海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年3月15日

阪神港CONPAS導入検討会、試験運用3回の結果で会合

 国土交通省近畿地方整備局と阪神国際港湾会社はこのほど、「阪神港におけるCONPAS導入に向けた検討会」の第3回会合をオンラインで開催した。昨年2月に第2回を開催して以降、神戸港で続き

2022年3月15日

近畿地整局、神戸港CNP形成ロードマップを作成、2030年に水素供給体制

 国土交通省近畿地方整備局は2月28日、「神戸港におけるカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けたロードマップ」を作成したと明らかにした。神戸港では2030年頃の水素供給体続き

2022年3月15日

博多港、キリン柄クレーンが完成

 博多港のアイランドシティ・コンテナターミナルで8日、キリン柄のコンテナクレーンが完成した。従来から稼働している「IC-1号機」の長寿命化を図るため、塗装の塗り替えを行ったもの。博続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>基地港湾、追加指定へ配置計画検討に着手、計画的な洋上風力導入を支援

 「2040年までに30GWから45GW」という導入目標に向け、洋上風力発電プロジェクトの案件形成が今後ますます加速していく。発電設備の整備に向けては港湾が重要な役割を果たす。国土続き

2022年3月14日

《連載》国内物流の2024年問題<下>、海コン輸送、ドライバー確保と効率化が課題

 「国内物流の2024年問題」は、国際海上コンテナ貨物の国内陸送にも影響を及ぼす。コンテナターミナルからコンテナ貨物を搬出入するドレージ業務では、新たな時間外労働規制に対応するため続き

2022年3月14日

マースク、メタノール燃料の生産・調達にめど、6社と提携し73万トン超確保

 マースクは10日、2025年末までに年間73万トン以上のメタノール燃料を調達するめどが立ったと発表した。中国のCIMCエンリックや欧州のオーステッド、プロマンなど6社と提携し、2続き

2022年3月14日

名古屋港管理組合、22年度予算案は30%減の356億円、CNP形成計画策定へ

 名古屋港管理組合の2022年度予算案は、前年度予算比29.4%減の356億9580万円だった。新土砂処分場整備にかかる基金負担金やふ頭用地整備事業などの予算が減少したことで、前年続き

2022年3月14日

四日市港管理組合・22年度予算、CNP形成計画策定で新規計上、港湾計画見直しも

 四日市港管理組合は、2022年度当初予算でカーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた費用を新規に計上した。LED照明の導入なども含め、環境対応を進めていく。また社会情勢の変続き

2022年3月14日

米下院委員会、コンテナ運賃急騰問題で回答要請、大手船社3社に

 米国のコロナ危機選択小委員会および経済・消費者保護委員会はこのほど、マースク、CMA-CGMおよびハパックロイドの3社に対して書簡を送り、海上コンテナ運賃の急上昇の背景説明や関連続き

2022年3月14日

データマイン・2月の米国東航荷動き、2月は16%増、ベトナムも増加

 米国のデカルト・データマインが11日発表した2022年2月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年同月比16.4%増の169万3680TEUとなった。20カ月連続の続き

2022年3月14日

データマイン・米国発西航荷動き、1月は15%減の41万TEU

 米国のデカルト・データマインが公表した統計によると、2022年1月の米国発アジア主要10カ国・地域向けコンテナ荷動きは、前年同月比14.7%減の40万9119TEUだった。荷量が続き

2022年3月14日

待機コンテナ船、2月下旬で188隻・62万TEU、前回調査から大幅に増加

 海事調査会社アルファライナーによると、2月28日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は188隻、船腹量で62万436TEUとなった。2月14日時点の前回調査から14隻増、船腹続き

2022年3月11日

《連載》国内物流の2024年問題<上>、輸送力増強で海運モーダルシフトに備え

 「国内物流の2024年問題」が懸念されている。ドライバーに対する時間外労働規制の強化まで、あと2年となり、長距離でのトラック陸送が難しくなる見通しの中、今後は内航海運や鉄道輸送へ続き

2022年3月11日

<ウクライナ情勢>2M、欧州航路で欠便、欧州港混雑で

 マースクとMSCで構成する2Mは、ウクライナ情勢やロシア制裁を巡る混乱の影響により、アジア/欧州サービス「AE6/ライオン」の今月中旬の便を欠便にすると発表した。欧州側のトランシ続き

2022年3月11日

ZIM・21年業績、最終利益約9倍の46億ドル超、22年も好業績見込む

 イスラエル船社ZIMの2021年業績は、最終利益が前年比8.9倍の46億4900万ドルと大幅な増益となった。2022年の見通しも、21年と同水準ないし若干の増益を予想している。 続き

2022年3月11日

ハパックロイド・21年業績、最終利益10倍の107億ドル

 ハパックロイドが10日発表した2021年業績は、最終利益が前年比10倍の107億5000万ドルと大幅な増益となった。2022年業績については、極めて不確実性が高いとしつつ、21年続き

2022年3月11日

CMA-CGM・2021年業績、純利益約10倍の178億9390万ドル

 CMA-CGMの2021年業績は、当期純利益が前年比約10倍の178億9390万ドルと大幅な増益となった。コンテナ船事業の大幅な増益に加え、シーバ・ロジスティクスを通じて展開する続き

2022年3月11日

米国荷主団体49者、西岸労使交渉への早期関与を要請、バイデン政権に

 米国の荷主団体49者は今月1日、バイデン・ハリス政権に対し、西岸港湾労使交渉への早期かつ持続的な関与を求める嘆願書を連名で送付した。まだ交渉は始まっていないものの、先行きに対する続き

2022年3月11日

名古屋港・鍋田ふ頭、T3で遠隔自働RTG導入完了、4月から本格運用

 名古屋港・鍋田ふ頭のコンテナターミナルを管理・運営する名古屋ユナイテッドコンテナターミナル(NUCT)は14日、T3バースへの遠隔操作RTGの導入を完了する。これまで5Aから5D続き

2022年3月11日

川崎港・外貿コンテナ、21年は15%減の13万TEU

 川崎市港湾局が3日公表した2021年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比14.9%減の12万7690TEUだった。過去数年は毎年、最高記録を更新していたが、昨年は川崎港で取り扱いが続き