海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年7月20日

中国・コンテナ運賃市況、総合指標、初の4000超え

 上海航運交易所による7月16日のSCFI指標は、主要航路を中心に大幅な上昇が続いた。全体の総合指標は前週から122.07ポイント上昇の4054.42となり、2009年10月16日続き

2021年7月20日

東京港、早朝ゲートOP、上期は36%増、6月単月は1万本超えで過去最高

 東京港がコンテナターミナル周辺における総合渋滞対策の一環として実施している早朝ゲートオープンの利用実績が好調だ。今年上半期(1~6月)の利用実績は、前年同期比36%増の5万234続き

2021年7月20日

アマゾン、台湾船社とコンテナ船用船契約、ピークシーズン到来に備え

 外紙報道によるとネット通販大手アマゾンはこのほど、大手台湾船社とコンテナ船の用船(チャーター)契約を締結した。用船するのは6月に北米航路へ投入されたばかりの新造船という。クリスマ続き

2021年7月20日

国交省・浅輪港湾局長会見<要旨>、CNP、戦略港湾など着実に実施

 7月1日付で就任した国土交通省港湾局の浅輪宇充局長は15日、専門紙記者との間で記者会見を開催し、就任に当たっての抱負や取り組みについて語った。  浅輪港湾局長の発言要旨は次のとお続き

2021年7月20日

コスコ、大型コンテナ船10隻発注、揚州中遠重工に、計15億ドル

 コスコ・シッピング・ホールディングスは15日、1万4092TEU型6隻および1万6180TEU型4隻の計10隻を揚州中遠重工に発注すると発表した。船価は合計で14億9600万ドル続き

2021年7月20日

招商局港口、上期利益170%超見込む

 招商局港口(チャイナ・マーチャンツ・ポート)は14日、今年上期(1~6月)の利益が前年同期比で170%以上増加するとの見通しを発表した。コンテナおよびばら積み貨物の取扱量が増加し続き

2021年7月19日

《連載》船舶大型化・再検証②、コンテナ船大型化、座礁事故後も評価揺るがず、環境面で一層重要に

 今年6月、ドイツの海事コンサルティング会社オーシャンズ・ワンが「ポスト・メガマックスコンテナ船における規模の経済性」と題するレポートを公表した。超大型コンテナ船における現在の主流続き

2021年7月19日

横浜・川崎港、CNP形成へ3つのWG設置、施策具体化図る

 国土交通省関東地方整備局と横浜市、川崎市は15日、横浜港・川崎港カーボンニュートラルポート(CNP)形成推進会議を立ち上げ、初会合を開催した。CNP施策の実務上の検討を行うため、続き

2021年7月19日

MSC、新燃料開発やLNG活用で足並み、シェルと提携

 MSCは16日、海運の脱炭素化に向けてシェルと提携すると発表した。長期の提携を通じ、MSCとシェルがそれぞれ、新燃料や脱炭素化の新技術のアーリーアダプター(初期採用者)および開発続き

2021年7月19日

東京港、5月は4%減の35万TEU

 東京都港湾局によると、東京港の5月の外貿コンテナ取扱量(最速報値)は、前年同月比4.3%減の34万9428TEUだった。2カ月連続のマイナスとなった。輸出は9.3%減の15万92続き

2021年7月19日

大阪港、港湾功労者表彰式を開催

 大阪市は15日、大阪港港湾功労者表彰式を大阪市役所で開催した。大阪港で海上輸送、港湾作業に永年従事し、大阪港の発展に貢献してきた人を表彰するもの。辰巳商会の宇佐美康弘氏(港湾船内続き

2021年7月19日

関門海上運送業組合、総会を開催

 関門海上運送業組合は14日、北九州市内で第70回定時総会を開催した。昨年度の事業報告や今年度の事業計画案、収支予算案などの議案について承認した。役員改選では、野畑昭彦会長(写真)続き

2021年7月16日

ENEOS/静岡市、清水港で次世代エネ利用推進、基本合意書を締結

 静岡市とENEOSは14日、清水港エリアにおける次世代型エネルギーの利用推進と地域づくりに関する基本合意書を締結した。ENEOSが所有する袖師地区の清水製油所跡地を活用し、次世代続き

2021年7月16日

CNC、韓国/東南アジアで新サービス

 CMA-CGMグループのアジア域内船社CNC(チェンリー)は来月から、韓国と中国・タイ・ベトナムを結ぶ新サービス「NKT」を開始する。13日発表した。  NKTの寄港地・ローテー続き

2021年7月16日

国交省・浅輪港湾局長、「CNP推進へ関係者と連携」

 7月1日付で就任した国土交通省港湾局の浅輪宇充局長は15日、専門紙記者との会見で、「カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向け、年内を目途にマニュアルを取りまとめる。多くの続き

2021年7月16日

域内コンテナ航路、ハブ港中心に運賃高止まり続く、一部で軟化傾向も

 日本発東南アジアなどのアジア域内コンテナ航路では、シンガポールや香港など、東西基幹航路と接続する大規模ハブ港湾向けを中心に運賃の高止まりが続いている。東西航路の活況による港湾混雑続き

2021年7月16日

新潟港、上期は4%減の8.7万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の今年上期(1~6月)コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同期比3.7%減の8万7176TEU続き

2021年7月16日

米LA港、塩田正常化で滞船再び増加懸念も、下期も鈍化の兆し見えず

 ロサンゼルス市港湾局のジーン・セロカ局長は12日、同港の運営を巡る最新情勢や21年下期に向けた見通しを明らかにした。セロカ局長は「消費の対象が旅行などサービスにも波及しているが、続き

2021年7月16日

四国港湾、CNP形成へ勉強会立ち上げ、モデル港で脱炭素化の方向性検討

 全国各地でカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた動きが進む中、四国地方の港湾でも検討が始まる。国土交通省四国地方整備局は20日、四国におけるCNP形成に向けた勉強会を続き

2021年7月16日

HMM、農水産品のスペースを優先確保、米国向け輸出を支援

 HMMは13日、継続して実施している米国向け臨時便で、今月から月に265TEU(週当たり66TEU)のスペースを農水産食品に優先供給すると発表した。期間は12月までだが、延長も可続き