海事プレスの記者陣によるコラム。
2018年10月2日
◆全国の地方港を紹介する特集記事「港湾めぐり」は今回、山口県の三田尻中関港を取り上げた。コンテナターミナルをもつ日本の地方港は、大都市向けの消費財が中心か、あるいは石油化学産業を主…続き
2018年10月1日
◆日本港湾におけるコンテナターミナル(CT)の荷役自働化の導入が進むのか注目されている。政府は未来投資戦略2018の中で、RTGの遠隔操作化とAI(人工知能)によるヤード荷役効率化…続き
2018年9月28日
◆「(バラスト水処理装置の本格搭載まで1年を切ったが、)2年前と状況がほぼ変わっていない」。今年4月に発足したバラスト水処理装置メーカーで構成する業界団体「バラスト水処理装置製造業…続き
2018年9月27日
◆トランプ米大統領が米証券取引委員会(SEC)に対し、企業の決算発表を四半期ごとではなく半期ごとにした場合の影響を調査するよう要請したことが明らかになり、議論を呼んでいる。半期ごと…続き
2018年9月27日
◆私事だが、妹が結婚を決めた。相手の外見は、動物に例えればゴリラだ。妹がそう言ったため、気の毒に思いつつ、我が家では彼を密かに“ゴリラ君”と呼んでいる。妹は近年、婚活に注力してきた…続き
2018年9月26日
◆フィリピンに船員を目指す若者の新たな学び舎が誕生した。商船三井と人材派遣業大手マグサイサイが共同運営する商船大学「MOL・マグサイサイ・マリタイム・アカデミー(MMMA)」だ。従…続き
2018年9月25日
◆新造船市場は秋の商談シーズンに入ったが、盛り上がりに欠ける展開が続いている。期待されていたバルカーの新造商談は「ドライバルク市況の回復が見込まれているが、現状の船価水準では採算は…続き
2018年9月21日
◆今月16日から、シンガポールの大手フィーダー船社、Xプレスフィーダーズが新潟、伏木富山、金沢と釜山新港を結ぶ日韓フィーダー航路を開設した。Xプレスは昨年から他船社からのスペースチ…続き
2018年9月20日
◆関西で電車に乗っていると、屋根や壁をブルーシートで覆った家や建物を多く見かけるようになった。それが7月に発生した大阪北部地震によるものなのか、西日本豪雨の影響なのか、あるいは今月…続き
2018年9月19日
◆「大西洋では再生可能エネルギーの普及がドライバルクやエネルギー輸送の需要動向を見えにくくしている」(ロンドン在住の邦船関係者)。風力や太陽光など、欧州では猛烈な勢いで再エネの導入…続き
2018年9月18日
◆海運・造船業界を取材する中でも昔からなじみの深かった台湾だが、実際に行ったことはなかった。日頃取材をさせていただく日本の業界関係者の中にも、同国に頻繁に訪問している方が多い。そう…続き
2018年9月14日
◆「こんなサービスが可能なんですね、非常に印象的でした」。読者の方からそんな言葉を頂いた。昨年以来、APLが積極的に展開している高付加価値サービス「Eagle」シリーズを紹介した記…続き
2018年9月13日
◆「平成最後の夏」と呼ばれていた今年の夏は、豪雨に台風、地震など日本各地が大きな自然災害の被害を受けた。思えば平成の時代は、阪神淡路大震災をはじめ、新潟中越、東日本、熊本など各地が…続き
2018年9月12日
◆自動車メーカーのSUBARU(スバル)が今週、川崎市内で面白い催しを行っている。主力車「フォレスター」の新型の販売開始に合わせたピーアールイベントなのだが、自動車やライフスタイル…続き
2018年9月11日
◆東京五輪・パラリンピック開催まであと700日を切った。臨海部に競技会場や選手村が集中するため、選手や大会関係者の輸送と、物流の維持を両立させることが課題となっている。中でも日本最…続き
2018年9月10日
◆「当社は環境保全先進企業を標榜しており、輸送船の調達も環境に最大限配慮した形で行う」(国内ドライ荷主A)「当社は全社的に環境対応を強化している。この中で輸送についても、環境負荷が…続き
2018年9月7日
◆ドイツ・ハンブルクで開催中の海事展「SMM2018」では、メディア向けのイベントも多数開催されている。出席している記者たちがほぼ全ての会場で、環境規制関連の質問を投げかけ、目前に…続き
2018年9月6日
◆2020年のSOx一般海域規制に向けて、従来型の高硫黄C重油を使い続けられるスクラバーの採用が広がってきた。5万隻とも言われる規制対象船のうちこれまでに1000隻なので、規制発効…続き
2018年9月5日
◆小田急グループは先月、総額100億円規模の大型投資を発表した。投資の目玉の1つがジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造する芦ノ湖の新型海賊船だ。JMUはバルカーやタンカー、コ…続き
2018年9月4日
◆お盆前、東京港の大井コンテナターミナルへ向かうと、片側3車線のすべてを海上コンテナのトラック、ドレージ車両が埋め尽くしていた。折しも台風が過ぎ去り、ターミナルが再開した日。さらに…続き