三菱重工・船舶

    2023年9月14日

    《連載》展望 船舶金融/地銀座談会①伊予銀×愛媛銀×広島銀、融資案件が多様化、判断困難に

     環境対応船の登場、短期用船の増加、船価や船舶経費、金利の上昇など、船舶ファイナンスへの取り組みは複雑さを増している。新規金融機関の増加など、競合も激しくなってきた。地場産業である続き

    2023年4月7日

    記者座談会/海運この1カ月<上>、世界の船舶金融、欧州船主など、代替ソースとして日本に注目

     世界の船舶金融市場では、資金供給で大きな役割を果たしている中国リースが変調を来たしている。中国集中リスクを是正しようと、代替調達ソースとして日本の船主・金融への注目が高まっている続き

    2023年3月30日

    欧州銀、中国リースに変化、船舶金融情勢、日本に追い風か

     世界の船舶金融情勢の変化が、日本の船舶ビジネスに追い風となりそうだ。欧州銀は優良船主にこそ積極融資するが、中堅以下の船主には厳しい姿勢を維持。クレディ・スイスの経営問題など金融情続き

    2023年3月24日

    《連載》船舶保険各社に聞く④、損害保険ジャパン、持続可能な社会の実現に邁進

     日本の損害保険3社に現状や今後の展開などを聞く連載、損害保険ジャパンは、海上保険部船舶保険グループの廣瀬梨絵グループリーダー(写真左)と髙橋賢多郎主任(写真右)がインタビューに応続き

    2023年3月23日

    《連載》船舶保険各社に聞く③、東京海上日動火災保険、SEP船など洋上風力関係の引受強化

     日本の損害保険3社に現状や今後の展開などを聞く連載、東京海上日動火災保険は、海上業務部の秋上直輝次長兼船舶業務グループリーダー(写真中央)、竹内朋幸課長(写真右)、山田裕英担当課続き

    2023年3月22日

    《連載》船舶保険各社に聞く②、三井住友海上火災保険、他社との連携を常にブラッシュアップ

     日本の損害保険会社は長年にわたり、船主をはじめとする顧客に船舶保険を提供し、強固な関係を築いてきた。各社が時代の要請に応じ、顧客に寄り添ったサービスを開発し続けている。今後も安定続き

    2023年3月20日

    《連載》船舶保険各社に聞く①、インフレなど収益環境厳しい状況続く、安定的な保険提供に向けて対応強化

     国内損害保険各社は来月、船体保険について、他の保険会社にリスクを転嫁して支払いリスクを分散させる「再保険」の更新を迎える。更新に向けて、海外の再保険会社との交渉が佳境を迎えている続き

    2023年3月7日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社⑦、ウィルヘルムセン、新燃料船に対応可能な船員の能力開発強化

     1861年創立の世界的な海運企業グループであるノルウェーのウィルヘルムセン・グループの船舶管理会社ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント(WSM)は1975年の設立。長年にわた続き

    2023年3月1日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社⑥、OSMマリタイム・グループ、M&A積極活用で成長、トームと合併へ

     ノルウェーの港町、アーレンダールに本社を置く船舶管理大手、OSMマリタイム・グループは、同グループのオーナーで現在会長を務めるビヨン・トーレ・ラールセン氏によって1989年に設立続き

    2023年2月27日

    《連載》船舶管理と人材<下>、「従来のやり方通用せず」新たな手法探る

     今の日本において人材確保は多くの産業の共通課題だが、「人のビジネス」と言われる船舶管理業にとっても同様だ。  ある国内船舶管理関係者は「日本人船舶管理監督(SI)の継続的な確保続き

    2023年2月24日

    《連載》船舶管理と人材<上>、船員国で管理、海技者いる場所へ

     船員供給国で船舶管理を行う例が増えてきた。このコンセプトは決して新しいものではない。世界最大の船員配乗国であるフィリピンは以前から日本の海運会社、船舶管理会社が技術的な管理拠点と続き

    2023年2月24日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社⑤、フリート、脱炭素対応の訓練施設など整備加速

     フリート・マネージメントは香港のカラベル・グループ傘下の船舶管理会社。船舶管理に加え、新造船管理サービスなど幅広いサービスを提供している。バルカー、ケミカル船、MR型プロダクト船続き

    2023年2月17日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社④、エグゼクティブ、統一デジタルプラットフォーム立ち上げへ

     エグゼクティブ・シップ・マネジメント(ESM)は過去5年間、業務の効率化、安全性の向上、環境規制への対応、代替燃料の利用などを目的に組織全体のデジタル改革を進めてきた。自社開発シ続き

    2023年2月14日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社③、コロンビア、新プラットフォーム導入などデジタル強化

     コロンビア・シップマネージメント(CSM)は、キプロスをはじめ13カ所に管理オフィス、2カ所に駐在員事務所を置き、450隻以上の船舶を管理している。船員を含めたグループ人員は1万続き

    2023年2月8日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社②、ベルンハルト・シュルテ、船舶管理プロセスのデジタル化推進

     ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)はドイツ船主、シュルテ・グループのファミリー企業。140年以上にわたり海運業界で船主業をはじめとしたビジネスを展開しており、続き

    2023年2月6日

    《連載》進化続ける海外船舶管理会社①、アングロ-イースタン、ムンバイに最新鋭の訓練施設を開設

     今年から就航船燃費規制(EEXI)、燃費実績格付け制度(CII)が始まったほか、来年からEU−ETSへの対応などさまざまな環境規制への対応を求められる海運業。その課題解決に向けて続き

    2023年2月2日

    《連載》対応迫られる船舶サイバーセキュリティー(下)、海運、船級、保険などが取り組み強化、業界横断で対応

     ある海運会社は船舶のサイバーリスクに対して、「陸上では24時間体制で世界中の社内のコンピュータなどを監視し、異常があればすぐに対応できるようにしている。同様の仕組みを船にも導入す続き

    2023年2月1日

    《連載》対応迫られる船舶サイバーセキュリティー(上)、IMOなどで進むガイドライン策定、制御系機器の対応が必要に

     船陸通信環境の整備、機器の高度化などに伴って、船舶がサイバー攻撃にさらされるリスクが高まってきた。通信のさらなる高度化を背景に自律運航システムなどの導入も進められる中、今後も船と続き

    2022年12月9日

    《連載》邦船大手の船舶管理 in シンガポール③、Kマリンシップマネージメント、エネルギー船管理と新技術支える前線基地

       川崎汽船グループの船舶管理会社であるKマリンシップマネージメント(K Marine Ship Management Pte. Ltd.、略称KMSM、代表者=福田続き

    2022年12月7日

    《連載》邦船大手の船舶管理 in シンガポール②、MOLタンクシップ・マネージメント、高付加価値船の管理で広がる役割

     商船三井グループのインハウスの船舶管理会社であるMOLタンクシップ・マネージメント(本社=シンガポール)は原油輸送のVLCC、エタンやLPG、アンモニアを運ぶ液化ガス輸送船などの続き