海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2023年12月13日

コンテナ船市況、迂回や環境規制で需給改善に期待、供給過剰予想から一転

 2024年のコンテナ船マーケットは、引き続き新造船の就航ラッシュが続くと予想される。一方で、環境規制対応に向けた減速航海や高齢船のスクラップの加速、パナマ運河の渇水問題や中東情勢続き

2023年12月13日

「物流人間大賞」に商船三井・池田会長、物流分野で高い功績

 陸・海・空の物流専門紙・誌20社で構成する日本物流記者会(熊木茂夫会長<通運情報社社長>)はこのほど、第9回「物流人間大賞」の選考を行い、受賞者を商船三井取締役会長の池田潤一郎氏続き

2023年12月13日

ハパックロイド、風力推進装置の研究を加速、4500TEU型船モデルに検証

 ハパックロイドは、コンテナ船事業における温室効果ガス(GHG)削減に向けて、最先端の風力推進支援装置の活用を検討している。ドイツのヨットマンであるボリス・ハーマン氏と同氏が率いる続き

2023年12月13日

コンテナ船スポット運賃、欧州や南アフリカ向けが上昇

 アジア発欧州・地中海向けや南アフリカ向けなどでコンテナ船運賃が上昇している。上海航運交易所が8日に公表したSCFIによると、上海発欧州向けのスポット運賃は前週比8.7%増の925続き

2023年12月13日

釜山発コンテナ運賃指標、欧州向けが4週連続上昇

 韓国海洋振興公社(KOBC)が12月11日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、欧州向け続き

2023年12月13日

東京都/東京港埠頭、長期蔵置貨物解消へ協力依頼、年末年始を控え

 東京都港湾局と東京港埠頭会社はこのほど、東京港コンテナターミナル(CT)における長期蔵置貨物解消に関する協力依頼文を同港CT利用者に発出した。年末年始を控え、ゲート前の交通渋滞発続き

2023年12月13日

シノトランスジャパン、新たな代表取締役社長に孫瑋氏

 中国船社シノトランス・コンテナラインズの日本総代理店、シノトランスジャパンは今月、新たな代表取締役社長に孫瑋氏を選任した。孫瑋氏はこれまでシノトランスグループの韓国現地法人、シノ続き

2023年12月13日

博多港、台北で博多港活用をPR、4年ぶりに海外で振興セミナー

 福岡市港湾空港局は6日、台湾・台北市で「博多港振興セミナーin台北」を開催した。海外で開催する博多港振興セミナーとしては4年ぶり、台湾では9年ぶりの開催となった。台湾の港湾行政関続き

2023年12月13日

アジア/米国東航荷動き、11月は13%増の149万TEU、データマイン調べ

 米国のデカルト・データマインが12日発表した2023年11月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動きは、前年同月比13.2%増の149万3964TEUだった。最も物続き

2023年12月12日

酒田港、輸出混載の利用促進へ助成新設、セイノーロジックスが混載サービス開始

 山形県・酒田港における小口混載貨物輸出サービスが9日から始まった。“プロスパーポートさかた”ポートセールス協議会は8日、同サービスを利用した荷主に対する助続き

2023年12月12日

ONE、長崎市に新会社、来年4月稼働へ、現法管理や情報分析など一部業務を移管

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は11日、長崎県長崎市に新会社「ONE DEJIMA」を設立する方針を固めたと発表した。設立に当たっては、長崎県と長崎市、ふくおか続き

2023年12月12日

新潟港、鈴与海運の内航フィーダーが就航、初入港で式典開催

 新潟港に8日、博多港や門司港とを結ぶ鈴与海運の内航フィーダー航路が就航。同航路に投入されている199TEU型コンテナ船“みわ”(749総トン)が初入港した。同日、新潟県と新潟市、続き

2023年12月12日

WSC、GHGネットゼロへ意見書公表、MEPC81に向けて

 コンテナ船業界団体のWSC(ワールド・シッピング・カウンシル)は、2050年までの温室効果ガス(GHG)ネットゼロ目標の達成に向けて、IMO(国際海事機関)へのロビー活動を強化し続き

2023年12月12日

リサイクルポートセミナー、脱炭素SCとリサイクルで講演

 リサイクルポート推進協議会は7日、都内で「2023年度リサイクルポートセミナー」をオンライン併用で開催した。「脱炭素サプライチェーン(SC)とリサイクル」をテーマに企業の脱炭素経続き

2023年12月12日

東京港早朝ゲートOP、12年目は18%減の9万本、累計で82万本

 東京港のコンテナターミナル(CT)で渋滞対策として実施している早朝ゲートオープンが今月で運用開始から12年を迎えた。12年目(2022年12月〜23年11月)の利用実績は前年同期続き

2023年12月12日

ゼネタ環境評価、マースクが炭素排出量最小、極東発米西岸向け3Q

 運賃分析やコンテナ輸送のマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)は5日、2023年第3四半期(7~9月)における極東発米国西岸向けコンテナ航路の環境パフォーマンス評続き

2023年12月12日

FESCO、越ホーチミン拠点に事業強化、CT運営会社とMOU

 ロシア船社FESCOは5日、ベトナム・ホーチミン港のSP-ITCターミナルを運営するITC(International Transportation and Trading Jo続き

2023年12月12日

米国小売りコンテナ輸入、10月も想定上回る205万TEU、今後も上振れ見込む

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは8日、米国主要港における主力貨物である小売り関連の輸入コンテナ貨物量見通しの最新予想と、10月実績を明らかにした。10月は前年同続き

2023年12月11日

コスコ/BP、戦略的協力覚書を締結、メタノール供給や洋上風力で連携加速"

 中国のコスコシッピンググループと英エネルギー大手BPは5日、上海で戦略的協力覚書を締結した。  BPは1970年代初めから中国で事業展開している。これまでも両社は、エネルギー輸続き

2023年12月11日

阪神国際港湾、大阪港で1月にゲートオープン時間延長

 阪神国際港湾会社は8日、大阪港の外貿コンテナ貨物を取り扱うターミナルオペレーターを対象に早朝や昼休み時間帯のゲート処理に補助する「大阪港コンテナターミナルゲートオープン時間延長事続き