海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年6月7日

PIL、全航路でウェブブッキング可能に

 シンガポール船社のPIL(日本総代理店=マリアナ・シッピング・ジャパン)は2日、eコマースの機能を拡張し、全航路でウェブブッキングの利用が可能になったと発表した。昨年8月からウェ続き

2022年6月6日

《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営③、横浜港埠頭会社・伊東慎介社長、ロジ事業と自動車ターミナルを強化

 横浜港埠頭会社(YPC)は、横浜港での創貨に向けたロジスティクス事業と、自動車ターミナルの機能強化に力を入れている。ロジ事業では、本牧ふ頭A突堤のロジスティクスパークの整備を加速続き

2022年6月6日

相馬港、2年以内の復旧完了目指す、耐震強化岸壁は1年以内に

 国土交通省東北地方整備局と福島県は3日、今年3月に発生した福島県沖の地震で被災した相馬港の復旧方針をまとめた。技術的検討を踏まえて、概ね2年以内の復旧完了を目標にするとともに、災続き

2022年6月6日

世界のコンテナ船運航状況、到着遅延・港湾混雑に改善の兆し

 海事調査会社シー・インテリジェンス(Sea-Intelligence)によると、今年に入って海上コンテナ輸送における混雑や遅延に改善傾向が見られる。このほど公表したデータによると続き

2022年6月6日

横浜港、23年度にCNP計画策定へ、水素の輸入拠点港を目指す

 横浜市港湾局は、2023年度にカーボンニュートラルポート(CNP)形成計画の策定を目指す。中野裕也港湾局長が3日に開催された横浜市会国際・経済・港湾委員会で明らかにした。横浜港で続き

2022年6月6日

近畿地整局/大阪港湾局、産直港湾「堺泉北港」協議会が初会合

 国土交通省近畿地方整備局と大阪港湾局は3日、「産直港湾『堺泉北港』を核とした阪神港等を通じた農林水産物・食品輸出促進協議会」の初会合を開催した。農産物の輸出の現状などを踏まえ、さ続き

2022年6月6日

ワンハイラインズ、日本発リーファーで運賃修復、7月から

 ワンハイラインズは7月から、日本発の全ての仕向地向けで運賃修復を実施する。6月2日発表した。20フィートのリーファーコンテナを対象としている。料率は台湾、香港、中国向けの近海航路続き

2022年6月6日

サイバーポート、6月時点で182社が導入、前月から6社増加

 国土交通省港湾局によると、港湾物流の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート」の導入企業が1日時点で182社となった。5月9日時点から6社増えた。政府は2025年度までに、サ続き

2022年6月6日

マースク、セネターの買収手続きを完了

 マースクは2日、昨年末に買収を発表したドイツのフォワーダー、セネター・インターナショナル(以下、セネター)の買収手続きを完了したと発表した。セネターは航空機チャーターやブロック・続き

2022年6月6日

ワンハイラインズ、2038TEU型2隻の命名式開催、12隻シリーズ最終船

 ワンハイラインズは2日、2038TEU型新造船2隻の命名式をオンラインで開催した。同日発表した。2018年に中国船舶工業集団(CSSC)グループの広州文冲船廠へ発注していた12隻続き

2022年6月6日

OOCL、日本発東南アジア向け運賃修復、7月から

 OOCLは7月から、日本発東南アジア航路で運賃修復を実施する。5月30日発表した。20フィートおよび40フィート(ハイキューブ含む)のドライコンテナを対象とする。料率はTEU当た続き

2022年6月6日

北米主要港・4月コンテナ実績、東岸は好調、西岸は減少相次ぐ、上海ロックダウンも影響

 北米主要港の4月のコンテナ取扱量は、東岸港湾は好調に推移したが、西岸港湾はロサンゼルス港、バンクーバー港、シアトル・タコマ港、オークランド港で減少した。上海市のロックダウン(都市続き

2022年6月6日

バングラデシュ、L/C開設時の保証金を増額

 ジェトロによると、バングラデシュで外貨準備高の減少抑制のため、L/C(信用状)開設に関する条件が強化された。  バングラデシュでは国際的な資源価格の高騰やタカ安傾向などから輸入続き

2022年6月6日

清水港利用促進協会、新会長に天野回漕店の山田社長、ポートセールス推進

 清水港利用促進協会は5月25日、総会を開催した。役員改選では、宮崎總一郎会長(清和海運会長)が退任し、新たな会長に天野回漕店の山田英夫社長が就任した。新副会長として、清和海運の宮続き

2022年6月6日

寧波港、コンテナ総重量検査を厳格化

 HMMによると、寧波港はVGM(コンテナ貨物総重量)の検査を厳格化し、誤った申告をした荷主に対して罰金を科す。トランシップ貨物を含む、寧波港で出し入れする全てのコンテナが対象とな続き

2022年6月6日

北九州港、コンテナトライアル補助を新設、物流改善を後押し

 北九州市港湾空港局は2日、今年度のコンテナ貨物補助制度を公表した。従来の新規・転換貨物への補助制度を継続実施するとともに、新たに最大50万円を補助するコンテナ物流トライアル制度を続き

2022年6月6日

三菱商事ロジ、再生可能エネルギー導入

 三菱商事ロジスティクスは2日、本店オフィスと京浜事業所で使用する全電力を実質的に再生可能エネルギーとしたと発表した。再生可能エネルギーによる「非化石証書」の仕組みを活用し、電力以続き

2022年6月3日

《連載》キーマンに聞く横浜港の港湾運営②、横浜川崎国際港湾会社・人見伸也社長、内航・鉄道活用で集貨を促進

 横浜川崎国際港湾会社(YKIP)は今年度の集貨支援事業で、内航と鉄道による東日本からの集貨を強化している。人見伸也社長は、「今般の物流混乱により、これまで当たり前に輸送できていた続き

2022年6月3日

米連邦海事委、運賃急騰問題で船社共謀を否定、「北米航路極めて競争的」

 米連邦海事委員会(FMC)は先月31日、コンテナ運賃の急騰やデマレージ&ディテンション(D&D)問題の実態などについて、過去2年間に渡り実施した調査(Fact Finding 2続き

2022年6月3日

横浜港、開港記念式典を開催、山中市長「将来の発展へ尽力」

 横浜市と横浜市会は2日、横浜市内で2022年度の横浜開港記念式典を開催した。横浜港は1859(安政6)年の旧暦6月2日に開港し、今年で163周年となった。横浜市の山中竹春市長は、続き