海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2021年11月26日

フロントライン、LRⅡ型4隻売却

 タンカー大手フロントラインは22日、2014~15年建造のLRⅡ型プロダクト船4隻を関連会社であるSFLタンカーに売却する契約を締結したと発表した。4隻はスクラバー搭載船で、売却続き

2021年11月26日

ナビゲーターのJV、CO2運搬船でAIP取得

 LPG船社のナビゲーター・ホールディングスは24日、エバーガスとの合弁会社であるダン・ユニティー・CO2がCO2運搬船の設計について米国船級協会(ABS)から基本承認(AIP)を続き

2021年11月25日

《連載》ドライバルクを考える④、乾汽船・乾康之社長、次世代環境船見極めで投資当面凍結

 ハンディバルカー船社の乾汽船の乾康之社長は今後の投資方針について、「ハンディバルカー部門の次世代環境対応船の方向性に答えが出たと思えるまで新造発注に動くつもりはなく、それは船価が続き

2021年11月25日

各国の石油備蓄放出、原油船市況には影響薄か

 米国や日本、中国、インドなどによる石油の国家備蓄の放出が原油船市況に及ぼす影響は現時点では少なそうだ。原油価格の抑制に効果があるかの見通しが不透明であり、すぐに輸送需要が増えると続き

2021年11月25日

JERAの冬季対策、LNG200万トン追加調達

 JERAは24日、2021年度の冬季重負荷期の需給対策を公表した。電力の安定供給に必要となるLNGについて200万トン追加調達を進め、自主的にLNG在庫を厚めに確保・維持するほか続き

2021年11月24日

《連載》変革期の不定期船オペレーター⑦、田渕海運、用船で外航ケミカル船隊増強、内航は大型化で課題解決目指す

 LPG船、ケミカル船を中心に内航・外航事業を手掛ける田渕海運。外航事業ではこのほど、得意とするプロピレンオキサイド輸送で新規契約を獲得し、今後も特殊化学品の輸送需要の増加を捉え、続き

2021年11月24日

ゴーラーLNGの7~9月期、LNG船・FLNGとも好調

 ゴーラーLNGの2021年7~9月期決算は、売上高が前年同期比12%増の1億660万ドル、調整後EBITDA(金利・税・償却前利益)は30%増の7449万ドルだった。LNG船事業続き

2021年11月24日

スワイヤ・プロジェクツ、多目的重量物船6隻長期用船

 シンガポール船社スワイヤ・シッピングのプロジェクト輸送部門スワイヤ・プロジェクツは18日、ノルディック・プロジェクト・アンド・ファイナンスとの間で多目的重量物船6隻の長期用船契約続き

2021年11月24日

キャスター・マリタイム、大中型バルカー4隻を定期貸船、1年物は市況連動

 キプロス船主キャスター・マリタイムは18日、ケープサイズ・バルカー1隻とパナマックス・バルカー3隻の定期貸船契約を締結したと発表した。このうち短期契約のパナマックス1隻については続き

2021年11月22日

ダイアナ・シッピング、7~9月期業績、1473万ドルの最終黒字に転換

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングの2021年第3四半期(7~9月)業績は、売上高が前年同期比35%増の5728万ドル、営業損益が21続き

2021年11月22日

中国・長江域での滞船、小口輸送のケミカル船に影響大

 中国の新型コロナウイルスの水際対策などにより長江域で生じている滞船の影響が続いている。滞船日数は2週間程度となっており、特に複数港に寄港し集荷するパーセルケミカル船(小口輸送のケ続き

2021年11月22日

シャトルタンカー船社KNOPの1~9月期、営業益49%減、一部シャトル船減損で

 日本郵船グループが出資するシャトルタンカー船社KNOTオフショア・パートナーズ(KNOP)の2021年1~9月期決算は、売上高は微減の2億900万ドル、営業利益はシャトルタンカー続き

2021年11月19日

《連載》ドライバルクを考える③、川崎近海汽船 久下豊社長、脱炭素は中小型船市況に追い風、排出権が課題

 川崎近海汽船の久下豊社長は近海船を含む中小型バルカー部門の脱炭素化の影響について、需要と供給の両面でプラスの影響が多いとしつつ、「ゼロエミッション船への移行が遅れれば排出権を購入続き

2021年11月19日

川崎汽船、9万重量トン型バルカー竣工、神戸製鋼向け

 川崎汽船は18日、今治造船グループの多度津造船で建造していた9万991重量トン型バルカー“Lin Miarak”が竣工したと発表した。窒素酸化物(NOx)続き

2021年11月19日

ソブコムフロットの1~9月期、純利益9割減の2000万ドル

 ロシア船社ソブコムフロットの2021年1~9月期決算は、純利益が前年同期比92%減の2019万ドルとなり、大幅な減益となった。原油輸送や石油製品輸送事業におけるスポット市場の低迷続き

2021年11月19日

BWエピック・コサンの1~9月期、純利益3倍の1410万ドル

 ガス船大手のBWエピック・コサンの2021年1~9月期決算は、純利益が前年同期比3倍の1410万ドルとなった。売上高は前年同期比54%増の1億8800万ドル、営業利益は同78%増続き

2021年11月19日

スターバルク、純利益9.5倍の2.2億ドル、7~9期業績

 米NASDAQに上場するバルカー船社スターバルク・キャリアーズの2021年第3四半期(7~9月)業績は、ドライバルク市況高騰の影響を受け純利益が前年同期比9.5倍の2億2041万続き

2021年11月18日

BW・LPGの1~9月期、純利益1億2300万ドルで減益

 大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGの2021年1~9月期決算は、純利益が前年同期比26%減の1億2352万ドルとなった。スポット運航と定期貸船による運航事業を合わせた売上続き

2021年11月18日

商船三井のLNG船事業、長期契約主体に中短期にも備え

 商船三井はLNG船事業で、従来通り長期安定収益の積み増しを主眼としつつ、市場が拡大する中短期用船の需要にも備えつつある。  現在、長期用船契約が見込めるカタール、モザンビーク、続き

2021年11月18日

ベッセルズ・バリュー、船腹不足傾向が今後2年継続、自動車船市場レポート

 英国の船価鑑定大手ベッセルズ・バリューはこのほど作成した自動車船マーケットに関するレポートの中で、「自動車船の船腹供給不足が続いており、新造船の竣工が少ない今後2年間は変化はなく続き