海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年1月31日

商船三井、新造LNG船で三井物産と長期契約、三井物産向け4隻目

 商船三井は28日、三井物産と新造LNG船1隻を対象とする定期用船契約を締結したと発表した。同船は17万4000立方㍍のメンブレンタンク搭載船で、2024年以降に竣工する予定。今回続き

2022年1月31日

明治海運の4~12月期、営業益35%増、船隊稼働増で

 明治海運が28日発表した2021年4~12月期決算は、営業利益が前年同期比35%増の24億6200万円だった。船隊稼働増による外航海運業の利益が押し上げた。売上高は9%増の324続き

2022年1月31日

インドネシア、石炭輸出解禁後も規制継続、ドライ市況への影響軽微

 インドネシアは今月いっぱいを予定している石炭の輸出禁止措置について、来月の輸出解禁後も一定の規制を継続する方針だ。現地紙などによると、インドネシアエネルギー鉱物資源省の関係者が2続き

2022年1月31日

スコルピオ、LRⅠ型、MR型計14隻を売却、流動性確保に向け

 プロダクト船社スコルピオ・タンカーは27日、プロダクト船14隻の売却契約を締結したと発表した。内訳はハフニアに売却するLRⅠ型12隻に加え、MR型2隻。この取引により約1億890続き

2022年1月31日

テイラー・マリタイム、バルカー5隻を半年未満で貸船

 香港のハンディバルカー船社テイラー・マリタイムの英国上場子会社テイラー・マリタイム・インベストメンツは27日、21年第4四半期(10~12月)および今年これまでの動向をまとめた成続き

2022年1月31日

ストルト通期、純利益前年比3倍、ケミカル船事業は減益

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの通期決算(2020年12月~21年11月)は純利益が7881万ドルとなり、前年比3倍に増加した。売上高は前年比12%増の21億810続き

2022年1月31日

2020バルカーズ、純利益7.3倍の2630万ドル、10~12月期業績

 ノルウェー船社2020バルカーズの2021年第4四半期(10~12月)業績は、売上高が前年同期比2.6倍の3770万ドル、営業利益が4.6倍の2850万ドル、純利益が7.3倍の2続き

2022年1月31日

ストルトニールセンCEOが辞任、会長に

 海運グループ、ストルトニールセンは26日、ニールス・G・ストルトニールセンCEOが取締役会に対し、CEO辞任の意向を表明したと発表した。後任の選任手続きが完了するまでは、同氏がC続き

2022年1月28日

郵船、メタノール燃料メタノール船が竣工、ウォータフロント向け

 日本郵船は27日、同日に韓国の現代尾浦造船でメタノールを燃料として使用できるメタノール船“Seymour Sun”が竣工したと発表した。同船は郵船グループのNYKバルクシップアジ続き

2022年1月28日

豪資源大手の10~12月期鉄鉱石生産量、FMG14%増、BHP6%増

 豪州資源大手各社がこのほど2021年10~12月期の鉄鉱石生産実績を発表した。フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)が前年同期比14%増となったほか、BHPビリトンが6%続き

2022年1月28日

セーフバルカーズ、日本製ケープサイズを中古買船、3380万ドルで

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズは25日、2014年日本造船所建造の18万1000重量トン型ケープサイズ・バルカー“Maria”の買船契約を締結したと発表した。船続き

2022年1月28日

ユーロナブ、契約満了でVLCC引き渡し

 ベルギーのタンカー大手ユーロナブは26日、VLCC4隻を対象とするセール・アンド・リースバック契約の満了に伴い、4隻を引き渡したと発表した。資産処分のキャピタルゲインとして180続き

2022年1月27日

イースタン・パシフィック、ESGポリシーで脱石炭輸送表明、代替燃料船62隻

 シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は25日に発表したESG(環境・社会・ガバナンス)ポリシーの中で、同社がコマーシャル・マネジメントを行う船舶で今後続き

2022年1月27日

トップシップス、MR型2隻売却などで資金調達、新造船プログラムに向け

 ギリシャ船社トップシップスは新造船プログラムのため、新造船のセール・アンド・リースバック契約や保有船の売却などを通じて資金調達を行っている。同社はこのほど、MR型プロダクト船2隻続き

2022年1月26日

クミアイ、既存VLGC3隻をLPG燃料化、LPG焚き計6隻に

 くみあい船舶グループのシンガポール法人クミアイ・ナビゲーションは、重油焚きの既存の大型LPG船(VLGC)3隻を、LPGを燃料として使用できる二元燃料推進に改造することを決めた。続き

2022年1月26日

近海船スポット用船料、ピーク時比軟化も高値圏維持、復航堅調で往航と逆転

 2021年に高騰した近海船(アジア域内航路の在来船)のスポット用船料は、昨年末から下落基調で推移しているものの依然として歴史的な高値圏内にとどまっている。日本出し東南アジア向け往続き

2022年1月26日

ベルシップス、ハンディマックス2隻定期貸船、期間1~2年で2万ドル超

 ノルウェーのバルカー船社ベルシップスは24日、ハンディマックス2隻の定期貸船契約を締結したと発表した。1隻は用船料が日建て2万4800ドル、用船期間が11~13カ月、もう1隻は用続き

2022年1月25日

ホーグオートライナーズ、多元燃料自動車船最大12隻発注、招商局江蘇に

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズは、中国の招商局重工(江蘇)にLNG、マリンガスオイル(MGO)など多元燃料の9100台積み自動車船「オーロラクラス」4隻プラス続き

2022年1月25日

アバンス・ガス、新造VLGCをペトレデックに貸船、LPG焚き2番船

 LPG船社のアバンス・ガスは21日、LPG焚き二元燃料の大型LPG船(VLGC)“Avance Capella”をペトレデックに貸船することで合意したと発表した。契約期間は2年間続き

2022年1月24日

《連載》次代への戦訓/ファーンレイズジャパン 刑部達夫氏⑦、オールジャパンでLNG船を

 海外の船会社や造船所に比べると、日本は守られていないと感じる。税制面なども含めて、国際競争力を持つためのサポートが得られていない。特に造船所は厳しい状況で、円安になって日本の造船続き