小ベンチャー企業部は10月29日、韓国船主協会や中小ベンチャー企業振興公団と、「輸出中小企業と韓国海運船社間の相互協力のための業務協約」を締結した。海洋水産続き

2020年11月10日

世界上位10港・1~9月コンテナ取扱量、前年割れは6港に減少

 世界の主要港湾のコンテナ取扱量が回復傾向にある。取扱量上位10港合計の今年1~9月累計の実績は、前年同期比1.0%減となった。上半期(1~6月)時点から減少幅が縮小したほか、前年続き

2020年11月10日

ナラサキ海運部門、4~9月は減収減益

 ナラサキ産業が公表した2020年4~9月業績によると、子会社のナラサキスタックスが担う海運関連事業の売上高は前年同期比14.7%減の72億200万円、セグメント利益は99.9%減続き

2020年11月9日

《連載》検証:コンテナリゼーション2.0(上)、将来へ希望と課題、コロナ禍でともに浮上

 今年のコンテナ船市況は、これまで異例づくしの推移をたどってきた。前半は、コロナ禍で荷動きが激減したにもかかわらず、運賃市況が安定化。その後は、荷動き回復がコンテナ不足などと重なり続き

2020年11月9日

東京港、長期構想の検討に着手、9次改訂港湾計画へ未来を議論

 東京都などは、東京港の今後20年先を見据えた長期構想の検討に着手する。第9次改訂港湾計画の策定に向け、今月19日の東京都港湾審議会で、同港の目指すべき方向性を定める長期構想につい続き

2020年11月9日

OOCLの「KTX3」、星港混雑でスケジュール調整実施

 OOCLは5日、シンガポール港混雑の影響により、日本/アジアサービス「KTX」のスケジュールを変更すると発表した。シンガポールにおける深刻なバース混雑を回避するため、今月末にスケ続き

2020年11月9日

ワンハイ・CNC、日本発アジア域内向けで運賃修復

 ワンハイラインズは今月1日、日本発全アジア向けのドライコンテナに対し、運賃修復を実施した。またCMA-CGMグループのCNC(チェンリー・ナビゲーション)も今月15日から日本発ア続き

2020年11月9日

“CMA CGM Champs Elysees”、LNG機関搭載の2番船が就航

 CMA-CGMは先月30日、LNG燃料機関を搭載した超大型コンテナ船シリーズの2隻目となる“CMA CGM Champs Elysees”の引き渡しを受けたと発表した。第1船の“続き

2020年11月9日

ハンブルク港、モロッコのタンジール港と提携

 ハンブルク港湾局は10月28日、モロッコのタンジール港湾局との間でパートナーシップ協約を締結したと発表した。主な協力分野は港湾運営、物流およびサイバー・セキュリティを含むデジタル続き

2020年11月9日

TSR、1~9月輸送量大幅伸長、トランスユーラシア輸送評議会総会

 トランスユーラシア輸送国際調整評議会(CCTT)は5、6の両日、第29回総会をオンラインで開催した。初日に講演したオレグ・ベロジョーロフ会長(ロシア鉄道社長)は、1~9月のロシア続き

2020年11月9日

大阪港、外貿9月分は3%減

 大阪港湾局によると、大阪港の9月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比3%減の17万8096TEUだった。輸出は空コンテナが4%減の8万2751TEU、輸続き

2020年11月6日

コスコ、2.3万TEU型7隻発注、OOCL向け

 コスコ・シッピング・ホールディングスは先月30日、傘下のOOILが2万3000TEU型コンテナ船7隻を発注すると発表した。船価合計は11億3876万ドルで、南通中遠海運川崎船舶工続き

2020年11月6日

マースク、新型コロナのワクチン輸送で提携、米製薬会社と

 マースクはこのほど、米国の製薬会社COVAXX社との間で、全世界における新型コロナウィルス向けワクチンの輸送で提携すると発表した。COVAXX社は現在、新型コロナウィルス向けワク続き

2020年11月6日

郵船・物流事業、経常益3.5倍、通期2.7倍に上方修正、20年4~9月期決算

 日本郵船の2020年4~9月期連結決算によると、郵船ロジスティクスを中核とする物流事業の同期業績は、売上高が前年同期比1.3%減の2350億円、経常利益が3.5倍の81億円だった続き

2020年11月6日

釜山港湾公社、ロッテルダムに現地法人、海外事業の橋頭保へ

 釜山港湾公社(BPA)は10月29日、オランダ・ロッテルダムに現地法人を設立した。3日発表した。BPAでは2021年のオープンを目指し、ロッテルダムで物流センターを建設する計画を続き

2020年11月6日

インドネシア、パティンバン新港、来月部分開業、ジャカルタの港湾混雑緩和へ

 インドネシアのブディ運輸相は10月31日、西ジャワ州で建設中のパティンバン新港について、11月中にフェーズ1の整備が完了し、12月から部分開業する方針を明らかにした。同日、同港の続き

2020年11月6日

日本郵船、露完成車物流会社を完全子会社化

 日本郵船は5日、ロシアで完成車物流サービスを展開する「LLC Rolf Logistics」を今年7月に完全子会社化し、先月27日に名称を「LLC NYK Auto Logist続き

2020年11月6日

川崎港、7月は19%増の1.4万TEU

 川崎市港湾局が4日公表した、川崎港の7月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比19.4%増の1万4362TEUと好調に推移した。輸出は8.5%増の7081TEU、輸入は32.4%増の続き

2020年11月5日

JPFC、12月はRT当たり2.5ドル、在来船マニラ混雑チャージ

 日本/フィリピン運賃同盟(JPFC)は、マニラ港に寄港する在来船を対象に課徴する混雑チャージを12月1日以降RT当たり2.5ドルに据え置く。  JPFCではマニラ港の混雑悪化に伴続き