海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2021年12月7日

ONE、合同海難事故対応訓練を実施、シースパンと

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は3日、シースパンと合同海難事故対応訓練を実施したと発表した。訓練にはONEシンガポール本社から約80人が参加したほか、サンパウロ続き

2021年12月7日

ヤンミン、1.1万TEU型船を追加、中韓/北米サービスに投入

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは1日、今治造船グループの正栄汽船から、1万1000TEU型の新造船“YM Together”の引き渡しを受けたと発表した。命名式は11月1続き

2021年12月7日

清水港・新興津地区、岸壁延伸に着手、3隻着岸可能へ、25年度完了目指す

 清水港・新興津地区のターミナルで国直轄による岸壁延伸工事が始まった。国土交通省中部地方整備局と静岡県、静岡市は4日、着工式を開催した。新興津地区ではコンテナ貨物や輸入パルプなどの続き

2021年12月7日

CMA-CGM/シェル、バイオLNGでバンカリング実験

 CMA-CGMは1日、シェルとの共同でロッテルダム港で初のバイオLNGのバンカリング実証実験を行ったと発表した。傘下の欧州域内フィーダー船社コンテナシップスが運航するLNG燃料コ続き

2021年12月7日

北米東岸主要港、10月は単月過去最高相次ぐ、輸入中心に増加

 北米東岸主要港における10月のコンテナ取扱量は、単月実績として軒並み過去最高を更新した。ニューヨーク/ニュージャージー(NY/NJ)港を除き、実入り輸入は2桁増と好調だった。 続き

2021年12月6日

MSC、船腹シェアトップまで秒読み、マースクとの差1万TEUに

 コンテナ運航船腹量でMSCがマースクを抜き第1位となるまで秒読み段階となっている。アルファライナーによると、12月3日現在でマースクとMSCの現在の運航船腹量の差は1万817TE続き

2021年12月6日

横浜港・本牧D-4、過去最大の1.4万TEU船が寄港、大型化に対応

 横浜港・本牧ふ頭D-4ターミナルに3日、CMA-CGMの1万4000TEU型船“APL Esplanade”が初入港した。本牧ふ頭に寄港するコンテナ船としては過去最大船型となった続き

2021年12月6日

ONEとPSA、星港/ジュロン間でバージ輸送

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は2日、PSAとの連携によりシンガポール港と対岸のジュロン島との間を結ぶバージ輸送サービスを開始したと発表した。ジュロンに拠点を持続き

2021年12月6日

郵船ロジスティクス、ユナイテッド航空のSAFプログラム参画、アジアFWDで初

 郵船ロジスティクスは2日、持続可能な航空燃料(SAF)の利用促進に向けてユナイテッド航空が企業と取り組む「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」に参画すると発表した。アジアの続き

2021年12月6日

HASCO、門司港寄港バース変更

 上海海華輪船(HASCO、日本総代理店=HASCOジャパン)は10日から、九州と上海を結ぶ「U2」サービスの門司港寄港バースを変更する。11月25日発表した。太刀浦第2コンテナタ続き

2021年12月6日

大阪港、外貿コンテナ10月分は3%減

 大阪港湾局によると、大阪港の10月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比3%減の17万7171TEUと、3カ月ぶりにマイナスとなった。新型コロナウイルス禍続き

2021年12月3日

コンテナ輸送、さらなる混乱長期化に現実味、再び出荷増へ

 2022年の春節を機に、海上コンテナ輸送が正常化に向かうとの期待感が急速に萎みつつある。国慶節後に見られたスポット運賃の軟化は、季節波動による一時的な調整に過ぎず、今月中旬頃から続き

2021年12月3日

CMA-CGM、日本/アジア域内サービス改編、今月から

 CMA-CGMジャパンは今月6日から、日本とアジア域内を結ぶ「JTVS」と「JPX」の2サービスを改編する。11月30日発表した。今回の改編では「JTVS」を華東/東南アジア航路続き

2021年12月3日

カナダ・バンクーバー港、荷役・輸送再開も混雑さらに悪化

 カナダ・バンクーバー港では依然として大雨・洪水の影響で混雑が続いている。鉄道輸送は再開されているが、大手鉄道2社のうちCN(カナディアン・ナショナル)はなおコンテナターミナルと内続き

2021年12月3日

八代市、ラッピングコンテナをお披露目、農産物輸出をPR

 八代市は、八代港からの熊本県産農水産物輸出を促進する目的で、市の特産品や観光コンテンツをラッピングした20フィート型リーファーコンテナ2本を作成した。八代港コンテナターミナルで1続き

2021年12月3日

待機コンテナ船、11月下旬で161隻・52万TEU、前回から微減

 海事調査会社アルファライナーによると、11月22日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は161隻、船腹量ベースで52万3059TEUとなった。11月8日時点の前回調査から1隻続き

2021年12月3日

中国港湾、10月は微減の2452万TEU、華南が減少傾向

 中国交通運輸部がこのほど公表した10月の中国港湾のコンテナ取扱量は、前年同月比0.4%減の2452万TEUだった。2カ月連続で減少した。沿海港は0.4%減の2164万TEU、内陸続き

2021年12月2日

東京都/東京港埠頭会社、長期蔵置貨物の早期搬出を要請、年末年始を控え

 東京都港湾局と東京港埠頭会社は1日、東京港の利用者に対してコンテナターミナルにおける長期蔵置貨物の解消を要請する文書を発出した。年末年始の例外荷役は港運労使間で実施する方針が合意続き

2021年12月2日

Xプレス、メタノール燃料コンテナ船発注、1170TEU型で8隻

 シンガポールの大手フィーダー船社Xプレス・フィーダーズは1日、メタノールに対応した二元燃料機関を搭載する1170TEU型船8隻(プラス・オプション)を発注したと発表した。2023続き

2021年12月2日

釜山港、1~10月は5%増の1894万TEU、日本発着は減少

 釜山港湾公社によると、釜山港の1~10月のコンテナ取扱量は前年同期比5.2%増の1894万2277TEUとなった。輸出入貨物は7.4%増の870万5396TEU、トランシップ貨物続き