海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年7月1日

釜山港、1~5月取扱量で世界4位に、コロナ影響で順位上昇

 釜山港湾公社(BPA)によると、釜山港の今年1~5月のコンテナ取扱量が前年同期比1.5%減の899万9518TEUとなり、昨年通年で6位だった世界港湾のコンテナ取扱量順位が4位に続き

2020年7月1日

中国港湾、5月のコンテナ取扱量3%減、減少続く

 中国交通運輸部がこのほど公表した、中国の港湾における5月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.2%減の2168万TEUだった。新型コロナウイルスの影響もあり、減少が続いている。内訳は続き

2020年7月1日

20年港湾春闘が妥結、産別最賃は切り離し、港湾高度化はWGで継続協議

 2020年港湾春闘は6月30日、第3回中央団体交渉を行い、妥結した。認可料金制度の復活に向けては、労使共同の取り組みを具体化することで合意した。港湾の自働化・機械化などAIターミ続き

2020年7月1日

商船三井ロジスティクス、LCL集約、コイル輸送で差別化

 NVOCC事業の拡大を進める商船三井グループは、LCL(海上混載)サービスを商船三井ロジスティクスに集約した。商船三井ロジは、船社との仕入れ交渉や揚げ地CFSの選定、配送なども含続き

2020年7月1日

<Green×Shipping>内航バージ向けにコンテナ型バッテリー、ZES社発足、バルチラなど出資

 ロッテルダムでこのほど、内航バージ向けにコンテナ型バッテリーをリースする新会社ZES(Zero Emission Services)が発足した。ロッテルダム港湾局やING銀行、バ続き

2020年7月1日

HMM、6隻目の2.4万TEU型船命名式

 HMM(旧現代商船)は6月26日、サムスン重工業巨済造船所で世界最大2万4000TEU型船6隻目の命名式を行った。命名式にはHMMのペ・ジェフン社長や李東傑・韓国産業銀行(KDB続き

2020年7月1日

ONE、中国/東南アで2サービス、来月から

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は7月から、中国と東南アジアを結ぶ2サービスを開始する。6月26日発表した。開始するのは中国とタイを結ぶ「CTS」および中国とベト続き

2020年7月1日

農林水産物・食品輸出本部、省庁縦割り排除で食輸出促進、コロナ後反転攻勢へ

 農林水産省はこのほど、6月19日に開催した第2回農林水産物・食品輸出本部の議事概要を公表した。農林水産物・食品輸出に関する新型コロナウイルスの影響について各省庁で情報共有したほか続き

2020年7月1日

シーランド・スポット、スポット運賃見積もりなど簡易化、今月導入

 マースクグループのアジア域内専業船社、シーランド - エー マースクカンパニーアジア(シーランドアジア)は6月29日から、スポット運賃の見積もり(オールイン価格)やブッキング手続続き

2020年7月1日

香港、5月は4%減の152万TEU

 香港の5月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.5%減の151万6000TEUとなった。ターミナル別の内訳は、葵青コンテナターミナルが1.8%減の121万1000TEU、その他ターミ続き

2020年6月30日

コンテナ市況、BAF効果は剥落、安定化になお試練、「次の四半期が試金石」

 コンテナ運賃マーケットの上昇傾向が続いている。需要減が本格化した4月以降からむしろ上昇傾向が強まり、足元では経済活動が再開された北米向けが大きく上昇するなど総じて好調だ。最大手マ続き

2020年6月30日

ポスコの物流子会社設立、韓国海運・物流業界が反発

 韓国鉄鋼大手ポスコがグループの物流事業を統合した子会社「ポスコGSP(Global Smart Platform)」(仮称)を設立することを受け、韓国の海運・物流の業界団体が相次続き

2020年6月30日

郵船ロジスティクス、航空貨物現場業務の子会社を合併

 郵船ロジスティクスは29日、航空貨物のターミナル・輸配送業務を担う完全子会社の郵船ロジテックを10月1日に合併すると発表した。国内での航空貨物の現場業務を郵船ロジの航空貨物部傘下続き

2020年6月30日

中国・コンテナ運賃市況、主要航路中心に安定

 上海航運交易所が24日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は主要航路を中心に堅調な航路が多く、安定して推移した。欧州向けは2週連続の上昇、地中海向けは2週ぶりの上昇。ま続き

2020年6月30日

大阪港、グリーンアウォードに参加、国内4港目

 大阪港は、海洋環境保護や船舶の安全運航を目的として設立されたグリーンアウォード財団(本部=オランダ・アムステルダム)が世界規模で取り組んでいる「グリーンアウォード・プログラム」に続き

2020年6月30日

港湾春闘、きょう第3回団交

 2020年港湾春闘は30日午後2時から、都内で第3回中央団体交渉を開催する。前回の団交では、日本港運協会が組合要求に対して5月に行った文書回答について、組合側が修正回答を求めた。続き

2020年6月29日

生鮮・医薬品、海上シフト進む、航空逼迫で高品質リーファー輸送に脚光

 新型コロナウィルスの影響で航空貨物輸送の需給タイト感が逼迫したことが、海上リーファーコンテナを活用した生鮮食品や医薬品輸出で追い風となっている。以前からこれら高付加価値貨物の海上続き

2020年6月29日

ハンブルク港HHLA、運営CTで「実質排出ゼロ」認証取得

 ハンブルク港の大手ターミナルオペレーター、HHLAは24日、運営するアルテンベルダー・ターミナルが世界で唯一の「クライメート・ニュートラル(実質排出ゼロ)」のターミナルとして認証続き

2020年6月29日

川崎港、放置車両対策を強化、7月から、台切りシャーシに施錠式警告フラッグ

 川崎市港湾局は7月1日から、川崎港における放置車両対策を強化する。コンテナターミナルが立地する東扇島地区の放置等禁止区域で、トレーラーの荷台部分を切り離した「台切りシャーシ」の取続き

2020年6月29日

東京都港湾振興協会、総会で事業報告・決算など承認

 東京都港湾振興協会は25日、都内で通常総会を開催した。2019年度の事業報告と収支決算、理事選任について原案通り議案を承認した。  今年の総会は、新型コロナウイルスの感染拡大防止続き