海事プレスの記者陣によるコラム。
2019年3月6日
◆5月末までに痩せてくれ。同時期に挙式を予定する妹から要請されている。亡き父に代わってバージンロードを一緒に歩いてほしい、と依頼され快諾したが、ここに来て兄の見映えの悪さに気づいた…続き
2019年3月5日
◆ジュール・シュペルヴィエルという作家のことを思い出だして、最近作品を読み返した。「船」や「海」がたびたび登場する小説や詩を書いた人物だ。両親ともにフランス人だが1884年にウルグ…続き
2019年3月4日
◆先週3日間、東京ビッグサイトで風力発電展が開催された。「スマートエネルギーウィーク」と称して太陽光やバイオマスなど他のエネルギーも含めたいくつかの展示会が同時開催され、風力発電で…続き
2019年3月1日
◆本紙と姉妹誌「COMPASS」の年末年始の恒例企画として、翌年の海運・造船マーケットを業界関係者に予想して頂くアンケートを実施している。造船編では、日本・韓国・中国の3カ国の新造…続き
2019年2月28日
◆今年に入り、台湾や韓国の各コンテナ船社が東京港(一部船社は大阪港も)で港湾混雑を理由としたポート・コンジェッション・サーチャージ(PCS)の導入を相次いで実施している。コンテナヤ…続き
2019年2月27日
◆太平洋フェリーの新造船“きたかみ”が1月25日に就航した。主に仙台/苫小牧間の航路に従事している。記者が乗船したのは、新造船にバトンタッチする前の先代“きたかみ”。年明けの休日に…続き
2019年2月26日
◆欧州系の大手コンテナ船社が物流事業への傾倒を強めている。最大手マースクは、コンテナ船事業と通関や倉庫、ドレージなどの融合を掲げ、自らを「海上コンテナ物流のインテグレーター」と位置…続き
2019年2月25日
◆都内では2月半ばから寒さが緩んだが、初旬はこの冬一番の厳しさだった。3連休初日の9日には都内でも雪が降り、前日には一部で大雪予報も伝えられたことから、雪に備えた方も多かったことだ…続き
2019年2月22日
◆みなとみらいのコスモワールドにある絶叫マシンでは「絶叫度」が測定できる。急降下するときの悲鳴の大きさが数値になって表示されるのだ。絶叫度はランキングボードに表示される。以前近くを…続き
2019年2月21日
◆年初からドライバルク市況が急落し、動揺が走っている。今年の海運マーケットはタンカーやコンテナ船を含めて堅調推移が予想されていた。邦船大手には4月からの新年度こそ好業績を達成できる…続き
2019年2月20日
◆海運大国ノルウェーといえば、ここのところは船主数の減少や、商船隊の縮小、得意としている海洋開発市場の低迷などもあって、かつての勢いを失っているとの見方がある。だが最近、日本の海事…続き
2019年2月19日
◆安全・環境に配慮した船舶解撤体制の構築を目的とするシップリサイクル条約(香港条約)が2009年にIMO(国際海事機関)で採択されてから今年で10年になるが、同条約はまだ発効要件を…続き
2019年2月18日
◆港湾運送業界にとって今年最大の課題は人手不足と働き方改革への対応だろう。今年4月から働き方改革関連法が順次施行され、時間外労働の上限規制が適用される。足元の労働力不足と相まって、…続き
2019年2月15日
◆オープンループ式排ガス浄化装置(スクラバー)に逆風が吹いている。昨年末から一部の国や港が相次いで「排ガスを処理した後の洗浄水を船外に排水するオープンループ式スクラバーの使用を認め…続き
2019年2月14日
◆今年もバレンタイン・デーがやってきた。元来はローマ時代に殉教した聖バレンタインにちなんだ祭日だったが、日本では女性が思いを寄せる男性にチョコレートを贈る日として、1970年代ごろ…続き
2019年2月13日
◆日本の洋上風力発電を取り巻く状況がにわかに動き始めたようだ。本紙がこの分野を本格的に取材し始めてから5年ほど。メガフロート技術など風力発電の基礎構造に転用できる技術を持つ造船所や…続き
2019年2月12日
◆今年は韓国の韓進重工業のフィリピン工場の経営破綻に続いて、韓国の現代重工業が大宇造船海洋の買収で合意するなど、造船業界に大きな激震が走っている。特に現代と大宇の統合はさまざまな方…続き
2019年2月8日
◆「もう来年には東京五輪が始まるんですよ」と聞いて、ハッとした。去年までは「2年後の東京五輪に向けて」や「2020年の東京五輪」といった表現が多かったが、今年は19年。東京五輪・パ…続き
2019年2月7日
◆6月28~29日、大阪港咲洲で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)について、港運・物流関係者に尋ねると「どうしよう」という返事がほとんどだ。交通規制により、…続き
2019年2月6日
◆2019年に入り、コンテナ船マーケットの見通しは、やはり以前から懸念されていた通り雲行きが少しずつ怪しくなり始めている。需要と供給のうち、これまでのコンテナ船業界における懸念はも…続き