海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年6月1日

ONE、1万3700TEU型船10隻を発注、アンモニア・メタノールレディ仕様で

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は5月31日、日本シップヤードおよび現代重工業との間で積載能力1万3700TEU超の大型コンテナ船計10隻の建造契約を締結したと発続き

2022年6月1日

千葉港、21年は微増の1.3億トンで全国2位、コンテナは10%減

 千葉県は5月27日、千葉港と木更津港の2021年の港湾統計速報を発表した。名古屋港に次ぐ全国2位の貨物取扱量となる千葉港は、前年比0.4%増の1億3455万トンだった。外貿貨物は続き

2022年6月1日

北米西岸港、内陸向け鉄道貨物で再び滞留増加、荷動き増で需給ひっ迫不可避に

 「鉄道貨物の滞留が増えている。夏にかけて内陸がパンクするかも知れない」。米国に駐在するコンテナ船関係者が、今後の北米西岸港の混雑見通しに懸念を強めている。ロサンゼルス/ロングビー続き

2022年6月1日

エフシースタンダード、DX加速へファンドが資本参加

 エフシースタンダードロジックス(本社=大阪市、田井泰志社長)は5月30日、プライベート・エクイティ・ファンドのD Capital社による資本参加を受けたと発表した。今後の成長の柱続き

2022年6月1日

神戸港、シアトル港/ロッテルダム港と姉妹港締結55周年記念事業を開催

 神戸港、シアトル港、ロッテルダム港が1967年5月15日に姉妹港提携を締結して55年目を迎えたため、5月18~19日に「姉妹港締結55周年記念事業」が開催された。神戸市港湾局が5続き

2022年6月1日

大阪市議会・建設港湾委員会、万博の交通対策やIR拡張用地で質問

 大阪市議会は5月20日、建設港湾委員会を開催し、2025年の大阪・関西万博の会場となる夢洲の交通対策や、IR(統合型リゾート)拡張用地で質疑応答が行われた。  西徳人議員は、舞続き

2022年6月1日

横浜港ハーバーリゾート協会、カジノ撤退で地域主体の開発促進、拡大役員会を開催

 横浜港ハーバーリゾート(YHR)協会は5月30日、横浜市内で2022年度の第1回拡大役員会を開催した。山下ふ頭の再開発における統合型リゾート(IR)・カジノ問題について、これまで続き

2022年6月1日

釜山港、4月は4%減の187万TEU、日本発着は増加

 釜山港の4月のコンテナ取扱量は前年同月比4.3%減の187万4377TEUとなった。輸出入貨物が1.6%減の88万6053TEU、トランシップ貨物が6.6%減の98万8324TE続き

2022年6月1日

いわき大王紙運輸、物流センターの2期倉庫稼働

 大王海運は5月27日、グループのいわき大王紙運輸が福島県いわき市で整備を進めてきた「いわき南台物流センター」の2期倉庫が完成したと発表した。26日に現地で竣工式を開催した。既に運続き

2022年5月31日

中国・コンテナ運賃市況、欧州除く主要航路で下落

 上海航運交易所による5月27日のSCFI指標は、北米西岸向けが下げ幅を広げ、FEU当たり112ドル減の7776ドルと下落した。東岸向けでも55ドル減の1万505ドルと下げ、地中海続き

2022年5月31日

ザ・シルク・アライアンスを設立、アジア域内で脱炭素化に向け連携

 ロイド船級協会(LR)らはアジア域内のコンテナ航路における脱炭素化の実現に向け、「ザ・シルク・アライアンス」を設立した。26日発表した。船社だけでなく、造船所やエンジンメーカー、続き

2022年5月31日

千葉港、複合一貫輸送ターミナルに着工、RORO船の大型化に対応

 国土交通省関東地方整備局と千葉県は28日、千葉港・千葉中央地区における複合一貫輸送ターミナル整備事業の着工式典を開催した。内航RORO船の大型化に対応するため、出洲ふ頭D岸壁で水続き

2022年5月31日

大阪港運協会、溝江会長「今後の社会経済情勢を懸念」、通常総会を開催

 大阪港運協会は27日、大阪市内で第67回通常総会を開催し、2021年度業務報告や22年度予算案など承認した。溝江輝美会長は、上海市のロックダウン(都市封鎖)やロシアのウクライナ侵続き

2022年5月31日

5大港・最速報値、1Qは3%増の337万TEU、名古屋港が国内2位に

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2022年第1四半期(1~3月)の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ含む)は、前年同期比2.6%増の337万TE続き

2022年5月31日

ヤンミン、オンライン見積もりを提供開始

 ヤンミンは25日、Eコマースの新機能として「My Ocean Freight」を開始すると発表した。オンライン上で運賃見積もり依頼を行うことができるほか、取り消しやリマインダーの続き

2022年5月30日

《連載》キーマンに聞く東京港の港湾運営④、東京都港湾振興協会・丸山英聡会長、首都圏ゲートウェー機能を強化へ

 東京都港湾振興協会は昨年の総会で、日本郵船の丸山英聡アドバイザーを9代目の会長に選出した。丸山会長は、首都圏4000万人の生活と産業を支える東京港の役割や機能を積極的に発信すると続き

2022年5月30日

国際港湾協会、バンクーバーで総会開催、海陸間の情報連携PFを

 国際港湾協会(IAPH)は今月、カナダ・バンクーバーで総会を開催した。2019年以来の対面開催となり、世界各国から港湾関係者約400人が参加した。コロナ禍や中国のゼロコロナ政策、続き

2022年5月30日

北九州港、SDGsを先導する港湾へ、長期構想検討会を開催

 北九州市はこのほど、第2回北九州港長期構想検討委員会を開催した。20~30年先を見据えた同港の長期構想の方向性について議論した。次回夏ごろに開催予定の第3回委員会で原案を公表し、続き

2022年5月30日

京浜海貨同業会、円滑で効率的な国際物流実現へ、3年ぶりに対面で総会開催

 京浜海運貨物取扱同業会は26日、横浜市内で第75期定時総会を開催した。3年ぶりの対面開催となり、今年度の事業計画などについて原案通り承認された。  石黒明博会長は足元の事業環境続き

2022年5月30日

吉田運送、デポの災害対策拠点化を推進

 北関東の坂東と佐野で内陸コンテナデポを運営する吉田運送は26日、災害時に機能性コンテナを適地に提供可能とする災害時対策拠点施策を推進すると発表した。インランドデポ事業に加え、コン続き