海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年10月14日

マリネックス、横須賀発中国向けで小口混載、フェリー活用でBCP・SDGs対応

 SHKライングループの物流事業会社マリネックス(本社=大阪市北区、能戸昇志社長)は今月から、グループの横須賀/新門司間を結ぶ東京九州フェリーと、下関/太倉間で国際RORO船を運航続き

2021年10月14日

オークランド港、ONE寄港再開で日本向けに期待

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)が来月からオークランド寄港の再開を決定し、日本をはじめアジアへの米国発貨物の輸出促進に期待が強まっている。オークランド港は特に食肉続き

2021年10月14日

鳥取港、16日にコンテナ試験輸送、定期航路開設へ課題検証

 鳥取県は16日、鳥取港でコンテナ船による試験輸送を行う。昨年度に引き続き2回目の実施となり、鳥取港への定期コンテナ航路寄港に向けた課題を検証し、対応策を検討する。  今回の試験輸続き

2021年10月14日

ONEジャパン、名古屋もCYオープン後ろ倒し

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは12日、名古屋港でもCYオープン日を1日後ろ倒しにすると発表した。9月27日に、苫小牧、東京、川崎、四日市、大阪、神戸、博多の7続き

2021年10月14日

中国物流戦略チーム部会、政策提言まとめる、人材不足など意見多く、CNPに関心

 中国地方国際物流戦略チーム部会(部会長=津守貴之岡山大教授)は7日、第21回部会をオンラインで開催した。人材・労働力不足の課題などに対応するため、「産業競争力強化のための物流の連続き

2021年10月14日

日港協・久保会長、「コンテナ輸送の新たな選択肢に」、神戸/日本海フィーダーに期待

 日本港運協会の久保昌三会長は13日に都内で会見し、阪神国際港湾会社が神戸市港湾局と連携して実施する日本海側港湾と阪神港を結ぶ国際フィーダー航路のトライアル運航に関し、日本海側の寄続き

2021年10月14日

博多港、ニトリや東京建物など誘致、IC港湾用地で大型倉庫整備

 福岡市港湾空港局は8日、博多港背後のアイランドシティ港湾関連用地2区画の分譲予定者を決定したと発表した。  約4万982㎡となるA区画の分譲予定者はニトリとし、同社は延床面積約1続き

2021年10月14日

HMM、南米東岸向け新サービス開設、南ア/中/インドに寄港地追加

 HMMは11日、アジア/南アフリカ・南米東岸サービス「FIL」を新たに開設すると発表した。「FIL」はHMMが単独で提供する定曜日ウィークリーサービスで、日本からはシンガポールや続き

2021年10月14日

大阪府市、MGM・オリックスを選定、夢洲IR事業者に

 大阪港夢洲へのIR(統合型リゾート)誘致に取り組む大阪府市は28日、MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのコンソーシアムを設置運営事業予定者に選定したと発表した。  同続き

2021年10月13日

MSC、脱炭素化へ水運科学研究院と提携

 MSCはこのほど、中国交通運輸部傘下の水運科学研究院(China Waterborne Transport Research Institue)との間で、海運の脱炭素化の実現に向続き

2021年10月13日

米国の小売関連コンテナ輸入、需要旺盛も混雑問題足かせに

 全米小売業協会(NRF)によると、今年9月の小売関連コンテナ輸入量は前年同月比6.7%増の225万TEUとなる見通しだ。依然として記録的な荷動きが続くが、NRFは「港湾混雑が無け続き

2021年10月13日

データマイン・9月の米国東航荷動き、9.2%増もベトナム15カ月ぶり減

 米国のデカルト・データマインが12日発表した2021年9月のアジア主要10カ国発米国向け東航荷動きは、前年同月比9.2%増の178万9427TEUとなった。単月ベースでは過去最高続き

2021年10月13日

上海港、9月は0.5%減の384万TEU、2カ月ぶり減少

 上海国際港務集団によると、世界首位の上海港の9月のコンテナ取扱量は前年同月比0.5%減の383万5000TEUとなった。2カ月ぶりにマイナスとなった。8月は単月最高値を記録してい続き

2021年10月13日

コスコ・21年第3四半期業績、純利益で5338億円の見込み

 コスコ・シッピング・ホールディングスは8日、2021年第3四半期(7~9月)における親会社株主に帰属する当期純利益が、304億9000万人民元(約5338億円)になる見通しだと発続き

2021年10月13日

電子B/L法整備へWG開催、ルール形成に向け他国とも連携

 内閣府規制改革推進室は11日、第2回経済活性化ワーキング・グループを開催し、船荷証券(B/L)の電子化をめぐる検討状況について、現状と今後の展望の共有を行った。B/L電子化は、6続き

2021年10月12日

《連載》コンテナ船・安定化への道<上>、未曽有の好況が新たな課題に

 「コンテナ船のEBIT(利払い前・税引前当期利益)総額は1500億ドル(約16兆8000億円)に達する見込み―」。ドゥルーリーが先日、2021年の業績予測を再び更新した。予想の大続き

2021年10月12日

FESCO/ガスプロム、液体ヘリウムの輸送で協力

 FESCOは7日、ガスプロム・ヘリウム・サービスと液体ヘリウムの輸送で協力することに合意したと発表した。ロシア・アムール州にあるガスプロムのガス処理工場で生産された液体ヘリウムを続き

2021年10月12日

中国・コンテナ運賃市況、米東岸除きほぼ全航路で上昇

 上海航運交易局による10月8日のSCFI指標は米国東岸向けで依然として減少傾向が見られるものの、全体的には小幅の上昇に戻った。主要港では欧州向けがTEU当たり176ドル増の771続き

2021年10月12日

OOCLの21年第3四半期業績、売上高2.3倍の40億ドル超

 OOCLの第3四半期業績は、売上高が前年同期比で約2.5倍の43億1370万ドルとなった。OOILが8日発表した。各航路における深刻な混雑の影響で、コンテナ輸送量が7.2%減、運続き

2021年10月12日

国交省、地方港の国際フィーダー支援、イコールフッティングは26港

 国内地方港の多くは定期コンテナ航路誘致のためのインセンティブ制度を設定している。国土交通省によると、今年時点で内航船を活用した国際コンテナ戦略港湾などへの国際フィーダー航路支援と続き