海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年5月7日

EPS、LNG焚きケープ最大6隻契約、リオ・ティントと

 シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は4日、豪州資源大手リオ・ティントとの間でLNG二元燃料の21万重量トン型ケープサイズ・バルカー3隻プラス・オプシ続き

2021年5月7日

エクスマール、バージ型FSRUが早期返船

 ベルギー船社エクスマールはこのほど、トレーダーのガンボーと10年間の契約を結んだバージ型FSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)“S188”について、用船者のガンボーから早期解続き

2021年5月6日

ペトロナス、現代LNGから新造LNG船用船、LNGカナダの輸送用3隻

 マレーシアの国営エネルギー企業ペトロナスはこのほど、韓国の現代LNGシッピングと17万4000立方㍍型の新造LNG船3隻の用船契約を締結したと発表した。ペトロナスはLNGカナダか続き

2021年5月6日

ケープサイズ市況、4万ドル目前、7年半ぶり高値

 英ボルチック・エクスチェンジが公表するケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の29日付は前日比773ドル高い3万9589ドルと、2013年9月以来およそ7年半ぶりの高値をつけ続き

2021年5月6日

商船三井のプロダクト船、星港フェニックスに事業集約

 商船三井はプロダクト船事業をシンガポール拠点に集約する。4月30日の決算発表の中で明らかにした。営業や運航はこれまでにもシンガポールなどでの展開を進めてきたが、今後はプロダクト船続き

2021年5月6日

バルカー船社テイラー・マリタイム、ロンドンでIPO計画

 香港のハンディバルカー船社テイラー・マリタイムはこのほど、ロンドン証券取引所に新規上場(IPO)して2億5000万ドルの資金調達を目指す計画を発表した。  テイラー・マリタイムは続き

2021年5月6日

NSユナイテッド海運、今期経常益61%増の89億円予想

 NSユナイテッド海運は30日、22年3月期通期業績予想を、営業利益が前年度比57%増の106億円、経常利益が61%増の89億円、当期純利益が30%増の80億円と発表した。売上高は続き

2021年5月6日

ブラジル鉄鉱石輸出14%増、1~4月、ケープ市況押し上げ

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)のレポートによると、今年1~4月のブラジル産鉄鉱石の輸出量は前年同期比14.4%と大幅に増加した。BIMCOは「ケープサイズ・バルカー市況の続き

2021年5月6日

スコルピオとシーワールド、船齢15年以上限定の新タンカープール

 スコルピオ・グループとモナコのシー・ワールド・マネジメントは、共同で船齢15年以上のハンディマックス(4万~5万重量トン)タンカーを対象とする「ハンディ・プラス・プール」を設立す続き

2021年4月30日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏⑰(最終回)、実のある海事クラスターに

 大学時代に遡るが、私は商学部だったにもかかわらず教育学部の浅香勝輔教授という歴史の先生に可愛がっていただいた。先生は京都の室町時代の町衆文化を研究されていて、私も京都の現地調査に続き

2021年4月30日

ホーグオートライナーズ、世界最大9100台積み自動車船建造へ、LNGなど多元燃料

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズは26日、完成車積載台数が9100台と世界最大の自動車船の建造計画を発表した。「オーロラ・クラス」と呼ぶこの次世代自動車船は、L続き

2021年4月30日

36万重量トン型鉱石船が解撤売船、ドライバルクのスクラップ船で過去最大

 大手海運ブローカーのシンプソン・スペンス・ヤング(SSY)マーケットレポートによると、36万4767重量トンの大型鉱石船(VLOC)“Berge Stahl”(1986年現代重工続き

2021年4月30日

ドライ市況、ケープ1年8カ月ぶり3.7万ドル、中小型全船型が再び2万ドル台

 英ボルチック・エクスチェンジが公表するケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の27日付は、前日比2106ドル高い3万7453ドルと2019年9月初旬以来およそ1年8カ月ぶりの続き

2021年4月30日

乾汽船の乾英文元社長が死去

 乾汽船元社長の乾英文(いぬい・ひでふみ)氏が4月25日に死去した。83歳。葬儀は近親者のみで執り行った。英文氏は乾汽船の乾康之社長、乾隆志専務の父。問い合わせ先は乾汽船総務部。 続き

2021年4月28日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏⑯、人事交流などで新しい発想を

 前回「ドライバルクカーゴ」を意識して事業運営を行うという話をしたが、商売道具としての船ももちろん重要で、お客様と港湾関係者の意見を聞いたうえでどのような船を持つべきかと考え、造船続き

2021年4月28日

マースク・タンカーズ、新造LRⅡ型6隻を売船

 マースク・タンカーズはこのほど、新造LRⅡ型プロダクト船6隻の売船契約を締結したと発表した。6隻はいずれも中国造船所の建造。うち1隻は2020年に竣工済みで、残り5隻は21年に竣続き

2021年4月28日

アストモス、佐川急便と災害時の協力協定

 アストモスエネルギーは27日、佐川急便と災害対処活動に関する相互協力協定を締結したと発表した。同協定は平常時から事業継続のための協力体制を構築し、災害発生時の事業継続、被災地域の続き

2021年4月28日

シリア沖タンカー爆発、市況影響ほぼ無しか

 シリア沖で発生した石油タンカーの爆発によるタンカー・マーケットへの影響はほとんどなさそうだ。市場関係者は「一般的にシリアは揚げ地にはならず、一般のスポット市場でやり取りされている続き

2021年4月27日

海外タンカー船社、再編活発化、LPG船・プロダクト船中心、BWなど軸

 海外タンカー船社の集約・再編の動きが再び活発化している。タンカー業界はリーマン・ショック後の長期市況低迷下でまずは原油船を中心に集約が進み、その後市場が急拡大しつつあった大型LP続き

2021年4月27日

《連載》次代への戦訓/商船三井ドライバルク 永田健一氏⑮、近海船、ユニークで大事な存在

 商船三井近海の社長に就任したのは約4年前になる。近海船については、それまではドライバルクの一領域で、それを小型船で行う事業という認識だった。社長就任前も商船三井近海の社外取締役を続き