海事プレスの記者陣によるコラム。
2019年1月28日
◆スマホを持つ彼の手が震えていた。今月16日、社内での昼休み。ラグビーフリークの先輩に呼ばれて席に行くと、9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会の中でも、特に人気が…続き
2019年1月25日
◆先日久しぶりに会った友人が、やたらとおみくじに詳しくなっていた。どこそこの神社のものが可愛くて面白くて、と色々教えてくれる。一体どうしてそんなに詳しくなったのか尋ねると、最近好き…続き
2019年1月24日
◆この1年ほど、ケミカル船業界の集約が進み始めた。最近ではMOLケミカルタンカーによるノルディック・タンカーズの買収、イースタン・パシフィックによるBWグループのケミカル船13隻の…続き
2019年1月23日
◆日本の造船業の昨年の新造船受注量は3年ぶりに1000万総トンを突破した。日本船舶輸出組合がとりまとめる2018年1~12月輸出船契約は前年実績比14%増の1079万総トンで、年間…続き
2019年1月22日
◆石川県の谷本正憲知事は、年頭4日の会見で金沢港のにぎわい創出の観点から岸壁や停泊船舶、ガントリークレーンをライトアップするという計画を明らかにした。2019年度中の完成を目指して…続き
2019年1月21日
◆踊り場にあった東アジア・クルーズ市場が変化してきたのではないか―。海事プレスの姉妹誌「クルーズ」2月号で、2019年に日本に来航する外国クルーズ客船のスケジュール作成に関わり、そ…続き
2019年1月18日
◆川崎汽船で開催された社長交代の会見は、コンテナ船事業の取材を担当してきた自分にとっては感慨深いものだった。4月に会長に就任する村上社長も、またその後任として昇格する明珍専務も、と…続き
2019年1月17日
◆外国人の就労に関する新たな在留資格を設ける施策を政府が打ち出し、昨年から関連ニュースが多数報じられている。海運・造船業界にも影響の大きいテーマであり、特に造船業との関係は深い。制…続き
2019年1月16日
◆年明けに知人の2歳の子どもと遊ぶ機会があった。家にあった船のおもちゃを渡すとお気に入りのミニカーと一緒に船を滑らせるように遊んでくれた。船のおもちゃは初めてらしい。その子の母親い…続き
2019年1月15日
◆国連専門機関の中で最も長い歴史を持つのは国際労働機関(ILO)だ。今年はそのILOが誕生してから100周年にあたる。労働条件と生活水準の改善を目的に発足したILOが、設立した年に…続き
2019年1月11日
◆邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)社長の2019年の年頭あいさつのキーワードは、「先行き不透明感」と「変化への対応」だった。世界の政治・経済が目まぐるしく動き、特に海運…続き
2019年1月10日
◆平成最後の年を迎えた。平成を振り返る本や雑誌が数多く出版され、年末年始休暇はこれらを乱読して過ごした。長い休みを良い機会だと捉え、改めて過去の資料なども見ながら平成の日本港湾ので…続き
2019年1月9日
◆各社の年頭あいさつで、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)などの新技術のほか、脱炭素化社会に向けた取り組みがもたらす変化に対し、スピーディーかつ柔軟な対応をしていく…続き
2019年1月8日
◆読者の皆様、本年も本紙を宜しくお願い致します。昨年はリーマン・ショックから10年の節目の年でした。今年はというと、平成の30年間が終わり、日本にとって新しい時代が始まる1年になり…続き
2018年12月28日
◆ドライバルク市況の年間平均値を仲間内で年初に予想し、実績が出る年末、予想精度が一番高かった「ニアピン賞」を決めて盛り上がる―。各人が市況観を磨くドライバルク関係者には昔から、こう…続き
2018年12月27日
◆昨年の今頃、その年のタンカーマーケットを振り返り「我慢の年だった」とこの欄で書いた。今年は市場関係者の大方の予想どおり、市況が底打ちしたり、船種によっては急回復し、明るさが見えた…続き
2018年12月26日
◆今年も残すところあとわずか。忘年会シーズンも終盤戦を迎えているが、「明るい話題がないので、お客さんとの忘年会では仕事の話はあまりしないようにしています」という声が造船所の方々から…続き
2018年12月25日
◆今月13日、スマートフォンを利用したキャッシュレス決済サービス、ペイペイの100億円還元キャンペーンが突然終了した。還元予定額100億円を達成したという。キャンペーンは決済にペイ…続き
2018年12月21日
◆京都・清水寺で披露された日本漢字能力検定協会の今年の漢字は「災」だった。今年の関西といえば、やはり災害による影響が大きかったことが記憶に残るし、今も被災者となっている人々は多い。…続き
2018年12月19日
◆年末が近づき振り返ると今年もさまざまな出来事があった。その中でも、大気汚染防止や海洋環境保護など、年々課題として大きくなる環境問題への対応が、かつてない頻度で、さまざまな場面で認…続き