海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年9月8日

コンテナ船整備、需要見極めと環境対応でなお慎重姿勢、低調推移続く

 大手コンテナ船社による新造コンテナ船整備は依然として低調に推移している。過去1年で目立った大型船発注は、OOCLによる2.4万TEU型船5隻の発注のみ。発注を計画していた一部船社続き

2020年9月8日

《連載》アフターコロナの海事産業⑥、デジタル化に伴う変化、対応急務、コンテナ市況、安定持続になお課題

 コンテナ船事業は新型コロナウィルスの影響で、荷動き需要の大幅減に見舞われた。ただ過去の再編の結果、プレーヤー数の減っていたコンテナ船業界は、この環境急変に比較的柔軟に対処すること続き

2020年9月8日

コンテナ船社の20年上期業績、各社大幅な増益、第3四半期にも自信

 主要コンテナ船社の2020年上期業績が出そろった。新型コロナウィルスによる大幅な荷動き需要の減少で、ほとんどの船社が減収となったものの、燃料油価格の下落によるコスト削減、積極的な続き

2020年9月8日

台風10号、九州各CTに大きな被害確認なし、事前対策強化が奏功

 5日夜から7日にかけて大型の台風10号が九州・沖縄地方などを襲ったが、九州各港のコンテナターミナルに大きな被害はなかったようだ。各港は台風10号の襲来に当たって、近年激甚化してい続き

2020年9月8日

韓国海洋水産部、来年予算案、9.7%増の6兆1440億ウォンに

 韓国海洋水産部はこのほど、前年比9.7%増の6兆1440億ウォン(約5500億円)規模の来年予算案を編成したと発表した。このうち海運・港湾部門には11.1%増の2兆1076億ウォ続き

2020年9月8日

関東地整局・衛藤謙介港湾空港部長、先手の港湾防災・減災対策を

 国土交通省関東地方整備局の衛藤謙介港湾空港部長は4日、横浜市内で就任会見を行った。自然災害が頻発化・激甚化する中、港湾の防災・減災対策について、「過大な施設整備をするのではなく、続き

2020年9月8日

CNC、中台/比サービス開始

 CMA-CGMグループのチェンリー・ナビゲーション(CNC)は今月から、台湾、中国・華南とフィリピンを結ぶ「BCX」サービスを開始する。3日発表した。フィリピンではバタンガスおよ続き

2020年9月8日

ONE、中国向け固形廃棄物の引き受け停止

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)はこのほど、中国向けの固形廃棄物の輸入禁止措置を受け、同貨物の引き受けを停止すると発表した。20年末で固形廃棄物の輸入が禁止される続き

2020年9月8日

バルセロナ港、7月は19%減の24万TEU

 バルセロナ港の今年7月のコンテナ取扱量は、前年同月比18.8%減の23万5074TEUだった。内訳は輸出が6.2%減の6万1304TEU、輸入が14.1%減の4万5586TEU、続き

2020年9月8日

アルヘシラス港、7月は5%減の43万TEU

 アルへシラス港の今年7月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比5.0%減の42万8286TEUとなった。内訳は輸出が6.1%減の2万8879TEU、輸入が5.7%減の2続き

2020年9月8日

早駒運輸、操船の習熟訓練で初めて連携、神戸大教授が指導

 「神戸シーバス」の愛称で観光船事業を行っている早駒運輸(神戸市、渡辺真二社長)は、新しく運航する観光船“boh boh KOBE”(ボーボーコーベ)の習熟続き

2020年9月8日

中国・コンテナ運賃市況、主要航路中心に上昇、好調続く

 上海航運交易所が4日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は前週に続き米国西岸・東岸を中心に上昇。好調が続いている。このうち北米西岸・東岸および豪州・NZ、南アフリカ向け続き

2020年9月8日

NY/NJ港、7月は8%減の61万TEU

 米国・ニューヨーク/ニュージャージー(NY/NJ)港の今年7月のコンテナ取扱量は、前年同月比8.4%減の60万7463TEUだった。内訳は輸出(実入り)が12.9%減の10万27続き

2020年9月8日

日本トランスシティ、ラオスに駐在員事務所開設

 日本トランスシティは8月21日、ラオスのビエンチャンに駐在員事務所を開設した。同社グループが持つ大メコン圏越境交通ライセンスを有効活用し、アセアン域内のサプライチェーン強化のため続き

2020年9月7日

トラクセンス、コスコ・ロジとコンテナ可視化で提携

 サプライチェーンのリアルタイムモニタリングソリューションを提供するフランスのベンチャー企業トラクセンス(TRAXENS)はこのほど、中国のコスコ・シッピング・ロジスティクスと提携続き

2020年9月7日

招商局港口の上期業績、売上高9%減、粗利15%減

 招商局港口(チャイナ・マーチャンツ・ポート)の今年上期(1~6月)業績は売上高が前年同期比8.7%減の40億7700万香港ドル(約5億2600万ドル)、粗利は14.5%減の16億続き

2020年9月7日

第2回北陸港湾ビジョン検討委員会、「現代版北前船構想」盛り込む

 東北学院大学の柳井雅也教授が座長、神戸大学大学院の竹林幹雄教授が座長代理となっている北陸港湾ビジョン検討委員会は1日、第2回会議を開催し、ビジョン検討にあたっての現状分析と骨子(続き

2020年9月7日

日本発古紙、7月統計、5%減の27万トン

 古紙再生促進センターの統計によると、今年7の日本発全世界向け古紙輸出量は、前年同月比5.0%減の27万4704トンだった。シェア1位の中国が17.4%減の10万7981トンと大幅続き

2020年9月7日

ハンブルク港、2.4万TEU型“HMM Hamburg”寄港

 ハンブルク市港湾局は1日、HMMが運航する世界最大のコンテナ船“HMM Hamburg”がハンブルク港に入港したと発表した。同船は全長400m、幅61m、続き

2020年9月7日

北九州港、1Qは1割減の10.6万TEU

 北九州港の今年第1四半期(1~3月)の外貿コンテナ取扱量は、前年同期比10.9%減の10万6297TEUとなった。輸出が10.4%減の5万3837TEU、輸入が11.5%減の5万続き