海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2025年3月19日

《連載》バイオ燃料⑥、バイオ燃料で「環境価値」生み出す

■広がるカーボンインセット  バイオ燃料を使い、荷主のスコープ3(自社事業の活動に関連する他社の温室効果ガス<GHG>排出量)削減の需要に応えるとともにコスト負担の解決に向け続き

2025年3月19日

国交省ら、メタノール燃料導入支援で2件採択、国華産業と飯野海運

 国土交通省は18日、環境省と連携して行うメタノール燃料システムなどの導入支援事業について、国華産業と飯野海運の事業をそれぞれ採択したと発表した。国華産業は内航船におけるメタノール続き

2025年3月19日

S&Pグローバル、紅海情勢に関するレポート、米国空爆再開「航行船舶にリスク」

 米国の調査会社S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスは18日に発表したレポート「紅海での海運リスク」の中で「米国の空爆再開は、紅海とアデン湾における米国と同盟国の海軍資産続き

2025年3月19日

商船三井、ワールド・オーシャン・サミット協賛、海洋への取り組み姿勢示す

 商船三井は今月12日・13日に日本で開催された「ワールド・オーシャン・サミット&エクスポ」にダイヤモンドスポンサーとして参加した。17日発表した。チーフ・サステナビリティ・オフィ続き

2025年3月19日

<ニッキン提供記事>金融庁、越境貸出の検証求める、不十分な実態把握を危惧

 金融庁は、地域銀行に対して地元以外で融資する越境貸出や大手行が債権者に含まれる融資の与信管理態勢について改めて検証するよう求める。同庁の分析で、大手行や有力地銀が融資していること続き

2025年3月19日

郵船出光グリーンソリューションズ、ボイラ制御装置の性能向上

 出光興産と日本郵船グループが出資する郵船出光グリーンソリューションズは18日、研究開発を進めるボイラ燃料制御最適化システム 「ULTY-V plus AT(アルティ・ヴィ・プラス続き

2025年3月19日

日本郵船、社内健康行事の参加費を寄付

 日本郵船は18日、全世界のグループ社員を対象とした2024年度健康増進イベント「チャリティRUN+WALK+α」(通称「Chari Run!」)による参加費を含めた寄付金を「国境続き

2025年3月18日

《連載》バイオ燃料⑤、供給課題対応で「バイオ残渣」に注目

■新たなバイオ燃料  船舶用バイオ燃料の主原料となる廃食油の供給量には限界があり、スケールアップは容易ではない。同じく廃食油を主原料とするSAF(持続可能な航空燃料)の普及が続き

2025年3月18日

新日本海フェリー、内航フェリー初のダックテール採用、小樽―舞鶴の新造船で

 新日本海フェリーは14日、小樽―舞鶴航路に就航している船舶をリプレースすると発表した。第1船は三菱重工業下関造船所で建造し、12月就航を予定。国内フェリーでは初となるダックテール続き

2025年3月18日

商船三井、CERAWeekに橋本社長・梅村専務ら登壇、エネルギー業界関係者と意見交換

 商船三井は、S&Pグローバル社が3月10~14日に米国ヒューストンで開催した「CERAWeek 2025」に日本の海運会社で唯一協賛・参加し、橋本剛社長、梅村尚専務執行役員(エネ続き

2025年3月18日

川崎汽船、安全キャンペーンに4700人が参加、けがによる事故防止など主題に

 川崎汽船は「けが・不注意による事故・荒天遭遇による事故の防止」に焦点を当てた、2024年度の「“K” LINE 安全キャンペーン」を実施している。17日に発表した。今年度のキャン続き

2025年3月17日

《連載》バイオ燃料④、シンガポール・欧州中心に供給地拡大

■日本での補油も  船社がバイオ燃料の使用を拡大する中、調達に問題はないか。「重油燃料並みとはいかないが、ターム契約の場合、1~2カ月のリードタイムがあれば十分に調達可能。シ続き

2025年3月17日

《連載》長距離フェリー船社の舵取り②、名門大洋フェリー、23年度輸送実績、全部門で過去最高、ドライバーズルーム増設

 名門大洋フェリーでは、2023年度の輸送実績が旅客、乗用車、貨物の全部門で過去最高を記録した。アフターコロナの旅客の回復と物流の2024年問題によるモーダルシフト需要がその要因だ続き

2025年3月17日

カラベル、安定的な人材の育成・確保を強化、印海事アカデミー買収で

 香港カラベル・グループはこのほど、インドの海事アカデミーであるインターナショナル・マリタイム・インスティテュート(IMI)を買収すると発表した。傘下のフリート・マネージメントは2続き

2025年3月17日

商船三井さんふらわあ、海運代理店業や売店運営のグループ2社合併、ノウハウを結集

 商船三井さんふらわあは14日、グループ会社で、同社フェリーの予約・乗船窓口業務をはじめとする海運代理店業や船内の食堂・売店の運営などを担う、ブルーハイウェイサービスとさんふらわあ続き

2025年3月17日

商船三井・名村造船・三菱造船が開発、大型アンモニア焚き・輸送船AiP、NKから

 商船三井、名村造船所、三菱造船はアンモニアを燃料として航行する大型アンモニア輸送船を共同開発し、日本海事協会(NK)からアンモニア燃料対応設計の基本承認(AiP)を取得した。3社続き

2025年3月17日

1月の内航オペ輸送実績、貨物船1%増、油送船4%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター58社の1月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比6%増の1558万4000トンで、13続き

2025年3月17日

商船三井、27日にオンライン職業体験イベント

 商船三井は27日にオンライン職業体験イベントを開催する。「未来の乗り物」をテーマに、大阪・関西万博に展示する次世代船「ウインドハンター」を中心に学習する。参加希望者は専用サイト(続き

2025年3月14日

《連載》バイオ燃料③、性状・認証、事前確認が重要に

■内航脱炭素の解として  バイオ燃料は外航のコンテナ船や自動車船、大型バルカーなどで利用が進んでいるが、内航船へのバイオ燃料の利用も進み出しそうだ。  国土交通省は内航海運続き

2025年3月14日

ドッケンデール・グセインCEOに聞く、LNG二元燃料船などの管理開始へ

 ドバイに本社を置く独立系のサードパーティー船舶管理会社、ドッケンデール・シップ・マネジメントのヴィクラント・グセインCEOがこのほど本紙インタビューに応えた。同社はインド・ムンバ続き