1. ニュース

造船・舶用

造船業界、新造船マーケット、舶用機器、船舶技術の最新ニュース

2023年7月19日

ナブテスコ、ギリシャIT企業を完全子会社化、AI・DX人材の強化で相乗効果創出へ

 ナブテスコは今月、AIを活用した船舶向けソリューションを提供するギリシャのディープ・シー・テクノロジーズ社(Deep Sea Technologies SMPC)を100%子会社続き

2023年7月19日

中船澄西、82型バルカー2隻受注、EEDI3対応の独自開発船型

 中国現地紙によると、中国船舶集団(CSSC)グループの中船澄西船舶修造は、同国リースの華夏金融租賃から8万2600重量トン型バルカー2隻を受注したようだ。中船澄西船舶修造が独自に続き

2023年7月19日

HD現代、社内ベンチャー制度で新事業創出支援

 韓国のHD現代が、社内ベンチャー制度を通じて新事業の創出を促している。社内ベンチャー第一号の自律運航船開発会社「アビカス」が開発成果を挙げる中、これに続く事業の種を開拓する。 続き

2023年7月19日

サムスン重工、水中騒音の精密分析技術を確立

 サムスン重工業は11日、ソナーで検知した音波信号を解析し、船舶の水中騒音を高精度に分析する技術を確立したと発表した。軍用の技術を適用し、LNG船での実証に成功した。  今回用い続き

2023年7月18日

今治造船、新燃料船の生産体制を増強、前期新造船受注は94隻無料

今治造船は14日、経営幹部が都内で記者会見を開き、事業方針などについて語った。2022年度の新造船受注は94隻で、21年度の129隻に続いての高水準の受注だったことを明らかにした。続き

2023年7月18日

シップオブザイヤーら3賞表彰、商船三井の硬翼帆搭載船、「風力推進技術を世界へ」

 日本船舶海洋工学会と日本マリンエンジニアリング学会、日本航海学会は14日、都内で海事3賞の合同表彰式を行った。「シップ・オブ・ザ・イヤー2022」は、商船三井が大島造船所で建造し続き

2023年7月18日

川崎重工、LPG燃料推進は累計20隻目、LPG/アンモニア船の受注累計13隻に

 川崎重工業は14日、日本郵船から8万6700立方㍍型LPG燃料LPG/アンモニア運搬船を受注したと発表した。これで、アンモニア積載が可能なLPG船の受注実績は計13隻に増えた。L続き

2023年7月18日

国内造船の新造船建造量、23年は年900万トン割れのペース、上期は通関445万トン

 日本の造船所の今年の新造船建造量が年間1000万総トンを下回る低水準のペースとなっている。日本船舶輸出組合が取りまとめた国内造船所の新造船竣工量に相当する輸出船通関実績は、202続き

2023年7月18日

日舶工と国立高専ら、サイバー攻撃への船舶防御を演習、実運航船で日本初

 日本舶用工業会(日舶工)は7月1〜2日と5日の3日間、国立高等専門学校機構およびセキュリティ企業のラックと協働で、広島商船高等専門学校において、「海事サイバーセキュリティセミナー続き

2023年7月18日

ISO分科委員会の議長に東京海洋大の宮本教授

 東京海洋大学の宮本佳則教授(海洋資源環境学部長/学術研究院海洋資源エネルギー学部門教授)が7日、国際標準化機構(ISO)の船舶及び海洋技術専門委員会(TC8)/航海及び操船分科委続き

2023年7月14日

三菱造船、今治造船からLNG供給装置受注、ガス焚きのコンテナ船とバルカー12隻分

 三菱造船は13日、舶用高圧式二元燃料エンジン向けのLNG燃料ガス供給システム(FGSS)を今治造船から新たに12基受注したと発表した。今治造船グループが建造するLNG燃料自動車船続き

2023年7月14日

韓国ハンファ、豪オースタル造船の買収意向、大宇に続き艦艇事業の拡大ねらう

 海外紙によると、韓国防衛大手ハンファグループが、豪州のアルミ高速船建造大手オースタルの買収意向を示している。ハンファオーシャン(元大宇造船海洋)の買収と同様にオースタルの艦艇建造続き

2023年7月14日

JMU、新開発ケープサイズ1番船竣工、EEDIフェーズ3対応

 ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は12日、有明事業所で建造していた18万1000重量トン型バルカー“Proteus”を引渡した。次期環境規制であるエネルギー効率設計指標(E続き

2023年7月14日

STX大連再稼働の恒力重工、ダイナコムからバルカー10隻受注、82型建造契約

 大連市長興島の旧STX大連の跡地で新造船の建造を開始した中国の恒力重工業集団傘下の恒力造船(大連)は、ギリシャ船主ダイナコムの創業者、ジョージ・プロコピウ氏から8万2000重量ト続き

2023年7月14日

日本無線、遭難信号機器を発売、ジョトロン製を日本展開

 日本無線は、船舶の遭難時に遭難信号を発する遭難救助用の無線標識装置である、406MHz衛星非常用位置指示無線標識装置(406MHz衛星EPIRB)「Tron 60AIS」を発売す続き

2023年7月14日

三菱重工、豪州港クリーンエネルギー事業に参加

 三菱重工業は12日、豪州ニューキャッスル港との間で、同港のクリーンエネルギー地区実現に向けた取り組みに関する覚書(MOU)を締結したと発表した。アンモニア船や液化二酸化炭素(LC続き

2023年7月13日

日本の新造船受注、上期は512万トンと平年並み水準、中型タンカー増加

 日本船舶輸出組合(輸組)が12日発表した今年1~6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は計127隻・512万総トン(242万CGT)で、前年同期比31%減(総トンベース)だった続き

2023年7月13日

日本の輸出船契約、6月は3割減の108万トン、幅広い船種で契約

 日本船舶輸出組合(輸組)がまとめた今年6月の新造船受注に相当する輸出船契約実績は21隻・108万総トンで、トン数ベースで32%減となった。輸出船契約は4カ月連続で前年同月比マイナ続き

2023年7月13日

日本の新造船受注残、2.7年分の2234万総トン

 日本船舶輸出組合がまとめた今年6月末時点の手持ち工事量は503隻・2234万総トン(1060万CGT)で、5月末時点と比べて1万総トンの微減となった。22年の輸出船の竣工量に相当続き

2023年7月13日

エバーグリーン向け1.6万TEU型船新造商談、NSY8隻、サムスン16隻で決着

 別項のとおり、エバーグリーンが入札を実施していたメタノール二元燃料推進の1万6000TEU型コンテナ船の新造商談は、日本シップヤード(NSY)が8隻、サムスン重工業が16隻をそれ続き