海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年8月31日

韓国港湾取扱量、7月は5%減の239万TEU、新型コロナの影響続く

 韓国海洋水産部が発表した2020年7月の韓国全港湾のコンテナ取扱量は前年同月比4.9%減の239万TEUだった。このうちローカルの輸出入貨物は4.8%減の138万TEU、トランシ続き

2020年8月31日

全国港湾・今年度運動方針案、雇用保障なき自働化に反対、産別最賃問題に決着を

 全国港湾労働組合連合会は今年度の運動方針案を明らかにした。港湾荷役の自働化・機械化に関しては、「技術の進歩という意味で反対を唱えるつもりはない」としつつも、雇用と職域が守られない続き

2020年8月31日

大阪税関まとめ、キウイの輸入、19年は過去最高

 大阪税関によると、キウイフルーツの2019年輸入量は、全国で前年比0.4%増の10万6500トン、輸入額も9.3%増の447億6200万円とそれぞれ過去最高を更新した(表参照)。続き

2020年8月31日

国内主要6港・外貿コンテナ、6月は11%減の109万TEU

 国土交通省は26日、国内主要6港(東京、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸)における6月の港湾統計速報を公表した。6港合計の外貿コンテナ取扱量(速報値)は、前年同月比11.4%減の1続き

2020年8月28日

チリ産クレメンタイン、MSCが中国向けで初の輸出

 MSCは26日、チリ産の柑橘系果物であるクレメンタインの輸送に成功したと発表した。このほど、アジアと南米西岸間を結ぶ「INCA」サービスで、香港向けにクレメンタイン25トンの輸送続き

2020年8月28日

世界のリーファーコンテナ輸送、24年まで年間5%増、ドゥルーリー調査

 海事コンサルタントのドゥルーリーはこのほど、2024年までリーファーコンテナ貨物が年率5%程度の増加率を維持するとの見通しを発表した。リーファー貨物の輸送需要を取りまとめた最新レ続き

2020年8月28日

北米西岸各港、減少幅縮小し荷動き回復傾向、7月のコンテナ取扱量

 今年7月の北米西岸米国・カナダの主要港湾コンテナ取扱量は、多くの港湾で減少幅が縮小し、荷動きに回復傾向が見られた。新型コロナウイルスの感染拡大で大幅な減少が続いていたが、一部を除続き

2020年8月28日

待機コンテナ船、10カ月ぶり100万TEU下回る、223隻・97万TEU

 アルファライナーによると、8月17日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して41隻減の223隻、TEUベースで19.3%減の96万9000TEUとなった。TEUベースで続き

2020年8月28日

釜山港、7月は8%減の175万TEU、対日コンテナは19%減

 釜山港の今年7月のコンテナ取扱量は、前年同月比7.6%減の175万1310TEUだった。輸出入貨物が12.5%減の79万5180TEU、トランシップ貨物が3.0%減の95万613続き

2020年8月28日

宇徳、PayPay決済を開始

 宇徳は9月から東京港の東京フレートセンターと横浜港の本牧「D-5」CFSで、輸入混載貨物搬出料1300円についてPayPayでの決済を開始する。小銭の用意が不要となり、運送会社と続き

2020年8月27日

《連載》世界を覆う自国主義④、コンテナ船、再編で支援規模も拡大、コロナ禍で再び政府救済の兆し

 コンテナ船業界における「自国優先主義」の歴史は長い。だが淘汰が進み、個々の船社の規模が大きくなるにつれて、自国船社に対する支援の規模や範囲は近年、急速に拡大してきた。昨今のコロナ続き

2020年8月27日

ONE、釜山/極東ロシアで新サービス

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は26日、韓国・釜山と極東ロシアを結ぶ新サービス「KRX(Korea Russia Express)」を9月中旬から開始すると発表続き

2020年8月27日

イスラエル船社ZIM、IPO検討か、NY・ロンドン視野

 海外の報道によると、イスラエル船社のZIMが上場を検討しているもようだ。ロンドンまたはニューヨーク証券取引所での新規株式公開(IPO)を検討しており、時価総額は7億5000万ドル続き

2020年8月27日

世界のコンテナ上位20港、荷役自動化導入は13港、アジアでも広がり

 国土交通省によると、2019年の世界のコンテナ取扱量上位20港のうち荷役の自動化を導入している港湾は13港となった。未導入の港湾は多くが中国港湾だが、近年は厦門港や上海港をはじめ続き

2020年8月27日

アジア域内コンテナ荷動き、6月は1%増の365万TEU

 日本海事センターが25日公表したCTS(Container Trades Statistics)統計によると、2020年6月のアジア域内のコンテナ荷動きは前年同月比1.0%増の3続き

2020年8月27日

SITC、小切手取り扱い停止へ

 SITC JAPANは9月いっぱいで小切手の取扱を停止する。26日発表した。新型コロナウイルス感染拡大によるリスク軽減、また業務の電子化を進めるためとしている。10月1日以降の輸続き

2020年8月26日

北米コンテナ運賃、船腹追加でも足りず、安定化に懸念も、想定外の急騰

 北米向けコンテナ運賃が急騰している。これまでは需要減に対応した船社側の欠便効果が市況を下支えしていたが、荷動き需要そのものの回復が目立ってきた。船社は既に本来のサービス運航を再開続き

2020年8月26日

SITC・上期業績、粗利11%増の1.6億ドル

 SITCグループの今年上期(1~6月)業績は、売上高が前年同期比0.4%減の7億4294万ドル、粗利益は10.9%増の1億5852万ドル、純利益は10.0%増の1億1964万ドル続き

2020年8月26日

長江流域フィーダー、三峡ダム通過が再び中止に、流量増加で

 コスコシッピングラインズジャパンは21日、同日の中国長江の三峡ダムについて、再び通過が一時中止となっていることを公表した。長江流域のフィーダー輸送で一部影響が続いている。中国内陸続き

2020年8月26日

アジア発米国向け荷動き、7月は0.4%増の165万TEU、日本は4割減

 日本海事センターが25日発表した2020年7月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年同月比0.4%増の165万1645TEUとなり10カ月ぶりに増加した。中国の荷動き続き