日本の洋上風力発電がいよいよ本格的に立ち上がろうとしています。国内外の洋上風力発電に関する最新ニュースをこちらでお伝えします
2024年9月3日
大林組は先月27日、青森県沖に洋上風力発電用のTLP(テンション・レグ・プラットフォーム)型浮体を設置し、挙動観測を開始したと発表した。挙動観測は今年7月から開始し、来年7月まで…続き
2024年9月3日
国土交通省は8月29日、第3回浮体式洋上風力発電の海上施工等に関する官民フォーラムを開催した。海上施工等に関する課題等を整理したうえで、今後の取組方針を示した。今後、施工シナリオ…続き
2024年8月27日
川崎汽船と川崎近海汽船の合弁会社、ケイライン・ウインド・サービス(KWS)は26日、国際的な海洋インフラサービス企業アクテオン・グループ・オペレーションズと浮体式洋上風力発電事業…続き
2024年8月22日
日本郵船は20日、札幌グランドホテルで北海道支店の開所記念パーティーを開催した。北海道支店は同社として15年ぶりの道内拠点として4月に開設。7月には新オフィスに移転し本格始動した…続き
2024年8月22日
SEP船“BLUE WIND”は清水建設がジャパンマリンユナイテッド(JMU)で建造した国産の自航式SEP船で、2023年1月に竣工した。これまで、国内2…続き
2024年8月21日
韓国ハンファオーシャンは、グループのハンファから洋上風力発電事業などを取得した。グループ内の事業再編の一環で、造船事業とシナジーの見込めるハンファオーシャンに集約した。また海外の…続き
2024年8月21日
住友商事は14日、モノパイル製造の世界最大手EEWオフショア・ウィンドEUホールディングへ出資し、事業運営に参画することでEEWと合意した。19日に発表した。出資完了は12月末を…続き
2024年8月20日
シーメンス・ガメサはこのほど、台湾・台中のナセル工場で14MW風車のナセルの生産を開始したと発表した。同工場では台湾の海龍洋上風力発電プロジェクト向けに73基のナセルを供給する予…続き
2024年8月19日
アングロ-イースタンは13日、欧州の洋上風力発電支援船大手ウィンドキャットと提携し、コンストラクション・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV)のテクニカル管理、船員配乗管…続き
2024年8月19日
韓国のLSグループ傘下で海底ケーブル敷設事業などを手掛けるLSマリンソリューションはこのほど、洋上風力支援船を保有・運航する台湾の東方風能と、韓国の洋上風力発電所の建設支援に関す…続き
2024年8月19日
韓国の産業通商資源部はこのほど、洋上風力発電の入札に関するロードマップを発表した。公募時期を毎年第2四半期とし、必要に応じて第4四半期に追加公募が行われる。産業通商資源部は9月に…続き
2024年8月16日
海上技術安全研究所(海技研)は15日、9日に大学院生・大学生が設計・製作した浮体式洋上風力発電設備の小型模型を用いた水槽実験を、小学生とその保護者に公開したと発表した。 海技…続き
2024年8月9日
東京ガスは6日、ポルトガルの浮体式洋上風力発電事業に参画すると発表した。ポルトガルで稼働中の「ウインドフロート・アトランティック」を運営するウインドプラスへの投資について、売主の…続き
2024年8月6日
日立造船は5日、セミサブ型浮体式基礎の量産化コンセプトと水上接合工法を開発したと発表した。同社は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)により2021年に公募されたグリーン…続き
2024年8月5日
北海道松前沖における協議会は7月31日、松前沖の区域における再エネ海域利用法に基づく促進区域への指定について合意した。指定にあたっては、地域創生や漁業への配慮などについて公募から…続き
2024年8月2日
今春以降、浮体式洋上風力の機運が高まっている。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション(GI)基金事業で浮体式実証が決定したほか、浮体式洋上風力の技術…続き
2024年8月2日
経済産業省と環境省は7月30日、第1回「洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会」を開催した。洋上風力発電の工事中・稼働中における環境影響を把握するためのモニタリングにつ…続き
2024年8月2日
住友商事と日揮は7月31日、浮体式洋上風力発電事業領域での浮体構造部材の詳細設計・製造・納入における協業可能性の検討に関して合意書を締結したと発表した。合意書は26日付で締結した…続き
2024年8月1日
イースト・ウインズ・アジア社(East Winds Asia=EWA)は7月から日本の洋上風力市場に特化したアドバイザリーサービスの提供を開始したと発表した。洋上風力や海上輸送、…続き
2024年7月31日
日本では大手建設会社を中心にSEP船の整備が進んでおり、現在4隻が竣工しているほか、さらに2隻が既存船の改造により追加される予定だ。世界のSEP船の多くは欧州企業により保有・運航…続き