海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年10月26日

欧州主要2港、1〜9月は7%前後の減少、コンテナ取扱量が低調

 欧州主要港の今年1〜9月のコンテナ取扱量は、欧州経済の低迷や地政学的な緊張の高まりなどを受けて、前年同期比で引き続き減少した。欧州1位のコンテナ取扱量を誇るロッテルダム港の1〜9続き

2023年10月26日

日中コンテナ荷動き、8月は13%減の224万トン、海事センター調べ

 日本海事センターが24日発表した、2023年8月の日本/中国間のコンテナ荷動きは前年同月比12.9%減の223万7274トンだった。内訳は日本から中国への輸出が10.5%減の60続き

2023年10月26日

国交省、LAで脱炭素化シンポジウム、港湾脱炭素化・グリーン海運回廊形成を促進

 国土交通省は現地時間20日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで、同州運輸省と「港湾の脱炭素化・グリーン海運回廊シンポジウム」を開催した。日本とカリフォルニア州の港湾の脱炭素化と日米続き

2023年10月26日

下関港セミナー、物流動線の分離で高まる利便性、長州出島の整備進む

 下関市と下関港湾協会は20日、都内で「下関港東京セミナー」を開催した。新港地区にある沖合の人工島「長州出島」では、今年9月にクルーズバースの供用が開始。貨物と客船の動線が分離した続き

2023年10月26日

苫小牧港、物流施設に次世代太陽電池設置で実証

 苫小牧埠頭と日揮ホールディングスの国内EPC事業会社の日揮、エネコートテクノロジーズの3社は23日、苫小牧ふ頭の物流施設でエネコートテクノロジーズが開発した次世代太陽電池「ペロブ続き

2023年10月25日

神原汽船、バイオ燃料でコンテナ船航行、豊田通商と実証試験

 神原汽船は24日、豊田通商とともにバイオ燃料を船舶燃料として採用検討するための実証試験を同社のコンテナ船で行ったと発表した。  8月と10月に広島県福山港で豊田通商からバイオ燃続き

2023年10月25日

ハンブルク港、港湾使用料を平均6.5%値上げ、インフレで来年1月から

 ハンブルク港湾局は来年1月から、ハンブルク港の港湾使用料を平均6.5%値上げする。今月19日に発表した。インフレの進行や物価高騰が理由としている。使用料の見直しに併せて、料金体系続き

2023年10月25日

米国発アジア向け荷動き、7月は4%増の46万TEU、海事センター調べ

 日本海事センターが24日発表した、2023年7月の米国発アジア18カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは前年同月比3.9%増の46万3368TEUだった。3カ月ぶりに増加した。6月は続き

2023年10月25日

日本/米国東航荷動き、9月は27%増の6万TEU、データマイン調べ

 米国のデカルト・データマインが24日発表した統計によると、2023年9月の日本発米国向け東航コンテナ荷動きは前年同月比26.7%増の6万613TEUだった。22年5月以来、1年4続き

2023年10月25日

アジア発米国向け荷動き、9月は174万TEU、13カ月ぶり増、海事センター調べ

 日本海事センターが24日発表した、2023年9月のアジア18カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動きは、前年同月比2.6%増の173万6751TEUだった。13カ月ぶりに増加し、今続き

2023年10月25日

アジア発欧州向け荷動き、8月は6%増の142万TEU、海事センター調べ

 日本海事センターが24日発表したCTS(Container Trades Statistics)に基づく2023年8月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向け西航コンテナ荷続き

2023年10月25日

オーブコム、新デバイス「CT1000」の市販開始、ドライコンテナを遠隔監視

 IoTソリューションプロバイダーのオーブコムはこのほど、ドライコンテナ向けの新たな遠隔監視機器「CT1000」の商業利用が可能になったと発表した。エンド・ツー・エンドの可視性を高続き

2023年10月25日

ONE、e-BDNのトライアルを成功

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は23日、シンガポール海事港湾庁(MPA)の支援のもと、電子バンカーデリバリーノート(e-BDN)の導入に向けたシェルとのトライア続き

2023年10月25日

MSC、株式公開買い付けを開始、HHLA買収へ

 MSCは23日、ドイツ連邦金融監督庁の承認を受け、子会社を通じて行うドイツのターミナルオペレーターHHLAに対する株式の公開買い付け提案書を公表した。MSCグループは既にHHLA続き

2023年10月25日

LA港、9月は75万TEUで2カ月連続増、通年は13%減の860万TEU見込む

 米国・ロサンゼルス港の9月のコンテナ取扱量は、前年同月比5.4%増の74万8440TEUとなった。2カ月連続で増加した。実入り輸出は55.3%増の12万635TEU、実入り輸入は続き

2023年10月25日

TSラインズ、日台泰「JTX」サービス再開、11月から

 TSラインズは11月から、日本と台湾、香港、タイを結ぶコンテナ船サービス「JTX」の提供を再開する。今月20日発表した。同サービスは今年8月から休止していた。  「JTX」はC続き

2023年10月25日

港湾労災防止協会、神戸で大会開催、労災防止対策推進の宣言を採択

 港湾貨物運送事業労働災害防止協会(藤木幸太会長)は20日、神戸ポートピアホテルで第60回全国港湾労働災害防止大会を開催した。死亡災害の撲滅と労働災害の大幅な減少に向けた対策を推進続き

2023年10月25日

ZIM、中南米航路を2ループ開設

 イスラエル船社ZIMは12月から来年1月にかけて、中南米航路「ZAT」と「ZGT」の2ループを自社運航サービスとして開設する。今年7月の北米/中南米航路「ZCX」の開設に続き、中続き

2023年10月25日

シーリード・シッピング、マレーシアに新オフィス設置

 シンガポールのコンテナ船社シーリード・シッピングは17日、マレーシア・クアラルンプール近郊のスバンジャヤに事務所を新設した。18日発表した。ポートクランを東南アジア、中国、中東、続き

2023年10月24日

名古屋港、9月は13%増の23万TEU

 名古屋港管理組合が17日公表した、名古屋港の9月の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は、前年同月比12.9%増の23万682TEUだった。2カ月ぶりにプラスに転じた。輸出続き