海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年6月3日

待機コンテナ船、5月下旬で218隻・85万TEU、船腹量は減少

 海事調査会社アルファライナーによると、5月23日時点で運航状態にない待機コンテナ船は218隻・85万2553TEUとなった。5月9日時点の前回調査から1隻増えたが、船腹量ベースで続き

2022年6月3日

マースク、中国内で初の内航輸送を実施、カボタージュ規制緩和受け

 マースクはこのほど、海外コンテナ船社として初めて中国国内の内航輸送を実施したと発表した。中国政府が昨年、海外コンテナ船社に対するカボタージュ規制を緩和し、一部主要港間で外貿フィー続き

2022年6月2日

《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営①、横浜市港湾局・中野裕也局長、24年度港湾計画改訂へ検討着手

 横浜港でコンテナ・自動車の取り扱い機能が強化されている。コンテナ機能は昨年、南本牧ふ頭4バースが本格稼働し、本牧ふ頭の再編も着実に進む。新本牧ふ頭の埋め立て工事も始まった。自動車続き

2022年6月2日

ワンハイラインズ、寄港頻度を武器に新たな市場開拓、日本発北米向け始動

 ワンハイラインズは5月から、日本発北米西岸・東岸向けサービスを開始した。自社が提供するアジア域内サービスで日本の14の港から集荷し、台湾で積み替えて北米まで輸送する。主要港への寄続き

2022年6月2日

大阪港湾局・阪神国際港湾など、8月に「大阪港 食の輸出セミナー&商談会」

 大阪港からの農水産物・食品などの輸出促進を図ることを目的とした第6回「大阪港 食の輸出セミナー&商談会」が8月にオンラインで開催される。セミナーは8月5日、商談会は同22~31日続き

2022年6月2日

JIFFA21年度下期複合輸送実績、輸出4%増で100万TEUの大台維持

 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)がまとめた2021年度下期(21年10月~22年3月)の国際複合輸送実績は、輸出が前年同期比3.5%増の103万1478TEU、輸入が続き

2022年6月1日

ONE、1万3700TEU型船10隻を発注、アンモニア・メタノールレディ仕様で

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は5月31日、日本シップヤードおよび現代重工業との間で積載能力1万3700TEU超の大型コンテナ船計10隻の建造契約を締結したと発続き

2022年6月1日

千葉港、21年は微増の1.3億トンで全国2位、コンテナは10%減

 千葉県は5月27日、千葉港と木更津港の2021年の港湾統計速報を発表した。名古屋港に次ぐ全国2位の貨物取扱量となる千葉港は、前年比0.4%増の1億3455万トンだった。外貿貨物は続き

2022年6月1日

北米西岸港、内陸向け鉄道貨物で再び滞留増加、荷動き増で需給ひっ迫不可避に

 「鉄道貨物の滞留が増えている。夏にかけて内陸がパンクするかも知れない」。米国に駐在するコンテナ船関係者が、今後の北米西岸港の混雑見通しに懸念を強めている。ロサンゼルス/ロングビー続き

2022年6月1日

エフシースタンダード、DX加速へファンドが資本参加

 エフシースタンダードロジックス(本社=大阪市、田井泰志社長)は5月30日、プライベート・エクイティ・ファンドのD Capital社による資本参加を受けたと発表した。今後の成長の柱続き

2022年6月1日

神戸港、シアトル港/ロッテルダム港と姉妹港締結55周年記念事業を開催

 神戸港、シアトル港、ロッテルダム港が1967年5月15日に姉妹港提携を締結して55年目を迎えたため、5月18~19日に「姉妹港締結55周年記念事業」が開催された。神戸市港湾局が5続き

2022年6月1日

大阪市議会・建設港湾委員会、万博の交通対策やIR拡張用地で質問

 大阪市議会は5月20日、建設港湾委員会を開催し、2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲の交通対策や、IR(統合型リゾート)拡張用地で質疑応答が行われた。  西徳人議員は、舞続き

2022年6月1日

横浜港ハーバーリゾート協会、カジノ撤退で地域主体の開発促進、拡大役員会を開催

 横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会は5月30日、横浜市内で2022年度の第1回拡大役員会を開催した。山下ふ頭の再開発における統合型リゾート(IR)・カジノ問題について、これまで続き

2022年6月1日

釜山港、4月は4%減の187万TEU、日本発着は増加

 釜山港の4月のコンテナ取扱量は前年同月比4.3%減の187万4377TEUとなった。輸出入貨物が1.6%減の88万6053TEU、トランシップ貨物が6.6%減の98万8324TE続き

2022年6月1日

いわき大王紙運輸、物流センターの2期倉庫稼働

 大王海運は5月27日、グループのいわき大王紙運輸が福島県いわき市で整備を進めてきた「いわき南台物流センター」の2期倉庫が完成したと発表した。26日に現地で竣工式を開催した。既に運続き

2022年5月31日

中国・コンテナ運賃市況、欧州除く主要航路で下落

 上海航運交易所による5月27日のSCFI指標は、北米西岸向けが下げ幅を広げ、FEU当たり112ドル減の7776ドルと下落した。東岸向けでも55ドル減の1万505ドルと下げ、地中海続き

2022年5月31日

ザ・シルク・アライアンスを設立、アジア域内で脱炭素化に向け連携

 ロイド船級協会(LR)らはアジア域内のコンテナ航路における脱炭素化の実現に向け、「ザ・シルク・アライアンス」を設立した。26日発表した。船社だけでなく、造船所やエンジンメーカー、続き

2022年5月31日

千葉港、複合一貫輸送ターミナルに着工、RORO船の大型化に対応

 国土交通省関東地方整備局と千葉県は28日、千葉港・千葉中央地区における複合一貫輸送ターミナル整備事業の着工式典を開催した。内航RORO船の大型化に対応するため、出洲ふ頭D岸壁で水続き

2022年5月31日

大阪港運協会、溝江会長「今後の社会経済情勢を懸念」、通常総会を開催

 大阪港運協会は27日、大阪市内で第67回通常総会を開催し、2021年度業務報告や22年度予算案など承認した。溝江輝美会長は、上海市のロックダウン(都市封鎖)やロシアのウクライナ侵続き

2022年5月31日

5大港・最速報値、1Qは3%増の337万TEU、名古屋港が国内2位に

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2022年第1四半期(1~3月)の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ含む)は、前年同期比2.6%増の337万TE続き