海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年11月1日

ONE、EU−ETS課徴金の推定値公表

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は10月30日、来年から海運にも適用される欧州の温室効果ガス(GHG)排出量取引制度「EU−ETS」に関して、欧州発着コンテナ航路続き

2023年11月1日

マトソン、23年第3四半期決算、純利益55%減の1.2億ドル

 米国船社マトソンが10月30日発表した2023年第3四半期(7~9月)の決算は、純利益が前年同期比54.9%減の1億1990万ドルだった。営業利益は60.6%減の1億3210万ド続き

2023年11月1日

コスコ・1〜9月期決算、純利益77%減の約31億ドル、コンテナは8割減

 コスコシッピングホールディングスが10月30日に発表した2023年1〜9月期決算は、親会社株主に帰属する当期純利益が前年同期比77.3%減の220億7109万元(約31億ドル)だ続き

2023年11月1日

C2X、スペインでグリーンメタノール生産、ウエルバ港で拠点確保

 A.P.モラー・ホールディングとマースクが出資するC2Xは10月27日、スペイン南部のウエルバ港内に約47haのグリーンメタノール生産用地を確保すると発表した。同社にとってエジプ続き

2023年11月1日

横浜港、排出ガス可視化サービスを活用、ライトシップのMEPを国内港湾で初採用

 横浜市港湾局は10月31日、ESGに特化した海事プラットフォームを提供するライトシップ(RightShip)が開発した「マリタイム・エミッション・ポータル(MEP)」を国内港湾と続き

2023年10月31日

名港海運、髙橋治朗会長が死去、名古屋港・中部経済の発展に尽力

 名港海運の髙橋治朗会長が10月25日、死去した。90歳。通夜・告別式は、近親者のみで執り行った。香典、供物、弔電などは辞退している。後日、「お別れの会」を執り行う予定。連絡先は同続き

2023年10月31日

釜山発コンテナ運賃指標、総合指標2週連続で上昇

 韓国海洋振興公社(KOBC)が10月30日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標続き

2023年10月31日

アジア/欧米向けコンテナ輸送、スポット運賃が上昇

 アジア発欧米向けのコンテナ船スポット運賃が先週末から上昇傾向にある。上海航運交易所とフレイトスが先週末に公表したコンテナ船運賃指標を見ると、欧州向けや米国向けの運賃が前週比で大幅続き

2023年10月31日

日本海運経済学会、年次大会を開催、競争と協調をテーマに議論

 日本海運経済学会は28日、東京女子大学で第57回年次大会を開催した。「アフターコロナにおける『競争』と『協調』」を統一論題として、コンテナ船・航空輸送における需給環境の変化や、環続き

2023年10月31日

東京港、8月は17%減の33万TEU、5カ月連続マイナス

 東京都港湾局が26日に公表した東京港の8月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比16.8%減の32万8567TEUだった。5カ月連続で減少した。輸続き

2023年10月31日

22年国際フィーダー取扱量、広島港が1位堅守、2位は苫小牧港、敦賀・舞鶴が新規

 国土交通省港湾局は27日、2022年の全国各港別国際フィーダーコンテナ取扱量(参考値)を公表した。1位は21年に引き続き広島港で、前年比34.8%増の12万2271TEUだった。続き

2023年10月31日

BIMCO調査、コンテナ船平均船齢が14.2年、過去最高に

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は25日、現在の世界全体におけるコンテナ船の平均船齢が14.2年となり、過去最高になったと発表した。ドライバルク船の11.9年、タンカーの1続き

2023年10月31日

大阪港、9月外貿コンテナ、3%減の17万TEUと減少幅狭める

 大阪港湾局によると、大阪港の2023年9月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比3%減の17万2506TEUだった。4カ月連続マイナスとなるものの、6続き

2023年10月31日

ゼネタ環境指数、ONEがCO2排出量最小、極東発欧州向け3Q

 運賃分析やコンテナ輸送のマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)は24日、2023年第3四半期(7~9月)における極東発北欧州向けコンテナ航路の環境パフォーマンス評続き

2023年10月31日

北九州市港湾空港局・佐溝圭太郎局長、物流優位性発揮、「2024年問題」に対応

 北九州市港湾空港局の佐溝圭太郎局長は、成長著しいアジアに近く、かつ日本の地理的条件として本州や九州の結節点に位置している北九州市の優位性に言及する。海上輸送から航空輸送、陸上輸送続き

2023年10月30日

コスコ、物流事業強化で付加価値創出、千葉県流山市で物流施設

 コスコシッピングジャパンとグループ各社は日本における物流事業に本格的に力を入れていく。第1弾の取り組みとして、今月から千葉県流山市に物流施設を確保。従来から展開する海上コンテナ輸続き

2023年10月30日

北九州港、「物流は市の主要産業の柱」、セミナーで武内市長がトップセールス

 北九州市と北九州港航路集貨対策委員会は26日、都内で北九州港セミナーを開催した。今年2月に就任した武内和久・北九州市長が、北九州港や北九州空港の利便性をアピールし、利用を呼び掛け続き

2023年10月30日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、アジア発欧米向けで再び下落

 ドゥルーリーが26日に発表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比2%減の1342ドル/FEUだった。19日時点の指標は横ばいで推移し続き

2023年10月30日

米マトソン、純利益1.2億ドル前後を予想、3Q決算は減益見込む

 米国船社マトソンは23日、2023年第3四半期(7~9月)の業績見通しを発表した。純利益は前年同期の半減以下となる1億1400万~1億2050万ドルを見込んでいる。また、海運事業続き

2023年10月30日

アジア発米国向け、9月は西岸比率が前月比微減

 8月末に米国西岸港湾の労使交渉が決着したが、アジア発米国向けコンテナ輸送における西岸ルートのシェアは9月に入って大きな変動はなかった。日本海事センターが25日に発表した統計による続き