海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年6月3日

リオ・ティント、マースク脱炭素研究所に参画

 英豪資源大手リオ・ティントが、海事産業の脱炭素化を促進する研究機関「マースクゼロカーボンシッピング研究所(The Marsk Mc-Kinney Moller Center fo続き

2022年6月3日

ナビゲーター、新CEOにザコス氏

 LPG船社のナビゲーター・ホールディングスは1日、取締役会でマッツ・ペーター・ザコス氏が新たな最高経営責任者(CEO)に任命されたと発表した。9月1日付で就任する。  ザコス氏続き

2022年6月3日

FSLトラスト、アフラマックス1隻売船

 シンガポールの船舶投資ファンド、ファースト・シップ・リース・トラスト(FSLトラスト)は1日、アフラマックス・タンカー1隻を売船する覚書を締結したと発表した。  対象船は200続き

2022年6月2日

海外不定期船社1~3月業績、ドライは市況高騰続き増収増益、タンカーも改善傾向

 海外ドライバルク船社の2022年第1四半期(1~3月)業績は、昨年からのドライバルク市況の高騰が続いたことで全社が大幅な増益か黒字に転換した。期中に発生したロシアによるウクライナ続き

2022年6月2日

《連載》LNG最新事情⑤、飯野海運 妹尾邦彦執行役員、LNG船・関連事業のリスク・リターンを管理

■安定地域からの供給、成長促す  ― LNGを取り巻く状況の変化をどう認識しているか。  「LNGはトランジションエナジーとしての位置付けを越えて、足元では現実的な環境問題続き

2022年6月2日

ゴーラーLNG、伊スナムにFSRU売却、改造含め2隻目

 ゴーラーLNGがイタリアのガス大手スナムへの2隻目となるFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)の売却を決めた。1日発表したもので、2015年建造の17万立方メートル型FSRU続き

2022年6月2日

セーフバルカーズ、82型バルカー2隻新造発注、発注残は計10隻に

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズは5月31日、中国の造船所に8万2500重量トン型パナマックス・バルカー(カムサマックス型)2隻を新造発注したと発表した。2024続き

2022年6月2日

テイラー・マリタイム、バルカー5隻1年貸船、利回り30%超

 英国に上場するハンディバルカー船社テイラー・マリタイム・インベストメンツは5月30日、5隻のバルカーで11~13カ月間の定期貸船契約を締結したと発表した。5隻の年平均利回りは30続き

2022年6月1日

《連載》LNG最新事情④、川崎汽船 金森聡執行役員、シンガポールへ管理移管で体制強化

■トランジション期、想定より長く  ― LNGに関する環境変化をどのように認識しているか。  「昨年10~11月の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を境続き

2022年6月1日

セーフバルカーズ、12年製ケープサイズを中古買船、3000万ドルで

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズは5月26日、2012年中国造船所建造の17万6000重量トン型ケープサイズ・バルカー“Aghia Sofia”の買船契約を締結し続き

2022年5月31日

《連載》海外船社の視点と展望⑩、BWエピック・コサン、モルトビーCEO、船隊拡大は4万立方㍍型までを視野

 小型ガス船を中心に大規模船隊を運航するBWエピック・コサン。昨年、加圧式LPG船を扱うBWグループ傘下エピックガスと、エチレン船を含めた小型ガス船事業を展開するローリッツェン・コ続き

2022年5月31日

《連載》LNG最新事情③、商船三井 濱崎和也執行役員、長期契約主眼にLNG船隊拡大へ

■長期のLNG貿易量増を確信  ― LNG需要は変化しているか。  「ウクライナ危機でLNG需給の様相が変わった。2020年は低・脱炭素の流れでLNGも化石燃料の1つとして続き

2022年5月31日

商船三井、次世代石炭船第2船、大島造船で命名式、北陸電力向け

 商船三井は30日、8万9999重量トンの次世代石炭船「EeneX(イーネックス)」の第2船“Hokulink(ほくリンク)”の命名式を大島造船所で実施した。同日発表した。命名式に続き

2022年5月31日

VLGC市況、トン当たり100ドル超、中東/日本、1年5カ月ぶり

 大型LPG船(VLGC)のスポット運賃市況が急上昇している。英ボルチック・エクスチェンジによると、中東/日本航路の運賃マーケットで先週後半にトン当たり100ドルを超え、27日付で続き

2022年5月31日

フロントライン、ユーロナブ株の保有率拡大、非公開で2.95%取得

 ノルウェー船主ジョン・フレドリクセン氏が率いるフロントラインが、ベルギー船社ユーロナブ株式の取得をさらに進めた。28日、フロントラインは同社株式と引き換えに、ユーロナブの株主から続き

2022年5月30日

NSユナイテッド海運・谷水社長インタビュー、国内外荷主と中長期契約、環境対応船の土台に

 NSユナイテッド海運は2021年度に266億円の経常利益を上げ、合併による同社発足後の最高益を更新した。谷水一雄社長は21年度のトピックスとして、ドライバルク市況が好調な中でケー続き

2022年5月30日

《連載》LNG最新事情②、日本郵船 渡辺浩庸執行役員、中印欧と増える事業の核

■LNG船投資、当面積極的に  ― LNG需要をどう見通すか。  「昨年来中国を中心とするアジア、地下ガス貯蔵在庫が減少していた欧州で強い需要が見込まれていたが、ロシアのウ続き

2022年5月30日

乾汽船、今期の海運部門営業益98億円、中計は施策の完成度追求

 乾汽船は27日にオンラインで配信した2022年3月期業績説明で、ハンディバルカーによる外航海運事業の今期営業利益を97億8600万円(前期は120億2800万円)と見込んでいるこ続き

2022年5月30日

グリンドロッド・シッピング、純利益8.7倍の2903万ドル、1~3月業績

 シンガポール船社グリンドロッド・シッピングの2022年第1四半期(1~3月)業績は、ドライバルク市況の高騰により、売上高が前年同期比61%増の1億1029万ドル、営業利益が3.2続き

2022年5月30日

JOGMEC、制裁解除でベネズエラ原油増産可能、輸出市場確保などの課題解決で

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は26日に定例の海外石油天然ガス動向ブリーフィングをオンラインで開催し、ベネズエラの原油生産状況や増産の可能性などについて解説した。続き