市況予測特集

2015年1月20日

2015年の海運市況予想②「中小型バルカー」、輸送需要増加も供給過剰が重し

 パナマックスからハンディサイズまでの中小型バルカーの用船マーケットは、14年は総じて低調だった。中でもパナマックスは過去最低水準に沈み、引き続き多い新造船竣工量と中国の石炭輸入量続き

2015年1月19日

2015年の海運市況予想①「ケープサイズ」、需給ギャップ縮小で前年比改善

 2014年のケープサイズ・バルカー用船市況は大幅に改善するという当初の予想に反し、総じて低調に推移した。主要航路平均用船料の年間平均は約1万4000ドルと4年連続で同船型の平均的続き

2014年1月21日

2014年の新造船市況予想(下)、船価は1~2割上昇か、シェールガスに注目

<アンケート質問事項> 2014年の新造船市況について ①主要3カ国の造船船受注量 ②船価水準(2013年末を100として) ③発注の中心となる船種・船型 ④マーケットで注目すべき続き

2014年1月20日

2014年の新造船市況予想(上)、受注量4割減か、予想平均5000万総トン

 本格回復を視野に入れた受注活動が焦点となる2014年に新造船マーケットはどう動くのか。日本を代表する造船所の経営・営業トップや商社の船舶部長に予想してもらった。日・韓・中の3カ国続き

2014年1月17日

2014年の海運市況予想(下)「VLCC」、中東/日本、「WS50~55」へ改善

 2014年のVLCC市況について邦船社や海運ブローカーの予測は、13年の基準運賃をベースとして平均で「WS50~55」が大勢だ。「船腹供給量が減速航海で調整されている状況は変わら続き

2014年1月16日

2014年の海運市況予想(中)「中小型バルカー」、竣工量多いが前年比で改善へ

 パナマックス以下の中小型バルカー市況は、2010年以降の新造船大量竣工と世界景気減速を受けて2012年から本格的な不況に突入した。昨年も前半は採算ライン割れで低迷したが、秋以降上続き

2014年1月15日

2014年の海運市況予想(上)「ケープサイズ」、年間平均で採算ライン回復か

 2013年のケープサイズ・バルカー用船市況は、予想以上に変動の激しいマーケットとなった。前半は過去2年と同様に1万ドルを下回る低水準で推移したが、秋以降急騰。主要4航路平均用船料続き

2013年1月18日

2013年の新造船市況予想(下)、船価は底値圏で小幅推移か、建造コストでは下限

<アンケート質問事項> 2013年の新造船市況について ①主要3カ国の造船船受注量 ②船価水準(2012年末を100として) ③発注の中心となる船種・船型 ④マーケットで注目すべき続き

2013年1月17日

2013年の新造船市況予想(上)、需要は底ばいか、予想平均3200万総トン

 事業存続に向けて多くの造船所にとって工事量確保が至上命題となる2013年の新造船マーケットはどうなるのか。日本・韓国を代表する造船所の経営・営業トップやマーケティング部門、商社の続き

2013年1月16日

2013年の海運市況予測(下)「VLCC」、上値重いが前年比改善へ

 2009年から続く、VLCCをはじめとするタンカー市況の低迷は、海外を中心とする多くの海運会社を経営難に追い込んだ。今年の市況はどうなるだろうか。本紙が行った市場関係者へのアンケ続き

2013年1月15日

2013年の海運市況予想(中)「中小型バルカー」、船腹過剰問題で弱地合い継続か

 パナマックスからハンディサイズまでの中小型バルカー市況の昨年の大暴落は、オペレーターの経営危機をはじめとして業界にさまざまな影響を及ぼした。対象貨物・トレードが多岐にわたるこの部続き

2013年1月11日

2013年の海運市況予想(上)「ケープサイズ」、大量竣工終了で市場心理好転も

 ケープサイズ・バルカーの昨年の用船市況は、主要4航路平均用船料ベースで平均約7700ドルとなり、過去最低水準で推移した。2010年以降の新造船大量竣工による需給ギャップ拡大が主因続き

2012年1月19日

2012年の新造船市況予想(下)、船価は底値圏に、中国造船の再編に注目

<アンケート質問事項> 2012年の新造船市況について ①主要3カ国の新造船受注量 ②船価水準(2011年末を100として) ③発注の中心となる船種・船型 ④マーケットで注目すべき続き

2012年1月18日

2012年の新造船市況予想(上)、発注量は2~3割減か、韓国・中国が拮抗

 中国造船所の安値商談で揺れる新造船マーケットだが、2012年はどう動くのか。今回から新たに韓国のサムスン重工業と大宇造船海洋の2社を加えて、例年と同様に日本を代表する造船所の経営続き

2012年1月17日

2012年のコンテナトレード予測、東西は低成長、アジア堅調も伸び鈍化

 2012年の海上コンテナトレードは、航路によって伸び率の濃淡が昨年以上に強くなりそうだ。東西基幹航路については、経済の低迷が深刻で特に欧州の先行きには不透明感が強いことを背景に、続き

2012年1月16日

2012年の海運市況予想(下)「VLCC」、PG/日本向けWS52と予想、初期DH船撤退

 新造船竣工による供給圧力の増加と先進国向け輸送需要の落ち込みで2009年以降市況低迷が続いているVLCC。2012年も世界的に石油需要は伸びる見通しだが、引き続き新造船の発注残は続き

2012年1月13日

2012年の海運市況予想(中)「パナマックス」、年間平均1.2~2万ドルと予想

 パナマックス・バルカー以下の中小型バルカーの昨年のスポット用船マーケットは、暴落したケープサイズと比べると底堅く推移。ケープサイズとパナマックスの用船料が逆転するという異常な状態続き

2012年1月12日

2012年の海運市況予想(上)「ケープサイズ」、大量竣工継続が市況の重し

 ケープサイズ市況は昨年前半、1万ドル前後の超安値水準に低迷し、2003年以降最悪の相場となった。中国の鉄鉱石輸入増加で昨年8月以降急回復し、3万ドル台を回復。異常な安値相場からは続き

2011年1月20日

2011年の新造船市況予想(下)、船価は不透明、カギ握る為替

<市場関係者アンケート> 2011年の新造船市況 ①主要3カ国の新造船受注量 ②船価水準(2010年末を100として) ③発注の中心となる船種・船型 ④造船業界・マーケットで注目す続き

2011年1月19日

2011年の新造船市況予想(上)、発注量は横ばいから減少か

 回復持続か、再減速か―。2011年の新造船マーケットはどう動くのか、日本を代表する造船所の経営・営業トップと商社の船舶部長に予想してもらった。新造船発注量は、2010年と同程度か続き