海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年12月3日

コンテナ輸送、さらなる混乱長期化に現実味、再び出荷増へ

 2022年の春節を機に、海上コンテナ輸送が正常化に向かうとの期待感が急速に萎みつつある。国慶節後に見られたスポット運賃の軟化は、季節波動による一時的な調整に過ぎず、今月中旬頃から続き

2021年12月3日

CMA-CGM、日本/アジア域内サービス改編、今月から

 CMA-CGMジャパンは今月6日から、日本とアジア域内を結ぶ「JTVS」と「JPX」の2サービスを改編する。11月30日発表した。今回の改編では「JTVS」を華東/東南アジア航路続き

2021年12月3日

カナダ・バンクーバー港、荷役・輸送再開も混雑さらに悪化

 カナダ・バンクーバー港では依然として大雨・洪水の影響で混雑が続いている。鉄道輸送は再開されているが、大手鉄道2社のうちCN(カナディアン・ナショナル)はなおコンテナターミナルと内続き

2021年12月3日

八代市、ラッピングコンテナをお披露目、農産物輸出をPR

 八代市は、八代港からの熊本県産農水産物輸出を促進する目的で、市の特産品や観光コンテンツをラッピングした20フィート型リーファーコンテナ2本を作成した。八代港コンテナターミナルで1続き

2021年12月3日

待機コンテナ船、11月下旬で161隻・52万TEU、前回から微減

 海事調査会社アルファライナーによると、11月22日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は161隻、船腹量ベースで52万3059TEUとなった。11月8日時点の前回調査から1隻続き

2021年12月3日

中国港湾、10月は微減の2452万TEU、華南が減少傾向

 中国交通運輸部がこのほど公表した10月の中国港湾のコンテナ取扱量は、前年同月比0.4%減の2452万TEUだった。2カ月連続で減少した。沿海港は0.4%減の2164万TEU、内陸続き

2021年12月2日

東京都/東京港埠頭会社、長期蔵置貨物の早期搬出を要請、年末年始を控え

 東京都港湾局と東京港埠頭会社は1日、東京港の利用者に対してコンテナターミナルにおける長期蔵置貨物の解消を要請する文書を発出した。年末年始の例外荷役は港運労使間で実施する方針が合意続き

2021年12月2日

Xプレス、メタノール燃料コンテナ船発注、1170TEU型で8隻

 シンガポールの大手フィーダー船社Xプレス・フィーダーズは1日、メタノールに対応した二元燃料機関を搭載する1170TEU型船8隻(プラス・オプション)を発注したと発表した。2023続き

2021年12月2日

釜山港、1~10月は5%増の1894万TEU、日本発着は減少

 釜山港湾公社によると、釜山港の1~10月のコンテナ取扱量は前年同期比5.2%増の1894万2277TEUとなった。輸出入貨物は7.4%増の870万5396TEU、トランシップ貨物続き

2021年12月2日

来期のコンテナ長期契約交渉、船腹安定供給求め前倒しで進行

 2022年に向けた海上コンテナの長期契約交渉が、例年より早いペースで進んでいる。コロナ禍で輸送混乱が長期化するなか、スペースとコンテナ供給の安定供給を志向する荷主が増えている。前続き

2021年12月2日

国交省港湾局、年内に施策方向性とりまとめへ、第4回CNP検討会を開催

 国土交通省港湾局は1日、カーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けた第4回検討会を開催した。日本政策投資銀行の原田文代執行役員がCNPの整備に向けた金融面での対応に関して説続き

2021年12月2日

神戸港、水素関連の国際会議にアジア唯一参加、CNP取組を紹介

 神戸市港湾局は、世界の港湾代表者が集う「水素ナレッジ&ネットワーキングプログラム」に、アジアで唯一の港湾としてオランダ政府に招へいされ、オランダ大使館の支援を受けて参加した。11続き

2021年12月2日

5大港・最速報値、1~9月は全港でプラスに

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2021年1~9月累計の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ含む)は、全港で前年実績を上回った。上半期(1~6月)続き

2021年12月2日

JIFFA、輸出105万TEUで20年度下期上回る、21年度上期複合輸送実績

 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)がまとめた2021年度上期(今年4~9月)の国際複合輸送実績は、輸出が前年同期比24.4%増の105万108TEU、輸入が7.3%増の続き

2021年12月2日

日本発着NVOCCシェア、4割が継続、JIFFAまとめ、輸入は上昇

 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)がまとめた、2020年度の日本発着海上コンテナ貨物におけるJIFFA会員(NVOCC)のシェアは、輸出が39%、輸入が40%だった。輸続き

2021年12月2日

南星海運、日本/中国・韓国サービス改編、12月から

 南星海運(日本総代理店=南星海運ジャパン)は12月から、日本と韓国、中国を結ぶ「BJ1」、「NCJ(PD2)」、「NPB(PD1)」の3サービスを改編する。29日発表した。西日本続き

2021年12月2日

日本トランスシティ、プライム市場を選択

 日本トランスシティは11月30日、同日開催の取締役会において、東京証券取引所の新市場区分として「プライム市場」を選択することを決議したと発表した。同社は7月9日付けで、東京証券取続き

2021年12月2日

MSCジャパン、大阪B/Lカウンター移転

 MSCジャパンは12月20日(月)で大阪B/Lカウンターを移転する。これまでMSCジャパン大阪支店で対応していたが、20日より住友倉庫の南港C6コンテナターミナルに移転する。予約続き

2021年12月2日

CMA-CGM、東京輸入ドキュメントチームを統合

 CMA-CGMジャパンは11月29日、これまでブランドごとに分かれていた東京の輸入ドキュメントチームを統合すると発表した。CMA-CGM、ANL、APLおよびCNCのマニフェスト続き

2021年12月1日

LA/LB港、課徴金導入を再度1週間延期

 ロサンゼルス市とロングビーチ市の両港湾局は29日、同日から課徴を予定していた滞留コンテナへの課徴金導入を12月6日まで延期すると発表した。導入延期はこれで3回目。ロサンゼルス市港続き