海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年7月7日

BW・LPG、06年建造VLGCを売却、今年2隻目

 BW・LPGは2日、大型LPG船(VLGC)“BW Confidence”を売却したと発表した。同船は2006年建造の8万3270立方㍍型で、同社が12年に買船したもの。売却先は続き

2021年7月7日

シンガポール、FSU・FSRUの港湾使用料軽減

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は1日、FSU(浮体式貯蔵設備)、FSRU(浮体式貯蔵・再ガス化設備)に対する港湾使用料の軽減措置を導入した。同日発表した。LNG燃料供給(LNG続き

2021年7月5日

GSBタンカー、19型ケミカル船を共同運航、オーロラタンカーズと提携

 ケミカル船の運航受託事業を手掛けるGSBタンカー(本社=シンガポール、十河伸介社長)は1日、シンガポールのIMCシッピング傘下のオーロラタンカーズと提携し、日本建造の1万9000続き

2021年7月5日

飯野海運・當舍社長、創業記念日あいさつ、「変革ためらうな」時代の要請に対応

 飯野海運は7月1日に創業122年を迎え、當舍裕己社長がグループ全社員に向けてあいさつした。時代の要請に応えて変化し続けるために「変革をためらうな」とメッセージを送った。また、グロ続き

2021年7月5日

ストルトの上期、純利益1030万ドルで黒字転換、ケミカル船は増収増益

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの2021年上半期(20年12月~21年5月)決算は純利益が1032万ドルとなり、前年同期の1723万ドルの赤字から黒字に転換した。売続き

2021年7月5日

ナビオス・マリタイム・パートナーズ、ケープとパナマックス5隻取得

 ギリシャ系船主ナビオス・グループのバルカー・コンテナ船社ナビオス・マリタイム・パートナーズは6月29日、ケープサイズ・バルカー4隻とパナマックス・バルカー1隻を取得すると発表した続き

2021年7月5日

セーフバルカーズ、03年製パナマックス売船、1360万ドルで

 米国上場のギリシャ船主セーフバルカーズは6月30日、2003年日本造船所建造の7万6900重量トン型パナマックス・バルカー“Koulitsa”を売船すると発表した。船価は1360続き

2021年7月2日

《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営⑤、飯野海運 當舍裕己社長、チャンス生かすスピードが重要に

 ― ESG、SDGsの大きな流れにより飯野海運の事業が受ける影響についてどう捉えているか。  「チャンスであり、同時に対応へのスピードが勝負になると考えている。世界的に2050年続き

2021年7月2日

<Green×Shipping>商船三井の欧州子会社EML、自動車船でバイオ燃料試験航行

 商船三井は6月30日、100%子会社のユーロ・マリン・ロジスティクス(EML、本社=ベルギー)が運航する1500台積み自動車船“City of Oslo”(2010年建造)でバイ続き

2021年7月2日

NYKバルク・プロジェクト、前期に87億円の構造改革実施、3期ぶり経常赤字

 日本郵船グループのハンディバルカー・在来船・重量物船運航船社NYKバルク・プロジェクト(NBP)の2021年3月期業績は、経常損益が17億1700万円の赤字(前の期は2億3200続き

2021年7月2日

<Green×Shipping>ヴァーレ、空気潤滑装置搭載船が稼働、鉱石船で世界初導入

 ブラジル資源大手のヴァーレは6月30日、空気潤滑装置(エアー・ルブリケーション)を搭載した世界初の大型鉱石船(VLOC)が運航を開始したと発表した。船首の甲板上にコンプレッサー1続き

2021年7月2日

プロマン、メタノール焚きタンカー6隻に、2隻を追加建造

 メタノール生産企業プロマンは6月30日、メタノール燃料を使用できるMR型タンカー2隻を建造すると発表した。現在、同社グループ傘下のプロマン・シッピングとスウェーデン船社ステナバル続き

2021年7月2日

オケアニス・エコ・タンカーズ、VLCC2隻売船、2隻新造買船

 ギリシャのオケアニス・エコ・タンカーズは6月29日、VLCC2隻の売船契約とVLCC2隻のリセール買船契約をそれぞれ締結したと発表した。これらの取引により同社タンカー船隊の平均船続き

2021年7月1日

5月の自動車輸出台数、前年比2倍、コロナ危機前比では25%減

 日本自動車工業会がまとめた2021年5月の自動車輸出台数(新車、CKD含む)は前年同月比122.7%増の26万7079台だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で激減した前年同月続き

2021年7月1日

ノルデン、通期純利益予想、最大2億ドル、今年4度目の上方修正

 デンマークの不定期船運航大手ノルデンは6月29日、2021年通期の調整後純利益予想を1億4000万ドル以上、2億ドル以下に上方修正した。前回予想は1億1000万ドル以上、1億60続き

2021年7月1日

英シップブローカーSSY、カーボンオフセットサービス開始

 英国のシップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)はこのほど、新組織の「カーボンデスク」を設置し、海運業界向けのカーボンオフセットサービスを開始したと発表した。  続き

2021年7月1日

ウルトラマックス4隻定期貸船、期間1~2年、用船料2.2万~2.7万ドルで

 ノルウェーのバルカー船社ベルシップスはこのほど、ハンディマックス・バルカー(ウルトラマックス型)4隻の1~2年間の定期貸船契約を締結したと発表した。それぞれの貸船期間と日建て用船続き

2021年7月1日

パナマックス市況、1年物期間用船料が2.95万ドル、主要航路平均は3.6万ドルに

 英ボルチック・エクスチェンジの6月29日付の用船成約レポートによると、2021年建造の8万2300重量トン型パナマックス・バルカー“Ursula Manx”を、コフコ・アグリが1続き

2021年7月1日

オーシャンイールド、スエズマックス3隻完全取得

 ノルウェーの船舶保有会社オーシャン・イールドは6月29日、投資会社アケル・キャピタルと50%ずつ保有しているスエズマックス・タンカー3隻について、アケル保有分50%を取得する契約続き

2021年6月30日

《連載》邦船トップに聞く ESGと海運経営④、NSユナイテッド海運 谷水一雄社長、移行期に需給ミスマッチの可能性

 ― ESGやSDGsの潮流が今後事業環境にどのように影響すると見ているか。  「世界経済はこれからの時代の新しい価値規範である持続可能性をキーワードに、数十年に一度と言われる技術続き