造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース
2023年9月25日
もっとも、この予定通りに船が竣工するかどうかは、なお不透明。労働力不足と資機材不足により、建造にはまだ遅れが生じている。 ただ、不足感の中でも世界的に造船業の操業が高まって…続き
2023年9月25日
日本舶用エレクトロニクスは、火災探知装置をはじめとする船内の安心・安全に関する情報を視覚的に表示するグラフィカルセーフティシステム「NHE CONNECT」を開発し、展開を図って…続き
2023年9月25日
赤阪鐵工所は、燃料油・潤滑油装置の製造・販売などを手掛ける住本科学研究所(本社=神奈川県横須賀市)から、潤滑油・燃料油の管理装置に関する製造・販売・メンテナンス事業を取得する。既…続き
2023年9月25日
情報筋によると、大島造船所は、ギリシャ船主ラツコ・シッピングから6万4000重量トン型バルカー3隻を受注したようだ。大島造船所とラツコは今回が初取引で、ラツコが日本の造船所にバル…続き
2023年9月25日
オランダのフィンスレート(Finsulate)社が、独自の船底用防汚剤「Finsulate」を日本市場に展開する。シールタイプの船底保護シートで、海中に塗料が溶け出すことなく、生…続き
2023年9月22日
新造船需要の急回復で、造船所の船台は既に2026年まで空きがほとんどない状態だ。27年以降も、新造船需要は強いまま推移すると可能性が高い。2030年前後に代替建造のピーク期が訪れ…続き
2023年9月22日
■日本が9割超の高シェアも 日本のケミカル船ヤードは現在も高いシェアを持っている。 2018~22年の直近5年のケミカル船の建造シェアは表のとおり。建造シェアはベッセル…続き
2023年9月22日
HD現代重工業のエンジン機械部門は21日、常石造船と、自社開発の中速エンジン「ヒムセン(HiMSEN)」のメタノール二元燃料エンジン「8H32DF-LM」と脱硝装置(SCR)の計…続き
2023年9月22日
台湾国際造船(CSBC)は19日、台湾の沿岸警備隊、海洋委員会海巡署から巡視船6隻を受注したと証券取引所に告示した。契約金額は114億ニュー台湾ドル(約530億円)で、船価は1隻…続き
2023年9月22日
国土交通省九州運輸局鹿児島運輸支局は先頃、鹿児島水産高校の生徒を対象に船員業務の現場を体験するインターンシップを実施した。夏休み期間中の7月24日から約1カ月間、同校海洋科の生徒…続き
2023年9月22日
ウインターツールガスアンドディーゼル(WinGD)は20日、韓国のKSS海運と、新造船へのアンモニア燃料エンジン「X-DF-A」の搭載を検討する覚書を締結したと発表した。中型と大…続き
2023年9月22日
JRCSは15日、調査会社IDCによる、デジタルビジネスに関する優れた取り組みを実施する企業を表彰する「IDC Future Enterprise Awards2023」の国内受…続き
2023年9月21日
日本財団の無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」の第1ステージから参加する古野電気は、引き続き自律航行システムを開発するとともに、兵庫県西宮市の本社に、新たにフリート・オ…続き
2023年9月21日
新造船市場では、プロダクト船の発注が全船型で回復している。特にLRⅡ型(アフラマックス級)・LRⅠ型(パナマックス級)プロダクト船の発注再開が鮮明となっており、LRⅡ型の新造発注…続き
2023年9月21日
大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力造船(大連)が中大型バルカーに続いて、VLCCの建造に新規参入を決めたようだ。中国現地紙によると、恒力造船(大連…続き
2023年9月21日
中国で、日本の会社更生手続きに相当する破産重整による造船所の再建が進んでいる。大連船舶重工集団海洋工程が再建手続きを完了したほか、福建省の冠海造船工業も再建手続きを本格化している…続き
2023年9月21日
中国民営の黄海造船は、冷凍船大手のシートレードから1800TEU型コンテナ船2隻を追加受注した。シートレードがこのほど発表した。2隻は2025年に竣工予定。船価は不明。同社向けの…続き
2023年9月21日
中国の招商局(チャイナ・マーチャンツ)傘下の揚州金陵船舶は、スウェーデン船社フレタンクとカナダ船社アルゴマ・セントラル・コーポレーションの合弁会社フレベアからガス二元燃料推進の1…続き
2023年9月20日
日本列島で最も北に位置する外航船造船所が、函館どつくの函館造船所だ。現在、およそ20年ぶりとなるフェリーの建造プロジェクトが進行中。7期ぶりの黒字転換も果たし、主力のハンディサイ…続き
2023年9月20日
日立造船は19日、連結子会社で今治造船との合弁会社である日立造船マリンエンジンが、このほどメタノールを燃料とする舶用エンジンの生産に向けて、熊本県・有明の本社工場にメタノール供給…続き