海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2024年7月10日

ダナオス、コンテナ船5隻を中国に新造発注、9200TEU型と8258TEU型

 ギリシャ船主ダナオス・コーポレーションは8日、新造コンテナ船5隻を発注したと発表した。内訳は揚子江船業に8258TEU型船1隻、大連船舶重工(DSIC)に9200TEU型船4隻。続き

2024年7月10日

世界のコンテナ船、上半期中に約166万TEU増加、追加船需要で船隊確保進む

 海事調査会社アルファライナーのデータによると、2024年上半期(1〜6月)末時点での世界のコンテナ運航船隊は7006隻、船腹量ベースで約3017万TEUとなった。今年1月1日時点続き

2024年7月9日

都知事選、小池百合子氏が3選、東京港の政策方針は継続へ

 7日投開票の東京都知事選挙では、現職の小池百合子氏が3選を果たした。これにより、東京都による港湾政策は現行の方針が継続される見通しだ。  東京港では現在、第9次改訂港湾計画に基続き

2024年7月9日

MSC、東西航路で2ループ改編

 MSCは3日、東西基幹航路「Swan」と「Britannia」を改編すると発表した。  新たなアジア/欧州航路「Swan」は、アジア/北米航路「Sentosa」と統合され、「S続き

2024年7月9日

北陸地方整備局、能登地震被災港湾の復旧見通し発表

 国土交通省北陸地方整備局は4日、能登半島地震で被災した港湾施設などの復旧見通し(目標)を発表した。石川県の重要港湾では、2026年1~3月ごろに七尾港・大田3号岸壁(水深13m・続き

2024年7月9日

博多港、トレーラヘッドでバイオ燃料活用、12日から実証開始

 福岡市は12日から、今年度のバイオ燃料活用実証事業を開始する。今回は、博多港ふ頭のトレーラーヘッドなど6台の貨物車でバイオ燃料を使用し、CO2排出削減効果やエンジンへの影響の有無続き

2024年7月9日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標、欧州向け8000ドル/FEU突破

 ドゥルーリーが4日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、アジア発欧米向けのコンテナ運賃が続伸している。総合指標は前週比10%増の5868続き

2024年7月9日

カナダ港湾労使、DPWにスト宣言も違法認定、ロックアウトは撤回

 カナダの港湾労働組合である国際港湾倉庫労働者組合(ILWU)ローカル514は現地時間5日、バンクーバー港やプリンスルパート港におけるコンテナターミナルなどを運営するDPワールド(続き

2024年7月9日

シンガポール港、混雑緩和へ対策進む、トゥアスで1バース稼働

 コンテナターミナル(CT)の混雑が課題となっているシンガポール港で今月1日、トゥアス地区の新たなCT1バースが供用を開始した。今後も10月と12月にそれぞれ1バースずつ稼働する予続き

2024年7月8日

韓国海洋水産部、グリーン海運回廊拡大へ新戦略

 韓国の海洋水産部は2日、グローバルグリーン海運回廊推進戦略を明らかにした。船舶航行や港湾オペレーションの脱炭素化を図る「グリーン海運回廊」の構築について、米国を皮切りに、豪州やシ続き

2024年7月8日

国交省港湾局、ウクライナ港湾の復旧で意見交換

 国土交通省港湾局は5日、ウクライナ地方・国土・インフラ発展省やウクライナ港湾公社、国営企業のピブデニー海港とウクライナの港湾の復旧・復興に向けて意見交換を行ったと発表した。先月2続き

2024年7月8日

ONE、韓中/東南アジア航路を改編

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、韓国・中国/東南アジア航路「KCS2」を改編した。  新たな寄港地・ローテーションは、釜山/仁川/青島/上海/シンガポール/続き

2024年7月8日

愛知県・25年度予算で国に提案、名古屋港や三河港の整備推進要望

 愛知県は2日、「2025年度国の施策・取り組みに対する愛知県からの要請」を公表した。港湾関係では、名古屋港・飛島ふ頭東側R2岸壁の整備をはじめ、三河港や衣浦港の港湾整備推進などを続き

2024年7月8日

大阪港、5月外貿コンテナ、微増の16万TEUと2カ月連続増

 大阪港湾局によると、大阪港の2024年5月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、最速報値)は、対前年同月比1%増の16万8196TEUだった。2カ月連続のプラス。  内訳は、続き

2024年7月8日

コスコ/GSBN、BC上でグリーン証書を初発行、バイオ燃料利用証明

 コスコシッピングラインズと、貿易物流プラットフォーム(PF)を展開するGSBN(Global Shipping Business Network)は1日、PF上でブロックチェーン続き

2024年7月8日

ICD活用の夜間陸送で効率化、荷主・物流事業者十数社が連携

 「物流の2024年問題」やドライバー不足、主要港の混雑問題への対応が中長期的な課題となる中、荷主や物流事業者など十数社が連合を組み、内陸コンテナ拠点を活用した海上コンテナ陸送の効続き

2024年7月8日

上海港、上期は7.5%増の2550万TEU、通年で5000万TEUペース

 上海国際港務集団(SIPG)が公表する港湾統計によると、世界最大のコンテナ港湾である上海港の今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比7.5%増の2551万TEUと過去続き

2024年7月8日

大船渡港セミナー、5年ぶりに開催、コンテナ取扱量過去最高、港勢拡大

 岩手県の大船渡港は4日、都内で5年ぶりにセミナーを開催した。大船渡港物流強化促進協議会が主催し、大船渡市、大船渡港振興協会が共催した。冒頭、大船渡市の渕上清市長(大船渡港物流強化続き

2024年7月8日

SFL、1.7万TEU型5隻を新造発注、LNG二元燃料で28年竣工

 ノルウェー船主ジョン・フレドリクセン氏傘下のSFLコーポレーションは3日、LNG二元燃料対応の1万6800TEU型コンテナ船5隻を新造発注する方針を明らかにした。建造費は約10億続き

2024年7月8日

阪神国際港湾、シアヌークビル港湾公社の株主総会に参加

 阪神国際港湾会社はこのほど、カンボジアのシアヌークビル港湾公社(PAS)の第7回株主総会に杉中洋一副社長執行役員を含む3人が現地参加したことを明らかにした。阪神国際港湾の木戸貴文続き