海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年6月29日

物流連・定時総会、池田会長「標準化・DX化へ連携強化」

 日本物流団体連合会(物流連)は27日、都内で2022年度定時総会を開催し、21年度の事業報告、決算承認などを行った。池田潤一郎会長は冒頭のあいさつで「新型コロナウイルス影響は緩和続き

2022年6月29日

国交省港湾局、港湾脱炭素化の認証制度を検討、「選択・投資される港湾へ」

 国土交通省港湾局は、港湾ターミナルにおける脱炭素化への取り組み状況を客観的に評価・認証する「港湾ターミナル・グリーン認証(仮称)」制度を創設する。制度検討に向けて有識者を交えた検続き

2022年6月29日

アジア発米国向け荷動き、5月は8%増、海事センター調べ

 日本海事センターが28日発表した5月のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年同月比8.3%増の199万2015TEUだった。前月に比べると伸び幅を縮めてはいるものの、中続き

2022年6月29日

米国発アジア向け荷動き、3月は20%減、10カ月連続の減少、海事センター調べ

 日本海事センターによると、2022年3月の米国発アジア18カ国・地域向け西航荷動きは、前年同月比20.1%減の49万9922TEUだった。前月増加した日本向けが再びマイナスに転じ続き

2022年6月29日

アジア発欧州向け荷動き、4月は8.5%減の130万TEU、海事センター調べ

 日本海事センターが28日発表したCTS(Container Trades Statistics)によると、2022年4月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向けの西航コンテ続き

2022年6月29日

神戸港、事業概要説明会を開催、長谷川港湾局長「物流機能の維持強化に全力」

 神戸観光局観光振興部は24日、「神戸市港湾局事業概要説明会」を神戸港振興倶楽部の会員向けに開催し、ライブ配信した。神戸市港湾局の長谷川憲孝局長は「港湾を取り巻く環境は先行き不透明続き

2022年6月29日

PIL、中韓/タイ・ベトナム航路を開設、RCLと共同配船

 シンガポール船社PIL(日本総代理店=マリアナ・シッピング・ジャパン)は16日、中国と韓国、タイ、ベトナムを結ぶ「CTV」を開始すると発表した。タイ船社RCLとの共同配船サービス続き

2022年6月29日

OOCL、空コン陸送短縮でCO2削減、PSAとトライアル実施

 OOCLは23日、大手ターミナルオペレーターのPSAと共同で、空コンテナの搬出入におけるCO2排出量削減に向けたトライアルを実施したと発表した。空コンテナのピックアップ・返却時の続き

2022年6月29日

物流連、物流環境大賞を表彰

 日本物流団体連合会(物流連)は27日、都内で「第23回物流環境大賞表彰式」を行った。物流環境大賞、低炭素物流推進賞、サステナブル活動賞、先進技術賞、日本物流記者会賞、特別賞に該当続き

2022年6月28日

《連載》変わるか日米コンテナ航路<上>、増える選択肢、シェア巡り綱引き

 日本発米国向け海上コンテナ輸送に新たな変化が生じている。これまでオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の直航サービスが圧倒的なシェアを占めていたが、コロナ禍で港湾混雑や続き

2022年6月28日

東京港、4月は6%減の35万TEU、3カ月連続減少

 東京港の4月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比5.5%減の35万4562TEUだった。3カ月連続で減少した。輸出は3.1%減の16万4059T続き

2022年6月28日

小名浜港、荷主助成制度の受付開始、補助上限を拡充

 福島県小名浜港利用促進協議会は22日、小名浜港における今年度の荷主助成制度の申請受付を開始した。今年度は新規利用荷主と継続利用荷主の助成上限を50TEUに拡充したほか、新規利用大続き

2022年6月28日

青伸産業運輸、カルマー製リーチスタッカー導入、古河インランドデポで

 青伸産業運輸(本社=東京都青梅市、梅田純一社長)は24日、茨城県の古河インランドデポにカルマー製のリーチスタッカー(吊上げ能力45トン)を導入した。7月4日から正式に運用を開始す続き

2022年6月28日

5大港・1Q外貿コンテナ、実入りは微減の263万TEU、実入り輸出は全港でマイナス

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2022年第1四半期(1~3月)の実入り外貿コンテナ取扱量(速報値、大阪港のみ最速報値)は、前年同期比0.2%減の263万TE続き

2022年6月28日

中国・コンテナ運賃市況、米東岸で1年ぶり1万ドル割れ

 上海航運交易所による6月24日のSCFI指標は、北米東岸向けがFEU当たり269ドル減の9804ドルと下落し、およそ1年ぶりに1万ドル台を割り込んだ。西岸向けも111ドル減の73続き

2022年6月28日

東海大・合田教授、コンテナ運賃「コロナ禍前の水準難しい」、関西物流展で講演

 東海大学海洋学部の合田浩之教授は24日、第3回関西物流展で「コンテナ海運の動向(現状と今後の見通し)」と題して講演した。今後のコンテナ運賃について、「運賃の高騰局面は長続きしない続き

2022年6月28日

サムスキップ、ゼロエミッション船建造へ資金調達

 欧州域内で近海船輸送などを展開するサムスキップは23日、水素燃料電池を搭載した遠隔操作・自動運航コンテナ船2隻の建造に向け1500万ユーロを調達したと発表した。ゼロエミッションの続き

2022年6月28日

苫小牧埠頭、戦略プロジェクト運営委を新設、次の成長事業を検討へ

 苫小牧埠頭は7月1日付で、社長を委員長とする「戦略プロジェクト運営委員会」を設置する。  同社は、脱炭素・カーボンニュートラルへの社会的要請や人口減少と労働の担い手不足問題、デ続き

2022年6月28日

ヤンミン/ワンハイ/PIL、アジア/南米西岸で新サービス

 ワンハイラインズとヤンミン・マリン・トランスポートおよびPILの3社は、来月中旬からアジア/南米西岸を結ぶ新サービスを共同運航で開設する。22日発表した。  新サービスは平均3続き

2022年6月28日

BIMCO、8000TEU以下で発注活発化

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)はこのほど発行したレポートで、8000TEU未満のコンテナ船の発注が急増していると発表した。2020年10月時点と比べると、現在の発注残は合続き