海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年3月31日

ONEなど4社、日本/オーストラリア航路を改編

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは26日、日本とオーストラリアを結ぶ「AUN」サービスを改編すると発表した。復航で香港を抜港するとともに、各港の寄港曜日を全面的に続き

2021年3月31日

横浜港・南本牧ふ頭、CONPASを本格運用、4月から

 国土交通省関東地方整備局は4月1日から横浜港・南本牧ふ頭コンテナターミナルで新港湾物流システム「CONPAS」を本格運用する。3月29日発表した。30日からコンテナの搬出入予約機続き

2021年3月31日

国交省港湾局、21年度の予算配分を公表、新規事業は12カ所

 政府の2021年度当初予算が26日に成立した。国土交通省は30日、各局の予算配分概要を発表した。港湾局の港湾整備事業と海岸整備事業の合計は総事業費2406億円となり、新規採択事業続き

2021年3月31日

スエズ運河、29日夜に通航再開、滞船解消に数日か

 “Ever Given”の離礁成功を受け、現地時間29日夜からスエズ運河の通航が再開された。離礁直前の段階で、運河の両端で滞留していた船舶数は400隻を超えており、スエズ運河庁や続き

2021年3月31日

CMA-CGM、航空貨物輸送、新たに米2拠点追加

 CMA-CGMは26日、航空貨物部門の「CMA CGM AIR CARGO」で提供する米国向け仕向地として、ニューヨークとアトランタを追加したと発表した。3週間前に、まずリエージ続き

2021年3月31日

国交省/農水省、農林水産物輸出計画を支援、産地・港湾連携で

 国土交通省港湾局と農林水産省は29日、産地と港湾が連携した農林水産物・食品の輸出促進に向けた支援制度を、来年度から開始すると発表した。農水省食料産業局長と国交省港湾局長が産地・港続き

2021年3月31日

東京港・長期構想、外貿コンテナ能力700万TEUへ、中防外隣接地に新CT

 東京都は30日、第2回東京港の長期構想検討部会を開催した。2040年代に向けた同港の外貿コンテナ機能のあり方について検討した。都港湾局は将来的な機能強化案として、現在整備中の中央続き

2021年3月31日

神戸市港湾局、長谷川副局長が局長昇任

 神戸市は30日、港湾局の長谷川憲孝副局長が局長に4月1日付けで昇任する人事を発表した。辻英之港湾局長は企画調整局長に就任する。 (はせがわ・のりたか)神戸大学工学部卒業、199続き

2021年3月30日

離礁成功で運河通航再開の見込み、滞船解消に時間、港湾混雑悪化の恐れも

 スエズ運河で座礁していたコンテナ船“Ever Given”が、現地時間29日早朝、離礁に成功したことで、運河の通航も近く再開される見込みとなった。ただ、運河両端では既に大量の滞船続き

2021年3月30日

YKIP/阪神国際港湾、税関検査立会委託で支援制度、洋上通関の利用促進へ

 国際コンテナ戦略港湾政策の新たな集貨策として期待されている「実質的な洋上通関制度」の普及・促進に向け、港湾運営会社による支援制度が来年度から始まる。横浜川崎国際港湾会社(YKIP続き

2021年3月30日

苫小牧港、ESIに参加、環境配慮船に補助、日本で3港目

 苫小牧港管理組合は29日、国際港湾協会(IAPH)主導により実施されている環境プログラム「ESI(Environmental Ship Index)」に参画すると発表した。IMO続き

2021年3月30日

中国・コンテナ運賃市況、欧州向け5週ぶり上昇

 上海航運交易所の3月26日SCFI指標は、スエズ運河でのコンテナ船座礁による影響が懸念される欧州向けが5週ぶりに上昇した。一方地中海向けは前週とほぼ変わらなかった。また欧州向け以続き

2021年3月30日

東洋埠頭、大阪北港で危険物立体倉庫増設

 東洋埠頭は26日、大阪北港周辺の同社大阪支店(大阪市此花区梅町)に危険品倉庫を増設すると発表した。危険物の保管需要増加に対応し、作業と保管効率の向上のため立体自動倉庫とし、延べ床続き

2021年3月30日

釜山港、2月は3%減の168万TEU、対日コンテナは12%減

 釜山港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.4%減の167万6910TEUだった。輸出入貨物は7.9%減の77万6864TEU、トランシップ貨物は0.7%増の90万47TEUだ続き

2021年3月30日

大阪市、大阪港湾局に事業戦略課を新設、万博の推進体制を強化

 大阪市は26日、2021年度の組織改正を明らかにした。大阪港湾局に関しては、2025年開催の大阪・関西万博の推進を強化する体制とした。また計画整備部に事業戦略課も新設し、物流やク続き

2021年3月30日

マースク、メタノール業界団体に加盟

 マースクは24日、メタノール業界団体の「Methanol Institute」に加盟すると発表した。  マースクは2023年に、初のカーボンニュートラル船としてメタノール二元燃続き

2021年3月30日

直江津港、ガントリークレーン1基売却

 新潟県は23日、直江津港のガントリークレーン売却に関する一般競争入札の実施について公告した。同港では昨年12月に新たなガントリークレーンの供用を開始しており、旧クレーンを売却する続き

2021年3月30日

国交省港湾局、海側視点の港湾強靭化策を策定へ、来年の技術基準改定目指す

 国土交通省港湾局は24日、第3回海・船の視点から見た港湾強靭化検討委員会を開催し、とりまとめ案を審議した。同委員会では、南海トラフや日本海溝・千島海溝沿いの大規模地震の切迫性が懸続き

2021年3月30日

大阪港湾局、港湾施設使用料など支払期限延長、来年度も継続

 大阪港湾局は、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた港湾関連事業者などに対して行っている、港湾施設使用料、港湾区域における水域占用料および入港料の支払期限の延長を21年度も実施続き

2021年3月30日

北陸地整局、北陸港湾ビジョンを策定、北前船構想を加速

 国土交通省北陸地方整備局は25日、2030年を見据えた北陸港湾ビジョン「日本海北前船構想2030」を策定したと発表した。同ビジョンでは、広域交流拠点の形成と、日本海・太平洋2面活続き