海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年2月1日

《連載》好調コンテナ船、23年危機説は本当か<上>、新造船大量竣工も不確定要素多く

 コンテナ船業界のかつてない好況が3年目に入ろうとするなか、懸念材料とされるのが2023年から急増する新造船竣工だ。2010年代後半から、新造船発注は長期に渡って抑制されてきたが、続き

2022年2月1日

ONE、通期利益1兆7700億円に上方修正、短期運賃が想定上回る

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の2021年度通期業績は、税引き後利益が前年比4.4倍の約1兆7700億円(153億9800万ドル)となる見通しだ。前回発表時から続き

2022年2月1日

東京都港湾審議会、長期構想を了承、港湾計画改訂へ、変化への柔軟対応を

 東京都港湾審議会は1月31日、第98回会合を開催した。東京港の第9次改訂港湾計画に向けた長期構想案を審議し、原案どおり了承した。東京都港湾審議会の工藤泰三会長から東京都の武市敬副続き

2022年2月1日

中国・コンテナ運賃市況、各航路で減少、米東岸大幅減続く

 上海航運交易所による1月31日のSCFI指標は、主要航路を中心に各航路で下げた。前週FEU当たり400ドル近く下げた北米東岸向けが、352ドル減の1万985ドルと再び大幅に下落。続き

2022年1月31日

HMMジャパン・崔起佑社長に聞く、日本発着貨物の船腹確保に全力

 HMMジャパンは今年、日本発着コンテナ輸送のスペース維持と輸送安定化を最優先課題として取り組む。崔起佑社長は「日本を取り巻くマーケットと環境は大きく変わっており、荷主も柔軟に変化続き

2022年1月31日

東京都港湾局・22年度予算、遠隔荷役見据えTOS改修支援、事前予約制も促進

 東京都港湾局は2022年度予算を活用し、荷役機械の遠隔操作化を見据えたターミナルオペレーションシステム(TOS)の改修費用を支援する制度を導入する。関連費用として約1億5300万続き

2022年1月31日

横浜市港湾局、22年度予算は一般会計120億円、本牧D-5再整備と新本牧造成を加速

 横浜市は28日、2022年度予算案を公表した。港湾局の一般会計予算は前年度比10.4%減の120億3300万円だった。2019年秋の台風で被災した金沢福浦地区・本牧地区での港湾施続き

2022年1月31日

YHR協会、山下ふ頭再開発開始の白紙撤回を、横浜市・平原副市長に要請

 横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会は27日、横浜市の平原敏英副市長に山下ふ頭再開発に関する要望書を提出した。同協会は、横浜市が昨年12月に公表した山下ふ頭再開発に関する意見募集続き

2022年1月31日

日中コンテナトレード、11月は5.9%増の281万トン

 日本海事センターが27日発表した統計によると、昨年11月の日本/中国間のコンテナ荷動きは、前年同月比5.9%増の281万3333トンだった。内訳は日本から中国への輸出が11.2%続き

2022年1月31日

アジア域内コンテナ荷動き、11月は1.3%増の407万TEU

 日本海事センターが27日発表したCTS(Container Trades Statistics)統計によると、昨年11月のアジア域内コンテナ荷動きは、前年同月比1.3%増の407続き

2022年1月31日

横浜港、11月は7%増の22万TEU、通年では前年比プラスへ

 横浜市港湾局が26日公表した、横浜港の昨年11月の外貿コンテナ取扱量(最速報値)は、前年同月比7.3%増の21万5895TEUとなった。輸出は1.9%増の10万9866TEU、輸続き

2022年1月31日

水島港、玉島HIで来年度3工区分譲、23年度引き渡しへ

 岡山県などは26日、企業立地セミナーをオンライン開催した。伊原木隆太知事が企業立地の促進に向けて、水島港と中四国・関西への高速道路網といった物流インフラが充実している点や、地震や続き

2022年1月31日

FESCO、ウラジオ発鉄道サービスを増強、今月から

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は、ウラジオストクとウリヤノフスクを結ぶ定期コンテナ列車サービスを開始した。26日発表した。10日に1便続き

2022年1月31日

待機コンテナ船、1月中旬で151隻・50万TEU、過去1年間で最低水準に

 海事調査会社アルファライナーによると、1月17日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は151隻、船腹量で50万1452TEUとなった。1月3日時点の前回調査から5隻減となり、続き

2022年1月31日

民生輪船、三島川之江港の寄港開始、今月から

 中国船社の民生輪船(日本総代理店=三井倉庫)は22日から、上海/瀬戸内サービス「CJ1」での三島川之江港寄港を開始した。同社は「CJ1」の他にも「CJ2」や「CJ3」といった日中続き

2022年1月31日

苫小牧港、来年3月に計画策定目指す、CNP検討会を初開催

 国土交通省北海道開発局と苫小牧港管理組合は24日、苫小牧港カーボンニュートラルポート(CNP)検討会を初開催した。会議は非公開で行われたが、関係者によると、会議創設の趣旨説明や国続き

2022年1月31日

北東アジア経済発展会議、日本海側港湾の機能強化へ、戦略港湾と地方創生の両立を

 事業継続計画(BCP)の観点から、日本海側港湾の機能強化を求める声が強まっている。25日に開催された北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟では、日本海側を中心とした地方港続き

2022年1月28日

ダイキン、信頼性と省エネ武器にシェア1位へ、コンテナ冷凍機の販売好調

 ダイキン工業の海上コンテナ用冷凍機の販売が好調だ。2021年の販売台数・伸び率は、ともに過去最高を大幅に更新。主力製品「ZeSTIA(ゼスティア)」の省エネ性能と信頼性で実績が積続き

2022年1月28日

アジア発米国向け荷動き、21年は15.3%増の2120万TEU

 日本海事センターが27日発表した2021年通年(1~12月)のアジア18カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年比15.3%増の2120万6257TEUとなった。統計開始以来、過去続き

2022年1月28日

アジア発欧州向け荷動き、21年11月は4.2%増の142万TEU

 日本海事センターが27日発表したCTS(Container Trades Statistics)によると、2021年11月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向けのコンテナ続き