海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年3月12日

韓国政府、海運脱炭素や物流安定化を支援、仁川港を機能強化

 韓国国土交通部は7日、航空と海運、物流分野に関する新たな国家政策を公表した。港湾分野では首都圏に近い仁川港の機能強化を図る。韓国海運の競争力強化に向けては、脱炭素化やコンテナ航路続き

2024年3月12日

米国小売りコンテナ輸入、上期予想を上方修正、荷動き堅調

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは8日、米国主要港における主力コンテナ貨物の1つである小売り関連の輸入量実績と最新予想を公表した。今年上半期(1〜6月)の輸入量に続き

2024年3月12日

国際航路協会日本部会、都内でインドネシアセミナー

 国際航路協会(PIANC)日本部会のPIANC-JAPANは7日、都内で「インドネシアセミナー2024」を開催した。国土交通省と共催で実施した。会員企業をはじめ、インドネシアの政続き

2024年3月12日

ヤンミン、バイオ燃料を利用拡大、CO2排出20%削減

 台湾船社ヤンミン・マリン・トランスポートは8日、2050年の温室効果ガス(GHG)排出ネットゼロに向けて、持続可能なバイオ燃料の採用を進める方針を明らかにした。  同社は、日本続き

2024年3月12日

ヤンミン、税引き後利益97%減、経済減速も黒字確保

 台湾船社ヤンミン・マリン・トランスポートは7日、2023年通年(1〜12月)連結決算を明らかにした。税引き後利益は前年比97%減の47億7000万台湾ドル(1億5326万ドル)、続き

2024年3月12日

ワンハイラインズ、蛇口への直航サービスを強化、「NS1」で追加寄港

 ワンハイラインズは4月から、日本と中国、海峡地などを結ぶ「NS1」サービスの寄港地に蛇口を追加する。今月8日発表した。日本と蛇口をダイレクトに結ぶアジア域内航路「NS3」、「JS続き

2024年3月12日

SITC、楊紹鵬会長が退任、新会長は楊現祥氏、CEOは薛氏

 SITCインターナショナルホールディングスは7日、楊紹鵬会長が同日付で退任し、終身名誉会長に就任する人事を発表した。後任の会長には楊現祥副会長CEOが就き、新CEOにはSITCシ続き

2024年3月11日

SITC、23年通期決算、最終利益73%減の5.4億ドル

 SITCインターナショナルが7日発表した2023年通期(1~12月)の決算は、最終利益が前年比72.5%減の5億3617万ドルだった。粗利は68.5%減の6億2303万ドル、売上続き

2024年3月11日

5大港・最速報値、23年は4%減の1347万TEU、3年ぶり減

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2023年通年の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ含む)は、前年比3.6%減の1347万TEUだった。3年ぶりに続き

2024年3月11日

浜田港、港湾脱炭素化協議会設立

 国土交通省中国地方整備局は6日、浜田港のカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向けて、同港の港湾管理者である島根県が「浜田港港湾脱炭素化推進委協議会」を設立すると発表した。続き

2024年3月8日

神戸港、23年は3%減の219万TEU、外貿コンテナ取扱量

 神戸市港湾局によると、神戸港の2023年(1〜12月)の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年比2.8%減の219万531TEUだった。内訳は、輸出が3.3%減の11続き

2024年3月8日

コンテナ船社、バイオ燃料サービスが広がる、荷主の物流低炭素化に貢献

 外航コンテナ船社が、荷主のサプライチェーンにおける低・脱炭素化に向けたサービス提供を強化している。将来を見据えてグリーンメタノール燃料やアンモニア燃料といった新燃料で航行する新造続き

2024年3月8日

四日市港管理組合、港湾脱炭素化計画最終案を議論、年度末にも公表

 四日市港管理組合は4日、四日市市内で「第3回四日市港港湾脱炭素化推進協議会」をウェブ併用で開催した。前回会合やパブリックコメントの意見を踏まえ、四日市港港湾脱炭素化推進計画の最終続き

2024年3月8日

境港、23年貨物量は4%増の360万トン、実入りコンテナは8%増

 境港管理組合がこのほど明らかにした2023年の境港の取扱貨物量(速報値)は、全体貨物量が前年比3.5%増の359万6757トンだった。3年連続で増加し、6年ぶりに350万トンを超続き

2024年3月8日

港湾分科会、大阪港の港湾計画一部変更を審議

 交通政策審議会は6日、第92回港湾分科会を開催し、「港湾の開発、利用および保全並びに開発保全航路の開発に関する基本方針」の変更についての答申案と、大阪港の港湾計画の一部変更を審議続き

2024年3月8日

シーバロジスティクス、英ウィンカントン買収を断念

 CMA-CGMグループのシーバロジスティクスは英物流企業ウィンカントンの買収を断念した。シーバロジは1月に、ウィンカントンの全株式を取得することで同社と合意していたが、2月末まで続き

2024年3月8日

TSラインズ、日中泰サービス「JTX」改編、4月から

 TSラインズは4月から、日本と中国、タイを結ぶ「JTX」サービスを改編し、新たなスケジュールでの提供を開始する。今月6日発表した。大阪や高雄、バンコクなどを抜港する一方、新たな寄続き

2024年3月8日

スタンデージ、貿易丸投げサービスで契約数拡大、累計150社を突破

 貿易総合プラットフォームサービスを手掛けるスタンデージ(STANDAGE)は6日、同社が提供する中小企業向け貿易丸投げパッケージサービス「デジトラッド」の契約社数がのべ150社(続き

2024年3月8日

国交省港湾局、茨城港、青森港などで6事業に着手、来年度の港湾整備計画

 交通政策審議会港湾分科会は7日、第18回事業評価部会を開催し、国土交通省港湾局における2024年度の港湾整備事業の新規事業候補について審議した。来年度は茨城港、徳島小松島港、中城続き

2024年3月7日

鈴与、バイオスタートアップに出資

 鈴与は5日、静岡大学発のスタートアップ企業でバイオマテリアルトランスフォーメーション事業を創造・推進する「S-Bridges」社(本社=浜松市中央区、長門貴代表取締役)に出資した続き