海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年10月5日

国交省、港湾法改正案を臨時国会提出へ、CNP推進と感染症拡大時の権限代行

 斉藤鉄夫国土交通相は3日の閣議後会見で、同日から始まった臨時国会で港湾法改正案を提出する方針を明らかにした。同案の詳細は現時点で正式には明らかにされていないが、港湾における脱炭素続き

2022年10月5日

中国港湾、8月は4%増の2573万TEU、寧波は引き続き好調、上海も400万超え

 中国交通運輸部が9月28日公表した港湾統計によると、中国港湾における今年8月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.8%増の2573万TEUとなった。内訳は、沿海港が2.9%増の225続き

2022年10月5日

東京港、新CTは大井に匹敵する能力を、CNP計画は年度内めどに策定へ

 東京都は、東京港で新たに造成を視野に入れている新海面地区の新コンテナターミナル(CT)について、隣接する中央防波堤外側CTと合わせて、「現在の主力CTである大井ふ頭に匹敵する貨物続き

2022年10月5日

リバプール港、スト計画再び浮上、規模も大きく

 英国のリバプール港で再びストライキが計画されている。建設や運輸・物流部門の労働者が所属する労働組合のユナイトは先月末、10月11日から17日まで計7日間のストライキを行うと発表し続き

2022年10月5日

博多港・国際コンテナ、上期は3%減の45万TEU、外航コンテナ船寄港数は7%減

 福岡市港湾空港局が9月28日に公表した博多港の今年上半期(1~6月)の国際海上コンテナ取り扱い個数は、前年同期比2.6%減の44万7662TEUだった。内訳は、輸出が2.5%減の続き

2022年10月5日

ONEジャパン、北米向けで「ONE Quote」提供開始

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは9月28日、オンラインの運賃見積もり・ブッキングサービス「ONE Quote」が、北米向け「FP1」サービスの往航で利用可能にな続き

2022年10月5日

OOCL、バイオ燃料で初のトライアル

 OOCLは9月28日、4578TEU型コンテナ船“OOCL Yokohama”で初のバイオ燃料のトライアルを実施したと発表した。同船は今年の6月24日、シンガポール港でシェブロン続き

2022年10月5日

大阪港、8月外貿コンテナ、5%増の19.5万TEU、3カ月連続プラス

 大阪港湾局によると、大阪港の2022年8月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比5%増の19万5170TEUと3カ月連続のプラスとなった。うち輸出は9続き

2022年10月5日

神原汽船、大連発着の危険品引受け休止

 神原汽船は10月から、大連発着の危険品について一時的にブッキング引き受けを休止した。9月30日に発表した。第20回中国共産党大会の開催に伴い、大連市が危険品の出入りを禁止したこと続き

2022年10月4日

名古屋港、上期は1%増の126万TEU、総貨物量は9%減の8390万トン

 名古屋港管理組合は9月29日、今年上半期(1~6月)の港湾統計速報を公表した。総取り扱い貨物量は、前年同期比9.0%減の8390万トンとなった。一方で、外貿コンテナ取扱量は0.7続き

2022年10月4日

郵船ロジスティクス、独シュツットガルト近郊に新倉庫

 郵船ロジスティクスは9月30日、ドイツ現地法人の郵船ロジスティクス(ドイツ)が同国南部シュツットガルト近郊のアルトバッハに倉庫を新設したと発表した。面積約1万平方㍍(事務所含む)続き

2022年10月4日

清水港、8月は4%減の3.4万TEU、2カ月連続減少

 静岡県清水港管理局によると、清水港の8月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比3.9%減の3万3904TEUだった。2カ月連続で減少した。輸出は5.3%減の1万6618TEU、輸入は続き

2022年10月4日

中国・コンテナ運賃市況、欧州1年9カ月ぶり3000ドル割れ

 上海航運交易所による9月30日のSCFI指標は、欧州向けがTEU当たり213ドル減の2950ドルと2020年の12月以来、1年9カ月ぶりに3000ドル台を割り込んだ。また、地中海続き

2022年10月4日

苫小牧港、CNP形成計画の骨子を公表、実証フィールドの提供も

 苫小牧港管理組合は9月30日、苫小牧港におけるカーボンニュートラルポート(CNP)形成計画の骨子を公表した。2030年度に13年度比で48%減の温室効果ガス排出削減を目指すために続き

2022年10月4日

21年国際フィーダー取扱量、広島港がトップ、九州が好調、釜山からシフトか

 国土交通省港湾局は9月30日、2021年の全国各港別国際フィーダーコンテナ取扱量(参考値)を公表した。前年1位だった仙台塩釜港は8%減の8万7133TEUと減少した一方で、19年続き

2022年10月4日

SITC、2600TEU型1隻の命名式開催

 SITCインターナショナルホールディングスは9月26日、揚子江船業が建造した2600TEU型コンテナ船“SITC Qiuming”の命名式を開催した。同日発表した。式典ではSIT続き

2022年10月4日

《資料》日本港湾の2021年のコンテナ取扱量(国土交通省港湾局調べ)

2022年10月3日

日本港湾の外内貿コンテナ、21年は4%増の2246万TEU、内貿は好調

 国土交通省港湾局は9月30日、2021年の国内港湾におけるコンテナ取り扱い貨物量(速報値)を公表した。外内貿合計では前年比3.7%増の2246万TEUとなった。コロナ禍における取続き

2022年10月3日

コンテナ船腹、北米の削減率、例年上回る見込み、国慶節で減便本格化

 中国の国慶節とコンテナ船市況の急激な軟化を背景に、欠便やサービス休止が増加しつつある。北米航路では、荷動き需要の減少によってサービスそのものが休止になるケースも増えており、各アラ続き

2022年10月3日

全国港湾、結成50周年祝賀会を開催、港湾労働者の地位向上へ

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は9月29日、横浜市内で結成50周年記念祝賀会を開催した。全国港湾は1972年11月、全国港湾労働組合協議会として結成された。2008年には協議続き