海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年4月12日

<Green×Shipping>ストルトニールセンのケミカル船、バイオ燃料で欧米間を試験航行

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンは6日、同社が運航するケミカル船でバイオ燃料の使用を試験的に行うと発表した。オランダ・ロッテルダムから米国・ヒューストンに向けて航行す続き

2021年4月12日

ホーグオートライナーズ、日本法人代表取締役にホール氏・引地氏

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズのアジア地区ヘッド・オブ・セールスと日本法人代表取締役にクリスチャン・ホール(Christian Hall)氏が4月から就任した続き

2021年4月9日

バルカー中古船価、7年ぶり高値、昨年末比2~3割高、用船市況急騰で

 バルカーの中古船価格が急騰し、およそ7年ぶりの高値水準で推移している。バルカーの用船市況が中小型船を中心に記録的な高値圏で推移しているためで、パナマックスでは若年の中古船と新造船続き

2021年4月9日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏③、不況下で組合活動、三井物産に出向

 1987年10月から1年間は労働組合の専従になり、書記長を務めた。不定期船課の在籍日数が4年半と長くなり、同期の中で一番異動しやすいのは永田だという事になり、本人は希望しなかった続き

2021年4月9日

ドライバルク市況、ケープ、2.2万ドルに大幅続伸、中小型船は続落

 英ボルチック・エクスチェンジが公表するケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の7日付は、前日比1506ドル高い2万2468ドルとなった。一方でパナマックス以下の中小型バルカー続き

2021年4月8日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏②、初の海外出張で大西洋横断

 米国の横断パイプライン建設プロジェクトであるオール・アメリカン・パイプライン・プロジェクト(AAPL)は、カリフォルニア州とテキサス州を結ぶ石油パイプラインを建設する大事業だった続き

2021年4月8日

比国ファースト・ジェン、FSRU調達でBW選定

 フィリピン発電大手ファースト・ジェン・コーポレーションはこのほどFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)の調達で、BWガスを選定した。5日発表した。FSRUを5年間用船し、同国続き

2021年4月8日

バルカー船腹動向、用船市況高騰も解撤前年並み

 英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による2021年1~3月のバルカー解撤量は、ケープサイズ14隻、パナマックス7隻、ハンディマックス7隻、ハンディ続き

2021年4月8日

ドライバルク市況、ケープは2カ月ぶり2万ドル台

 英ボルチック・エクスチェンジが公表するケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の6日付は前日比1109ドル高い2万962ドルとなり、およそ2カ月ぶりに2万ドル台に乗せた。一方、続き

2021年4月8日

オルデンドルフ、DACKSに61型BC2隻発注

 ドイツのバルカー運航大手オルデンドルフ・キャリアーズは6日、6万1300重量トン型ウルトラマックス・バルカー2隻を中国の南通中遠海運川崎船舶工程(DACKS)に発注したと発表した続き

2021年4月7日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏①、邦船ドライ事業、80年代に海外へ

 商船三井副社長、商船三井近海社長などを歴任した永田健一氏(商船三井ドライバルク特別顧問)は、自他ともに認めるドライバルクのエキスパートだ。邦船社がドライ事業で海外展開を始めた19続き

2021年4月7日

郵船のドライバルク事業、鹿島本部長が方針語る、市況耐性強化、新規事業など重点課題

 日本郵船のドライバルク輸送本部長に4月1日付で就任した鹿島伸浩常務執行役員(写真)が本紙インタビューで同部門の今後の方針を語り、市況変動に対する耐性強化などの従来の重点課題に引き続き

2021年4月7日

ノバテク、アークティック向けLNG船調達、積み替え用の在来型最大6隻

 ロシアのガス生産企業ノバテクが新造LNG船最大6隻の調達を進めるようだ。市場関係者や海外紙によると、2023年以降の納期で調達する。ノバテクは昨年までに北極圏のLNG生産事業「ア続き

2021年4月6日

ENEOSオーシャン、LPG焚きVLGC2隻新造整備、海外用船者に複数年投入

 ENEOSオーシャンはこのほどLPG燃料を使用できる二元燃料機関を搭載した大型LPG船(VLGC)の新造整備を決めた。船型は9万1000立方㍍型で、2022年後半に竣工予定。韓国続き

2021年4月5日

OPECプラス、減産幅縮小で市況プラス材料、5月から段階的に

 OPECプラスが5月以降の原油の協調減産幅を縮小させていくことを明らかにし、VLCC市況のプラス材料になることが期待される。足元までのカーゴ不足を主因とする低市況の上昇要因となる続き

2021年4月5日

北米向けが大幅減、2月の新車輸出台数、14%減

 日本自動車工業会がまとめた2021年2月の自動車輸出台数(新車、CKD含む)は前年同月比14.2%減の33万7573台だった。4カ月連続の前年同月比マイナスで、減少幅は前月から拡続き

2021年4月5日

川汽、次世代自動車の輸送に対応、燃料電池車など、自動荷役も視野に通信インフラ整備

 川崎汽船の自動車船部門が、次世代自動車への対応を進めている。水素をエネルギーとする燃料電池自動車(FCV)は輸送中は危険物として扱われるため、船内の積載場所を防爆エリアにする必要続き

2021年4月5日

共栄タンカー、コスモ向けVLCC4隻に増加、“TOHSHI”を用船投入

 共栄タンカーはこのほど既存VLCCを対象にコスモ石油と定期貸船契約を締結した。2007年建造の“TOHSHI”を複数年貸船する。これにより同社がコスモ向けに投入するVLCCは4隻続き

2021年4月5日

シーナジー・マリタイム、日本製ケープ、2860万ドルで買船

 米NASDAQに上場するギリシャ系バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスは3月30日、日本造船所建造のケープサイズ・バルカー1隻を中古買船すると発表した。2012年続き

2021年4月2日

シーウェイズとダイヤモンドSが合併、タンカー100隻、米国2位に

 タンカー船社のインターナショナル・シーウェイズとダイヤモンド・S・シッピングは3月31日、合併を発表した。合併後はタンカー100隻を擁し、米国で上場しているタンカー船社において船続き