海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年10月14日

ノルデン、船舶の市場価値3.5億ドル増加、1年半でバルカー13隻取得

 デンマークの不定期船運航大手ノルデンは12日、バルカーの中古船価の年初から約80%上昇したことで、今年第2四半期までに同社が保有・リースする船舶の市場価値が3億5000万ドル以上続き

2021年10月14日

ノルウェー船主フレドリクセン氏、タンカー船社への出資拡大

 ノルウェー船主ジョン・フレドリクセン氏がタンカー船社への出資を進めている。このほど、フレドリクセン氏は自身の投資会社などを通じ、大型LPG船(VLGC)を保有・運航するアバンス・続き

2021年10月14日

中国、9月の鉄鉱石輸入12%減、石炭76%増・LNG23%増

 中国税関総署が13日発表した2021年9月の鉄鉱石輸入量は、前年同月比11.9%減の9561万トンとなり、4カ月連続で前年同月を下回った。中国政府主導の環境対策の粗鋼減産が影響し続き

2021年10月14日

スワイヤ、マースク脱炭素研究所に参画

 在来船、ドライバルクなどの海運事業を展開するスワイヤ・グループは12日、海運の脱炭素化に向けたソリューションを研究する国際的な研究機関「マースクゼロカーボンシッピングセンター(T続き

2021年10月13日

《連載》マーケットを読む!⑰<VLCC、VLGC>、川崎汽船 中山久執行役員、原油需要回復はジェット燃料がカギ

 ― 足元のVLCC市況をどう見ているか。  「コロナ禍の影響が続いており、非常に低迷している。荷動きが少なく、船が余っているという状況だ。石油製品の中でも特にジェット燃料需要の回続き

2021年10月13日

明治海運、ハンディマックス2隻中古売船、売却益計23億円

 明治海運は8日、オランダ子会社MK CENTENNIAL MARITIME B.V.が保有するハンディマックス・バルカー2隻を海外の第三者法人に売却し、これによる売却益計約23億続き

2021年10月13日

GOGL、85型バルカー4隻追加発注、二元燃料レディ

 ジョン・フレドリクセン氏傘下のバルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)は11日、二元燃料船に変更できる仕様の8万5000重量トン型パナマックス・バルカー(カムサマ続き

2021年10月13日

セーフバルカーズ、ケープサイズ3年貸船、2.25万ドル・一時金300万ドル

 米国上場のギリシャ船主セーフバルカーズはこのほど、2014年日本造船所建造の18万1400重量トン型ケープサイズ・バルカー“Lake Despina”の定期貸船契約を締結したと発続き

2021年10月13日

アバンスガス、VLGC1隻売船・再用船

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するアバンス・ガスは11日、日本企業とのセール・アンド・リースバック契約によるVLGC1隻のリファイナンスに関するタームシートに署名したと発表続き

2021年10月12日

《連載》マーケットを読む!⑯<VLCC、VLGC、プロダクト船>、日本郵船 西島裕司執行役員、環境規制がプラス材料に

 ― VLCC市況の現状と今後の見通しを伺いたい。  「2019年は米国がイラン産原油の調達に関わった中国船社の一部を制裁対象に指定したことにより、船腹供給の絞り込み、および安定調続き

2021年10月12日

FMG、アンモニア燃料船への改造計画、自社鉱石船8隻を

 豪州資源大手フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)はこのほど「スコープ3」(事業に関連する他社の排出)のGHG(温室効果ガス)排出量を2040年までにネット・ゼロとする目続き

2021年10月12日

自動車船主PDグラム、オスロ証取でのIPO計画

 ノルウェー船主PDグラムの自動車船部門グラム・カーキャリアーズがオスロ証券取引所での新規上場(IPO)を計画しているもようだ。同社は現在自動車船を20隻保有。IPOによって1億ド続き

2021年10月11日

《連載》マーケットを読む!⑮<LNG船>、日本郵船 渡辺浩庸執行役員、当面は高値推移、船腹需給を注視

 ― 今年のLNG船マーケットを振り返っての評価は。  「まずLNGの需要面、つまりカーゴの方から見ると、中国を中心とするアジアで強い需要があり、欧州の需要も堅調だ。LNG価格も昨続き

2021年10月11日

《連載》変革期の不定期船オペレーター②、国華産業、外航メタノール船事業で、新たな物流ルートの開拓目指す

 三菱ガス化学と辰巳商會が50%ずつ出資するケミカル船社の国華産業は、メタノール船を中核に外航事業、内航事業を展開している。事業環境を取り巻く変化を捉えつつ、当面は高齢船のリプレー続き

2021年10月11日

米エンビバ、一汽と木質ペレット長期輸送契約、しまなみ造船で38型バルカー竣工

 米国の木質ペレット生産大手エンビバは7日、第一中央汽船とペレットの長期輸送契約(COA)を締結し、同輸送に投入する3万8000重量トン型ハンディサイズ・バルカー“Ocean Vi続き

2021年10月11日

EGPNバルクキャリア、タンカー事業参入

 海外紙によると、中国のバルカー船社EGPNバルクキャリアがVLCCとケミカル船を取得し、タンカー事業に参入したようだ。取得したのは、韓国の大宇造船海洋が建造したVLCC“KHK 続き

2021年10月8日

《連載》マーケットを読む!⑭<近海船>、商船三井ドライバルク 蓮実学執行役員/原口雄一郎営業統括部長、28年頃まで慢性的な船腹不足続く

 ― 近海船マーケットの現状は。  「1万3000~1万4000重量トンを中心とした近海船のスポット用船料は、日本から東南アジア向けの往航が現在1万6000~2万ドルに高騰し、日続き

2021年10月8日

NBP、23年ぶりの新造重量物船就航、風力機器を七尾港に輸送

 日本郵船グループの在来船・重量物船・ハンディバルカー運航船社NYKバルク・プロジェクト(NBP、野瀬素之社長)が2019年に中国の金陵造船所(江蘇省南京市)に発注した800トン吊続き

2021年10月8日

MSEA、スコルピオの合弁企業、マリンベスト買収、メタノール燃料船など9隻買船

 海運投資会社MSEAグループやプロダクト船社スコルピオ・タンカーらの合弁企業がスウェーデンの海運・投資グループであるマリンベストの株式100%を取得し、同社のメタノール船隊など計続き

2021年10月8日

ケープサイズ市況、黒海/極東で15万ドルの成約、主要航路平均8.6万ドルに続伸

 英ボルチック・エクスチェンジの6日付のバルカー用船成約レポートによると、2010年竣工の17万8076重量トン型ケープサイズ・バルカー“Hero”をクラシ続き