海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年4月22日

“在宅化”模索するコンテナ船社、全国で急速に普及、一部業務になお壁も

 緊急事態宣言が全国に広がる中、コンテナ船社の日本拠点は在宅勤務の推進やカウンター業務の縮小などを急ピッチで進めている。手法は各社によって異なるものの、ほぼ全ての船社が出社人数を極続き

2020年4月22日

ONEジャパン、GW中のフリータイム、土日祝日は暦どおり

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンは20日、ゴールデンウィーク期間中の輸入貨物フリータイムについて、土日・祝日を暦どおり取り扱うと発表した。また4月29日(水)およ続き

2020年4月22日

ツネイシHD海運事業・19年業績、売上高20%増、輸送量4%増

 ツネイシホールディングスが21日発表した2019年通年の連結業績によると、神原汽船などの海運事業は売上高が前年比19.6%増の469億円で大幅な増収となった。大手船社から請け負う続き

2020年4月22日

港運労使がWG開催、港湾自働化・機械化で労使協議

 港運中央労使は20日、港湾の自働化・機械化にかかるワーキンググループ(WG)を開催した。国土交通省港湾局によるRTGの遠隔操作化への支援が始まる中、荷役自働化・機械化の課題を整理続き

2020年4月22日

港湾労組、罹患休業時の賃金補償など要請、日港協に申し入れ

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は20日、日本港運協会に対し、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言発令に伴う対応に関する要求を行った続き

2020年4月22日

井本商運、在宅勤務体制に全面移行

 井本商運は、20日から在宅勤務体制に全面移行した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在宅勤務を3月11日から部分的に実施してきたが、全面的に実施することになった。

2020年4月21日

北九州港・外貿コンテナ、19年は微減の48万TEU

 北九州港の2019年の外貿コンテナ取扱量は前年比0.1%減の47万6902TEUと微減だった。輸出は0.4%増の24万3306TEU、輸入は0.7%減の23万3596TEUだった続き

2020年4月21日

大手コンテナ船トップ、安定輸送を強調、貿易変化の可能性も指摘、相次ぎ声明

 未曽有の状況が続く国際海上貿易の現状を受けて、主要コンテナ船社のトップが相次いで直接メッセージを発表している。マースクの海運部門トップを務めるヴィンセント・クラークCEOに加え、続き

2020年4月21日

東京港、2月の外貿コンテナは2割減、足元回復も長期的には新型コロナで不透明

 東京港の2月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比23.0%減(東京都の港湾速報を基に本紙算出)の26万1887TEUとなった。新型コロナウイルス続き

2020年4月21日

データマイン・日本発米国東航荷動き、3月は1.3%減の5.6万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した統計によると、2020年3月の日本発米国向けの東航コンテナ荷動きは直航・トランシップ合計で前年同月比1.3%減の5万6444TEUとな続き

2020年4月21日

中国・コンテナ運賃市況、総合指標続落、今年最低値続く

 上海航運交易所が17日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は全体の総合指標が前週から38.53ポイント下落の829.29となり、今年最低値をさらに更新した。アジア域内以続き

2020年4月20日

《連載》<Digital×Shipping>物流DX、それぞれの道⑤、データと分析で意思決定を支援、キューネ・アンド・ナーゲル日本・海上貨物部・関大吾部長

 コンテナ船社だけでなく、従来のフォワーダーの中でもデジタライゼーションの変化にいち早く適応しようとする動きが出てきている。特に動きが早いのは欧州系の大手フォワーダーだ。見積もりや続き

2020年4月20日

<コロナに打ち克つ>海コンの輸送需要には精一杯対応、日本コンテナ輸送・土屋廣明社長

 ― 新型コロナウイルス問題による海事産業への影響として特に懸念していることは。  「日本の主要港での海上コンテナ荷動きは、中国の感染拡大で、春節後も中国トレードが戻らなかった2続き

2020年4月20日

エバーグリーン、KTPでマニラ抜港、博多追加寄港、マニラ港混雑を回避

 エバーグリーンラインは今月から、中国・韓国・台湾とフィリピンのマニラを結ぶ航路「KTP」で、マニラを抜港し博多追加寄港を開始した。なお博多は輸入でのサービスで、2カ月ぶりの寄港再続き

2020年4月20日

相馬港、7年ぶりにコンテナ船入港、背後道路開通でコンテナ需要増見込む

 福島県の相馬港で16日、約7年ぶりにコンテナ船が入港した。福島県相馬港利用促進協議会が、東北中央自動車道相馬福島道路の開通に伴うコンテナ貨物の増加を見据え、輸送トライアルを実施。続き

2020年4月20日

国交省港湾局、サイバーポートWGを書面開催、港湾データ連携基盤の設計状況を報告

 国土交通省港湾局は17日、第5回サイバーポート検討ワーキンググループ(港湾・貿易手続き)を書面開催すると発表した。年内に構築予定の港湾関連データ連携基盤の設計にかかる取り組み状況続き

2020年4月20日

コスコ、南京港向け危険品再開

 コスコシッピングラインズは16日から、南京港向けの危険品輸送引き受けを再開した。ただ「南京港の危険品ヤードは現在もひっ迫した状況」(コスコ)としており、輸送数量によっては引き受け続き

2020年4月17日

《連載》<Digital×Shipping>物流DX、それぞれの道④/デジタルで目指す新たな付加価値、マースク・西山徹・北東アジア地区最高経営責任者

 海運会社から「コンテナ物流のインテグレーター」へと変身を遂げようとするマースクは、デジタライゼーションにおいても業界で主導的な立ち位置を占める。昨年、導入したマースク・スポットは続き

2020年4月17日

MSC、原因はマルウェアによる標的型攻撃、障害の完全復旧を確認

 MSCは16日、先日発生したネットワーク障害について「全ての社内システムが完全に機能していることを確認した」と発表するとともに、今回の原因について「外部の専門家との調査の結果、シ続き

2020年4月17日

東京港で貨物早期搬出を要請、国と東京都が連名で文書発出

 国土交通省港湾局と東京都港湾局は16日、連名で東京港の利用者に対して蔵置貨物の早期搬出を求める要請文書を発出した。新型コロナウイルスにかかる緊急事態措置により、首都圏の一部店舗や続き