海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年7月5日

中国・コンテナ運賃市況、主要航路の下落止まらず

 上海航運交易所による7月1日のSCFI指標は、北米向けを中心に主要航路で引き続き減少した。前週1万ドル台を割り込んだ北米東岸向けがFEU当たり120ドル減の9684ドルとさらに下続き

2022年7月5日

CMA-CGMとMPA、脱炭素化やデジタル化などで提携

 CMA-CGMはこのほど、シンガポール海事港湾庁(MPA)と、海運の脱炭素化やデジタル化、イノベーション水深、人材開発分野で提携すると発表した。6月22日に、ルドルフ・サーデ会長続き

2022年7月5日

ハパックロイド、フランス港で混雑サーチャージ

 ハパックロイドは今月から、フランスのルアーブルおよびフォスを対象に混雑サーチャージの課徴を開始すると発表した。両港の混雑が深刻化していることを受け、輸出入双方の貨物を対象にトラッ続き

2022年7月5日

シーランド、日本発着アジア域内航路を改編、厦門とシンガポールを追加

 マースクグループのシーランドはこのほど、日本とアジアを結ぶ「IA9」サービスを改編すると発表した。6月中旬から寄港地に厦門とシンガポールを追加し、これまで水曜日に寄港していた香港続き

2022年7月5日

博多港、物流トライアルを今年度も継続、船社支援新設で日本海フィーダー誘致へ

 福岡市港湾空港局は今年度も博多港物流トライアル推進事業を実施する。博多港を利用した新たな物流ルートの構築を支援するもので、トライアル輸送にかかる経費について最大100万円を補助す続き

2022年7月5日

大阪港振興協会、定時総会を開催、荷主意見交換会を昨年度実施

 大阪港振興協会は6月28日、2022年度定時総会を開催し、21年度事業報告や決算を承認した。昨年度は、新型コロナウイルス禍で大阪港整備事業説明会や施設見学会など行事が中止となった続き

2022年7月5日

広島港・福山港、インセンティブ制度の利用募集を開始

 広島県はこのほど、広島港および福山港における国際コンテナ貨物の集貨促進を目的とした2022年度インセンティブ制度の活用企業の募集を開始した。  荷主企業およびフォワーダーを対象続き

2022年7月5日

国交省港湾局、港湾投資効果事例集を公表

 国土交通省港湾局は6月27日、2022年版の港湾投資効果事例集を公表した。昨年は全国25港湾を対象とした事例集を公表したが、今回は対象を全国39港湾に広げ、港湾投資による効果を紹続き

2022年7月4日

神戸港CNP協議会、CNP形成計画を今年度取りまとめ、初会合を開催

 神戸市港湾局は6月30日、神戸港でのカーボンニュートラルポート(CNP)形成を目指した「神戸港CNP協議会」(座長=長谷川憲孝神戸市港湾局長)の第1回会合を開催した。  神戸市続き

2022年7月4日

ロサンゼルス/ロングビーチ港、鉄道滞留貨物なお増加続く

 北米西岸港のロサンゼルス/ロングビーチ港で鉄道貨物の滞留が増加している。ロングビーチ市港湾局の統計によると、鉄道に接続する内陸向け貨物のうち、ヤード内で9日以上滞留するコンテナの続き

2022年7月4日

シー・インテリジェンス、スケジュール順守率緩やかに改善

 海事調査会社シー・インテリジェンス(Sea-Intelligence)によると、5月の海上コンテナ輸送における混雑や遅延で改善傾向が見られた。スケジュール順守率は前月から2.1ポ続き

2022年7月4日

CP鉄道によるKCS買収案、FMC委員が合併阻止へ意見書

 米連邦海事委員会(FMC)は先月、委員3人が陸上運輸委員会(STB)に対し、カナダ太平洋鉄道(CP)によるカンザスシティ・サザン鉄道(KCS)買収を承認しないよう求める書簡を送っ続き

2022年7月4日

トレードワルツ、従量課金システムの提供開始

 トレードワルツは6月30日、従量課金型のスモールスタートプランを導入すると発表した。年間1000件以下の取引利用かつAPI連携を行っていない事業者を対象に、従量課金モデルを提供し続き

2022年7月4日

“イーノさん”とジャパントラスト菅社長、拓殖大学で外部講師として講演

 物流ユーチューバー“イーノさん”の名前で知られるHPS LINKの飯野慎哉社長が6月30日、拓殖大学で講演した。同大学の松田琢磨教授が講師を務める講義「国続き

2022年7月4日

シースパン、ONE向け1.2万TEU型船が竣工

 シースパンが揚子江船業に発注していたオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)向けの1万1800TEU型コンテナ船“ONE Parana”と“ONE Magdalena”が続き

2022年7月4日

ONE、重量虚偽申告で2000ドル課徴、欧州航路で今月から

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)はアジア/欧州航路において、ブッキング時に申告された貨物重量に虚偽があった場合、コンテナ1本当たり2000ドルを徴収すると発表した続き

2022年7月1日

TSラインズ、アジアを軸に新規参入進める、北米東岸航路にも参入

 TSラインズは日本発着貨物の取り扱いを含む東西航路の本格的な強化に取り組んでいる。昨年にはアジア/カナダサービスや、ニュージーランドサービスを開設し、このほど中国と北米東岸を結ぶ続き

2022年6月30日

Xプレスフィーダーズ、運航船を改造、航行中もCO2回収が可能に

 シンガポールの大手フィーダー船社Xプレスフィーダーズは、自社運航船2隻にオランダのエンジニアリング会社バリューマリタイムが保有する二酸化炭素(CO2)排出量削減のためのシステムを続き

2022年6月30日

港湾分科会、特定港湾施設整備計画を承認、大阪湾フェニックスで廃棄物受入区域追加

 交通政策審議会は29日、第85回港湾分科会を開催した。2022年度の特定港湾施設整備事業基本計画案と、大阪湾圏域広域処理場整備基本計画における廃棄物受入対象区域の追加について承認続き

2022年6月30日

待機コンテナ船、6月下旬で221隻・88万TEU、前回調査から減少

 海事調査会社アルファライナーによると、6月20日時点で運航状態にない待機コンテナ船は221隻・87万6658TEUとなった。6月6日時点の前回調査から2隻、船腹量ベースでは3万3続き