海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年7月26日

日本郵船、ウニノミクスのウニ畜養事業に出資、藻場再生とブルーカーボンに貢献

 日本郵船はウニ畜養事業を展開するウニノミクス・グループ(本社=英国)を100%保有するヴェルダント・ブルーム社(同=アイルランド)に出資する。25日発表した。海の生物多様性を支え続き

2024年7月26日

大阪で「海の日」表彰式典、受賞の海事功労者祝う

 国土交通省近畿運輸局と大阪海上保安監部は23日、ホテルプリムローズ大阪(大阪市中央区)で2024年度「海の日」海事関係功労者表彰式典を開催した。関係の受章者が表彰された。  冒続き

2024年7月26日

東京港、晴海ふ頭で客船受け入れ再開、来年6月から

 東京都港湾局は25日、東京港・晴海ふ頭でクルーズ客船の受け入れを再開すると発表した。クルーズ客船の東京港への寄港ニーズに対応するため、来年6月1日から受け入れを再開する(同年10続き

2024年7月26日

商船三井、NKから人事領域データで認証

 商船三井は25日、同社とグループ会社114社から収集した人事領域に関する社会性データに対し、 国内海運会社で初めて、日本海事協会(NK)による第三者認証を取得したと発表した。同社続き

2024年7月26日

国交省、内航船員の最低賃金改正諮問

 国土交通省は25日の交通政策審議会海事分科会船員部会で、全国内航鋼船運航業と海上旅客運送業の最低賃金の改正を諮問した。最低賃金専門部会を設置して審議する。  船員の最低賃金は、続き

2024年7月26日

国交省内航統計、4月は4.2%増

 国土交通省総合政策局が24日に発表した4月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比4.2%増の2546万2000トンだった。トンキロベースでは5.4%増の131億49続き

2024年7月26日

JOGMEC、豪・北部準州と水素などで覚書

 JOGMECは22日、豪州・北部準州政府との間でエネルギー、金属分野における協力の促進を目的とした覚書を締結したと発表した。覚書は17日に交わした。エネルギー分野では天然ガスに加続き

2024年7月25日

《連載》船主業の未来、船舶管理哲学が多様化、自社管理減りハイブリッド型へ

 国内船主の船舶管理手法に対する考え方が多様化している。「船舶管理は船主業の生命線」との考えでは一致しているが、その手法は「自社管理派」、自社管理と外部管理を併用する「ハイブリッド続き

2024年7月25日

内航総連、新造船、5隻増・6757総トン減、船舶異動報告23年10月〜24年3月

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)はこのほど、2023年10月〜24年3月の所有船舶異動報告書集計表を公開した。期間内に取得された新造船は42隻・5万6527総トンで前年同期比続き

2024年7月25日

国交省ら、内航省エネ船補助公募スタート、ハード・ソフト両面対策対象

 国土交通省は経済産業省と連携し、内航海運の省エネルギー化と非化石エネルギーへの転換を推進するため、ハード対策とソフト対策の組み合わせによる船舶の省エネルギー化を目指す実証事業と、続き

2024年7月25日

ジャパンP&I、経常剰余金93.6億円、リザーブ積み増し、2023事業年度決算

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)が24日に公表した2023事業年度決算概要は、経常剰余金が前期比58.2億円増の93.6億円となった。全体的な保険料の底上げをさら続き

2024年7月25日

JMETS、うみ博に関東運輸局とブース出展

 海技教育機構(JMETS)は8月3日・4日に横浜で開催される「海洋都市横浜うみ博 2024〜横浜のうみが驚きと学びに変わる2日間〜」に国土交通省関東運輸局と合同でブース出展する。続き

2024年7月25日

商船三井、気候変動対策/TCFD提言開示を更新

 商船三井は24日、ホームページ上の「気候変動対策/TCFD提言に基づく開示」(https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/t続き

2024年7月25日

商船三井さんふらわあ、無人車積卸料金を改定

 商船三井さんふらわあは23日、運航するフェリーの大洗/苫小牧航路で無人車積卸作業料金を改定すると発表した。17〜20%値上げする。10月1日作業分より適用。同社は改定理由について続き

2024年7月25日

川崎汽船、森林保全活動によるCO2吸収量算定

 川崎汽船は24日、同社が群馬県沼田市に所有する山林で、森林保全活動を通じて育成された山林での二酸化炭素(CO2)吸収量を算定し、日本海事協会から第三者認証を取得したと発表した。林続き

2024年7月24日

全国クルーズ活性化会議、客船受入設備の整備などを要望

 全国クルーズ活性化会議は18日、都内で第13回総会を開催し、久元喜造会長(神戸市長)が国やクルーズ船社に要望書を手交した。要望書では、国際クルーズの再開を受けてクルーズのさらなる続き

2024年7月24日

国交省、クルーズ旅客受入高度化事業決定

 国土交通省港湾局は19日、今年度2回目となる「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」で3事業、「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業」で13事業の実施を決定したと発表した。3事業で港湾続き

2024年7月24日

日本郵船、サケふ化場改築事業に100万円寄付、秋田県との包括協定の一環

 日本郵船は、秋田県との包括協定の一環で、100年以上前からサケのふ化放流を行ってきた秋田県大仙市営水産ふ化場の改築事業に100万円を寄付することを決定した。23日発表した。22日続き

2024年7月24日

山縣記念財団、24年「山縣勝見賞」贈呈式を開催

 山縣記念財団は16日、「2024年山縣勝見賞」の贈呈式を都内で開催した。著作賞が根川幸男氏著『移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史』と、松尾俊彦氏著『日本の内航海運の続き

2024年7月24日

秋田銀行、「洋上風力産業支援室」を設置無料

 秋田銀行は22日、「洋上風力産業支援室」を新たに設置したと発表した。洋上風力発電事業の建設工事、管理・メンテナンスや事業に付随する様々な関連産業への地域企業の参入などを進めるため続き