海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年4月21日

アジア域内コンテナ航路、長契はスペース確保優先の動き、運賃は高値上昇

 日本発着のアジア域内コンテナ航路でも、今年度の長期契約交渉は総じて大幅な値上げで決着したようだ。アジア域内航路でも昨年から需給ひっ迫による空コンテナ不足やスペース不足が続いている続き

2021年4月21日

中国・コンテナ運賃市況、米西岸・東岸ともに最高値を更新、欧州・地中海も大幅上昇

 上海航運交易所による16日のSCFI指標は、米国西岸向けがFEU当たり500ドル超上昇し、4432ドルとなった。統計のある2009年11月以降で過去最高を更新した。また米国東岸向続き

2021年4月21日

ONE、タイ航路のJTV1、改編6月に、ベトナム追加寄港は5月から

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)ジャパンは20日、日本とタイを結ぶ航路「JTV1」で、釜山を抜港しベトナム南部カイメップに追加寄港する改編を6月からとすると発表し続き

2021年4月21日

CMA-CGM、貨物保険の付加サービス提供開始

 CMA-CGMは19日、貨物保険サービス「Serenity」の追加ソリューションとして、新たに「Serenity deductible guarantee」の提供を開始すると発表続き

2021年4月21日

大阪港湾局、2020年外貿コンテナ取扱量を訂正、3%減の206万TEU

 大阪港湾局は16日、大阪港の2020年(1~12月)の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)が、前年同期比3%減の206万479TEUだったと訂正した。先の発表では、1%続き

2021年4月21日

北米西岸各港、輸入や空コンテナの大幅増続く、3月のコンテナ取扱量

 今年3月の北米西岸米国・カナダの主要港湾コンテナ取扱量は、各港で実入りの輸入と空コンテナの輸出(回送)の大幅な増加が続いた。特に米国最大の取扱量があるロサンゼルス(LA)港では、続き

2021年4月21日

トラパック、社長兼CEOにバーグマン氏が就任

 商船三井の北米ターミナル事業会社トラパック(TraPac)は16日、5月3日付でダン・バーグマン氏が社長兼CEOに就任すると発表した。バーグマン氏はこれまで18年以上に渡って海運続き

2021年4月21日

ハイネケン、40年までの完全脱炭素化目標、バリューチェーン全体で達成へ

 オランダのビール醸造大手ハイネケンは15日、2040年までに物流を含むバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを達成する方針を公表した。また30年までに、温室効果ガス(GHG)続き

2021年4月21日

香港、3月は7%増の162万TEU

 香港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比7.1%増の162万1000TEUとなった。2カ月ぶりに増加した。ターミナル別に見ると、主力の葵青コンテナターミナルが5.8%増の128万続き

2021年4月21日

北九州港、港湾使用料など猶予措置継続

 北九州市港湾空港局は19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により港湾施設使用料などの支払いが困難になった事業者に対し、納期限を延長すると発表した。対象となるのは2021年度分の続き

2021年4月20日

コンテナ船社、好業績とサービス維持の狭間でなお課題、コンテナ長期運賃「全航路で上昇」

 今年度のコンテナ長期契約の交渉は、コンテナ船社にとって複雑な結果をもたらすものとなった。昨年から続く需給ひっ迫で、更改後の長期運賃は「全航路で輸出入とも大幅に上昇」という前例のな続き

2021年4月20日

ONE、グリーン戦略部を新たに設置

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は19日、4月1日付でプロダクト&ネットワーク部内に「Green Strategy Department」を設置したと発表した。新続き

2021年4月20日

阪神国際港湾など、「コンパス」システム導入促進で支援

 阪神国際港湾会社などは、導入を進めている新港湾情報システム「CONPAS」(以下、コンパス)に関して、システムの普及には一定の時間がかかるため、阪神港(神戸港・大阪港)でのシステ続き

2021年4月20日

韓国海洋水産部、海運支援を継続、HMM、上期の新造船発注検討

 韓国海洋水産部は15日、今年の韓国政府による「海運再建5カ年計画」の海運業界への支援として、韓国海洋振興公社を中心とした中小船社への金融支援、また韓国船社の新造船発注支援を通じた続き

2021年4月20日

シノトランス、1100・2400TEUを各2隻新造発注、金陵船舶と揚子江船業に

 シノトランス・コンテナラインズは16日、招商局金陵船舶<南京>(旧南京金陵船廠)と揚子江船業に対し、コンテナ船計4隻を発注したと明らかにした。金陵船舶には1100TEU型船を2隻続き

2021年4月20日

YHR協会、山下ふ頭で物流施設構想も提案、市長選でカジノ反対候補支持へ

 横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会(藤木幸夫会長)は19日、横浜市内で2021年度の第1回全体集会を開催した。横浜港・山下ふ頭の再開発に関して、改めてカジノ・統合型リゾート(I続き

2021年4月20日

鍋田ふ頭CT、今秋にも2基の稼働目指す、遠隔操作RTGで

 名古屋港・鍋田ふ頭コンテナターミナル(CT)を管理・運営する名古屋ユナイテッドコンテナターミナル(NUCT)は、今月同CTに陸揚げされた遠隔操作RTG(タイヤ式トランスファークレ続き

2021年4月19日

日立製作所がSC排出量算定、環境物流動向、ESG広がる

 ESG(環境・社会・ガバナンス)経営が進む中、サプライチェーン(SC)での温室効果ガス排出量削減が求められている。日立製作所は5日、ESG投資指標の向上を目的に「CO2算定支援サ続き

2021年4月19日

商船三井のハイフォン危険物倉庫、保税ライセンス取得でサービス強化へ

 商船三井がベトナム・ハイフォンで昨年10月に開業した危険物倉庫が、今月8日付で保税ライセンスを取得した。この倉庫はハイフォンで初の本格的な危険物倉庫で、火薬や高圧ガス、放射性物質続き

2021年4月19日

コスコの第1四半期業績、最終利益約23億ドル見込む

 コンテナ船事業とターミナル事業を中核とするコスコ・シッピング・ホールディングスはこのほど2021年第1四半期業績において、株主に帰属する最終利益が前年同期比約53倍の154億50続き