海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2022年3月16日

日本港湾コンサルタント、国内港湾のデジタル化に貢献、サイバーロジテックと新会社

 港湾・海岸分野で総合コンサルティングサービスを展開する日本港湾コンサルタント(JPC)は、国内港湾のデジタル化を推進していく。昨秋にターミナルオペレーティングシステム(TOS)大続き

2022年3月15日

マースクのTwill、中小荷主向けにサービス本格強化、独自の魅力武器に

 マースクが展開するデジタルプラットフォーム「Twill(ツイル、https://www.twill.net)」は今年から、日本市場でサービス展開を本格的に強化する。マースクの別窓続き

2022年3月15日

横浜港、21年は12%増の1億トンで回復、外貿コンテナは7%増の257万TEU

 横浜市港湾局は14日、2021年の横浜港統計速報を発表した。通年の貨物取扱量は前年比11.9%増の1億480万トン、コンテナ取扱個数は7.5%増の286万1197TEUとなった。続き

2022年3月15日

中国・コンテナ運賃市況、全面的に下落、欧州300ドル超減

 上海航運交易所による3月11日のSCFI指標は、日本の関東向けを除いてすべての航路で減少した。2週間前から100ドル超の減少を続けている欧州向けが、TEU当たり368ドル減の70続き

2022年3月15日

北九州市港湾空港局・辻誠治局長、変化を見据え、長期構想策定へ

 北九州港で長期構想の検討作業が始まった。物流拠点化やゼロカーボンシティ、観光都市の実現に向けた北九州港の役割を果たしつつ、物流・交流・エネルギー分野などで直面する課題や情勢変化を続き

2022年3月15日

大阪市インドセミナー、環境・港湾・物流の取組紹介、パラディップ港も参加

 大阪市(環境局、大阪港湾局)、地球環境センター、大阪港埠頭会社はこのほど、「日本・インドビジネスオンラインセミナー」を開催した。ムンバイ港を擁するインド西部マハラシュトラ州とウェ続き

2022年3月15日

阪神港CONPAS導入検討会、試験運用3回の結果で会合

 国土交通省近畿地方整備局と阪神国際港湾会社はこのほど、「阪神港におけるCONPAS導入に向けた検討会」の第3回会合をオンラインで開催した。昨年2月に第2回を開催して以降、神戸港で続き

2022年3月15日

近畿地整局、神戸港CNP形成ロードマップを作成、2030年に水素供給体制

 国土交通省近畿地方整備局は2月28日、「神戸港におけるカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けたロードマップ」を作成したと明らかにした。神戸港では2030年頃の水素供給体続き

2022年3月15日

博多港、キリン柄クレーンが完成

 博多港のアイランドシティ・コンテナターミナルで8日、キリン柄のコンテナクレーンが完成した。従来から稼働している「IC-1号機」の長寿命化を図るため、塗装の塗り替えを行ったもの。博続き

2022年3月15日

<洋上風力特集>基地港湾、追加指定へ配置計画検討に着手、計画的な洋上風力導入を支援

 「2040年までに30GWから45GW」という導入目標に向け、洋上風力発電プロジェクトの案件形成が今後ますます加速していく。発電設備の整備に向けては港湾が重要な役割を果たす。国土続き

2022年3月14日

《連載》国内物流の2024年問題<下>、海コン輸送、ドライバー確保と効率化が課題

 「国内物流の2024年問題」は、国際海上コンテナ貨物の国内陸送にも影響を及ぼす。コンテナターミナルからコンテナ貨物を搬出入するドレージ業務では、新たな時間外労働規制に対応するため続き

2022年3月14日

マースク、メタノール燃料の生産・調達にめど、6社と提携し73万トン超確保

 マースクは10日、2025年末までに年間73万トン以上のメタノール燃料を調達するめどが立ったと発表した。中国のCIMCエンリックや欧州のオーステッド、プロマンなど6社と提携し、2続き

2022年3月14日

名古屋港管理組合、22年度予算案は30%減の356億円、CNP形成計画策定へ

 名古屋港管理組合の2022年度予算案は、前年度予算比29.4%減の356億9580万円だった。新土砂処分場整備にかかる基金負担金やふ頭用地整備事業などの予算が減少したことで、前年続き

2022年3月14日

四日市港管理組合・22年度予算、CNP形成計画策定で新規計上、港湾計画見直しも

 四日市港管理組合は、2022年度当初予算でカーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた費用を新規に計上した。LED照明の導入なども含め、環境対応を進めていく。また社会情勢の変続き

2022年3月14日

米下院委員会、コンテナ運賃急騰問題で回答要請、大手船社3社に

 米国のコロナ危機選択小委員会および経済・消費者保護委員会はこのほど、マースク、CMA-CGMおよびハパックロイドの3社に対して書簡を送り、海上コンテナ運賃の急上昇の背景説明や関連続き

2022年3月14日

データマイン・2月の米国東航荷動き、2月は16%増、ベトナムも増加

 米国のデカルト・データマインが11日発表した2022年2月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航荷動きは、前年同月比16.4%増の169万3680TEUとなった。20カ月連続の続き

2022年3月14日

データマイン・米国発西航荷動き、1月は15%減の41万TEU

 米国のデカルト・データマインが公表した統計によると、2022年1月の米国発アジア主要10カ国・地域向けコンテナ荷動きは、前年同月比14.7%減の40万9119TEUだった。荷量が続き

2022年3月14日

待機コンテナ船、2月下旬で188隻・62万TEU、前回調査から大幅に増加

 海事調査会社アルファライナーによると、2月28日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は188隻、船腹量で62万436TEUとなった。2月14日時点の前回調査から14隻増、船腹続き

2022年3月11日

《連載》国内物流の2024年問題<上>、輸送力増強で海運モーダルシフトに備え

 「国内物流の2024年問題」が懸念されている。ドライバーに対する時間外労働規制の強化まで、あと2年となり、長距離でのトラック陸送が難しくなる見通しの中、今後は内航海運や鉄道輸送へ続き

2022年3月11日

<ウクライナ情勢>2M、欧州航路で欠便、欧州港混雑で

 マースクとMSCで構成する2Mは、ウクライナ情勢やロシア制裁を巡る混乱の影響により、アジア/欧州サービス「AE6/ライオン」の今月中旬の便を欠便にすると発表した。欧州側のトランシ続き