海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年3月3日

JERA、カルカシューパスからLNG引き取り、プロジェクト初生産のLNG

 JERAは2日、トレーディング子会社、JERAグローバル・マーケッツ(JERAGM、本社=シンガポール)を通じて、米国カルカシューパスLNGプロジェクトで初めて生産されたLNGを続き

2022年3月2日

VLCC、中東/極東でWS55、10ポイント上昇、バンカー価格上昇への懸念で

 原油の先高観に伴いバンカー価格も上昇するとの懸念から、中東/中国航路のVLCCスポット運賃市況が上昇している。英ボルチック・エクスチェンジによると、28日付でWS55.32、日建続き

2022年3月1日

《連載》近海船オペレーターの挑戦③、NYKバルク・プロジェクト、バルカー・重量物船とシナジー

 日本郵船グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP)は、在来船・重量物船の総合オペレーターの一部としてアジア域内の近海船事業を営んでいる。遠洋在来船事業と同様に、ハンディバルカ続き

2022年3月1日

飯野海運、新造VLGC竣工、エクイノール向け、初のLPG二元燃料船、川崎重工建造

 飯野海運は2月28日、エクイノールとの用船契約に投入する新造大型LPG船(VLGC)“Calluna Gas”が川崎重工業の坂出工場で竣工したと発表した。同社初のLPG二元燃料主続き

2022年3月1日

<ウクライナ情勢>ロシアの国際決済網締め出し、荷動きへの影響必至も部分的か

 ウクライナに軍事侵攻したロシアに対して米国、EU(欧州連合)、日本が国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの一部銀行を排除する新たな制裁措置を決定したことを受けて、海運各部門続き

2022年2月28日

《連載》タンカー勢力図分析②LPG船、大型・小型ともに再編主導のBWが覇者

 LPG船市場はこの10年足らずの間に、シェール革命による米国の増産、中国やインド、東南アジアでの民生需要、中国のPDH(プロパン脱水素)プラントの化学品向け需要の増加などを背景に続き

2022年2月28日

<ウクライナ情勢>タンカー市況、バルト海/欧州航路が急騰

 ロシアのウクライナ侵攻を背景にタンカー市況が上昇している。地政学的なリスクを抱える欧州域が顕著で、ボルチック指数によると、アフラマックス・タンカーのバルト海/英国・欧州航路が24続き

2022年2月28日

<ウクライナ情勢>近海船、ロシア炭荷動きへの影響注視、現在は通常どおり出荷

 ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて、日本の近海船オペレーターは同部門の主要貨物の1つであるロシア炭の荷動きへの影響を注視している。近海船関係者は「ロシア炭の出荷はウクライナ侵攻開始続き

2022年2月28日

<ウクライナ情勢>ウクライナ港湾が稼働停止、邦船社の運航船が足止め

 市場関係者や複数の海外紙などによると24日、ロシアによる軍事侵攻を受け、ウクライナ軍当局が同国港湾での商業稼働を停止させた。これを受けてウクライナに向けて航行していたバルカーなど続き

2022年2月28日

<ウクライナ情勢>トルコ船主ヤサの61型バルカー、黒海航行中に船体損傷

 複数の海外紙によると、ウクライナのオデッサ港を出港し黒海を航行していた6万1000重量トン型ウルトラマックス・バルカー“Yasa Jupiter”が24日続き

2022年2月25日

<ウクライナ情勢>LNG船、契約で万が一の備えも、制裁「第一弾」影響薄も今後を注視

 欧米によるロシアへの経済制裁がLNG船ビジネスに与える影響について、邦船関係者は「今回発表された制裁への影響はないが今後の情勢を注視している」と話す。邦船が関わるビジネスの相手が続き

2022年2月25日

<ウクライナ情勢>原油船、制裁強化なら需要や荷動き減も、現状は市況への影響は薄く

 ウクライナ問題をめぐるロシアへの経済制裁が直接的に原油船のトレードに与える影響は今のところ薄いと見る向きが多い。ただし、今後ロシア産原油の輸出が制限されることになれば、原油価格は続き

2022年2月25日

<ウクライナ情勢>ドライバルク、天然ガス供給不安定化で石炭需要増、黒海出し穀物減少

 ウクライナ情勢が悪化する中、ドライバルクではウクライナからの穀物輸出が減少する影響が出ている。一方情勢の悪化が続けば、ロシア・欧州間のパイプラインを通じた天然ガス供給が不安定化し続き

2022年2月25日

<ウクライナ情勢>自動車船、荷動き回復傾向に冷や水、ガソリン高の影響も注視

 ウクライナ情勢の悪化は、同国やロシア向けを中心に自動車船の荷動きに悪影響を与えるとみられ、コロナ危機後の落ち込みから回復途上の完成車の荷動きに水を差すことになりそうだ。また、原油続き

2022年2月25日

ベルシップス、21年業績、1.3億ドルの最終黒字に転換

 ノルウェーのバルカー船社ベルシップスの2021年通期業績は、売上高が前年比3.9倍の6億5067万ドル、EBIT(金利・税引前損益)が1億6083ドルの黒字(前年462万ドルの赤続き

2022年2月24日

《連載》邦船社の船隊動向④自動車船、新造発注再開も必要量の半分以下

 邦船大手3社の自動車船は収益悪化などを背景に減少基調で推移し、新造発注は一時ほぼ完全にストップした。ただ、2020年のコロナ危機後の船隊処分で構造改革が結果的に早まったことや荷動続き

2022年2月24日

対イラン制裁解除で原油船にプラス、不正輸送のタンカーも退出へ、ポーテン予測

 米海運ブローカーのポーテン・アンド・パートナーズはこのほど、米国がイラン核合意に復帰し、制裁措置の1つであるイラン産原油の禁輸措置が解除された場合、原油船にとってプラスになると言続き

2022年2月24日

ウクライナ危機の影響、石炭輸送長距離化で船腹需要増加か、英調査会社予測

 英調査会社ウッドマッケンジーはこのほど、ウクライナ危機によるエネルギー・資源トレードへの影響に関する調査レポートを公表し、この中で石炭の遠距離ソースからの調達が増える可能性を指摘続き

2022年2月24日

グリンドロッド・シッピング、21年業績、純損益1.3億ドルの黒字に転換

 シンガポール船社グリンドロッド・シッピングの2021年通期業績は、売上高が前年比2.2倍の4億5584万ドル、営業利益が43.6倍の1億7690万ドル、純損益が1億2948万ドル続き

2022年2月24日

クラブネス、21年業績、純利益49%増の2260万ドル

 ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスの2021年通期業績は、売上高が前年比22%増の1億9796万ドル、EBITDA(金利・税・償却前利益)が39%増の6706万ドル、純利益が続き