2019年11月15日船主多様化の時代

船主多様化の時代
《連載》呉船主「喜望峰の会」座談会(下)
クラスター間の協力で変化に対応

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■資金蓄積が課題  司会 船主業を続けていく上での中長期的な課題は。  菅原「バルカーの用船期間が短期化していることだ。特に邦船オペレーターがリスクを取らなくなったことで長期契約の案件が少なくなり、昔のように邦船オペレーターとの長期契約があれば安泰という時代ではなくなっている。われわれ船主としても、力をつけて海外荷主と直接取引したり、価値ある船を持って評価されることで長期契約を獲得...

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