海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年3月11日

CMA-CGM・2021年業績、純利益約10倍の178億9390万ドル

 CMA-CGMの2021年業績は、当期純利益が前年比約10倍の178億9390万ドルと大幅な増益となった。コンテナ船事業の大幅な増益に加え、シーバ・ロジスティクスを通じて展開する続き

2022年3月11日

米国荷主団体49者、西岸労使交渉への早期関与を要請、バイデン政権に

 米国の荷主団体49者は今月1日、バイデン・ハリス政権に対し、西岸港湾労使交渉への早期かつ持続的な関与を求める嘆願書を連名で送付した。まだ交渉は始まっていないものの、先行きに対する続き

2022年3月11日

名古屋港・鍋田ふ頭、T3で遠隔自働RTG導入完了、4月から本格運用

 名古屋港・鍋田ふ頭のコンテナターミナルを管理・運営する名古屋ユナイテッドコンテナターミナル(NUCT)は14日、T3バースへの遠隔操作RTGの導入を完了する。これまで5Aから5D続き

2022年3月11日

川崎港・外貿コンテナ、21年は15%減の13万TEU

 川崎市港湾局が3日公表した2021年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比14.9%減の12万7690TEUだった。過去数年は毎年、最高記録を更新していたが、昨年は川崎港で取り扱いが続き

2022年3月11日

ハンブルク港、21年は2%増の870万TEU、鉄道輸送が過去最高

 ドイツ・ハンブルク港の2021年のコンテナ取扱量は前年比2.2%増の870万TEUだった。コロナ禍で落ち込んだ20年から回復したものの、コロナ前の19年実績には届かなかった。総取続き

2022年3月10日

<ウクライナ情勢>コンテナBAF、高まる上昇圧力、ロシア貨物減も需給影響は不透明

 対ロシア制裁の強化は、海上コンテナ輸送における運賃やBAF(燃料油サーチャージ)に複合的な影響を与えそうだ。燃料油価格が1000ドルを突破したことで、今後荷主が負担するBAF課徴続き

2022年3月10日

日港協・久保会長、ウクライナ危機の影響を懸念、原油高でランニングコスト上昇

 日本港運協会の久保昌三会長は9日、都内で記者会見し、ロシアのウクライナ侵攻に伴う港運業界への影響について語った。久保会長は、「既にロシア関係の貨物を取り扱う港運事業者を中心に影響続き

2022年3月10日

港湾労組、次回回答次第で実力行使も、第3回団交は25日

 2022年港湾春闘は昨報のとおり、港湾中央労使が8日に第2回中央団体交渉を開催した。日本港運協会が、組合要求に対して回答した。だが組合は、「到底納得できる内容ではない」とし、回答続き

2022年3月10日

上海港、2月は12%増の381万TEU

 上海国際港務集団(SIPG)によると、コンテナ取扱量世界首位の上海港の2月実績は、前年同月比11.7%増の380万8000TEUとなった。4カ月連続のプラスとなり、2月実績では過続き

2022年3月10日

早駒運輸など、貯蔵酒の売上金を寄付

 早駒運輸、神戸酒心館、湊川隧道保存友の会、兵庫県は、神戸市の湊川隧道の保存・活用のため、同隧道で貯蔵された日本酒「隧ZUI」の売上金に対する寄付金を兵庫県に寄付した。1日、寄与式続き

2022年3月9日

サイバーポート、コリンズと連携運用開始、シングルサインオンが実現

 国土交通省港湾局は14日、港湾物流の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート」とコンテナ物流情報システム「Colins(コリンズ)」の連携運用を開始する。サイバーポートからコ続き

2022年3月9日

港湾春闘、第2回団交を開催

 港湾中央労使は8日、第2回中央団体交渉を行った。組合要求に対して、日本港運協会が回答した。午後4時時点で交渉は継続中となっている。

2022年3月8日

中国・コンテナ運賃市況、米西岸を除き下落続く

 上海航運交易所による3月4日のSCFI指標は、FEU当たり44ドル増の北米西岸向けを除いてほとんどの航路で減少した。東岸向けが186ドル減の1万678ドルと下げたほか、欧州向けが続き

2022年3月8日

横浜港・本牧D-5、25年度内に供用開始目指す、来年度は整備加速

 横浜市港湾局は、再整備中の横浜港・本牧ふ頭D-5について、2025年度内の供用開始を目指す方針だ。中野裕也局長が4日の横浜市会予算第一特別委員会で明らかにした。来年度は国直轄事業続き

2022年3月8日

<ウクライナ情勢>アジア/欧州鉄道輸送揺らぐ、FESCOがSLBベラルーシ経由停止

 対ロシア制裁の影響で、アジア/欧州航路の代替輸送ルートとして注目されてきた大陸横断鉄道輸送が揺らいでいる。ポーランドの鉄道会社が、主要ルートであるベラルーシ・ポーランド国境経由の続き

2022年3月8日

台湾大規模停電、ターミナルなどに影響なし

 台湾全土で3日、日本時間10時頃から大規模な停電が発生したものの、港湾機能や台湾に寄港するコンテナ船サービスにも大きな影響は生じていない。船社関係者によると、ターミナルは停電中も続き

2022年3月8日

NXHD、九州ブロックで2万2500TEU目指す、九州各支店連携で海上物流混乱に対応

 NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)傘下の日本通運・九州ブロックは、海上フォワーディングを強化していく。NVOCC事業では昨年、九州ブロックにおける輸出目標を続き

2022年3月7日

蘇州下関フェリー、21年は輸送量3割増で好調、5日1往復でスケジュール維持

 下関/太倉間を国際RORO船で結ぶ蘇州下関フェリー(SSF)が好調だ。2021年通年(1~12月)の輸送実績は前年比31%増となった。コロナ禍によるコンテナ船のスケジュール遅延や続き

2022年3月7日

<ウクライナ情勢>欧州ハブ港、ロシア貨物相次ぎ取り扱い停止、必需品輸送も困難に

 北欧州の主要港が相次いでロシア発着貨物の取り扱いを停止したことで、ロシア向けの食料品や医療品など生活必需品の輸送も困難になりつつある。ロッテルダム港やハンブルク港の主要ターミナル続き

2022年3月7日

サイバーポート、3月時点で151者に拡大

 国土交通省港湾局によると、港湾物流の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート」の導入企業が今月1日時点で151者となった。2月時点から20者以上増加した。今月4日には機能改善続き