海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年3月10日

舞鶴港・19年コンテナ取扱量、6.4%増の1.9万TEUと過去最高

 京都府は25日、京都舞鶴港の2019年(1~12月)コンテナ取扱量(空コンテナ含む)が前年比6.4%増の1万9812TEUと過去最高となったと発表した。実入りのみでは1.4%減の続き

2020年3月10日

中国・コンテナ運賃市況、北欧州向け運賃が反転上昇

 上海航運交易所が先週6日に公表したSCFIによると、北欧州向けの運賃が上昇となった。地中海や北米西岸・東岸など他の主要航路は引き続き下落しているが、下落幅は比較的緩やかに留まって続き

2020年3月10日

新潟県内港取扱、19年は5.2%増の22万TEU、直江津は2年連続最高

 新潟県によると新潟県内港の2019年コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年比5.2%増の22万648TEUだった。内訳は新潟港が3.8%増の18万3419TEU、直江津港が12.続き

2020年3月10日

新型肺炎でIAPH総会が中止

 国際港湾協会(IAPH)は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今月17日から19日にかけてアントワープで開催予定だった2020年総会を中止することを決めた。別日程で開催するかは続き

2020年3月9日

欧州発アジア向け運賃が急騰、空コンテナ回送強化で需給逼迫

 欧州や北米からアジア向けの復航運賃に上昇圧力がかかり始めた。中国発着の荷動きの停滞に加え、これまで船社が実施してきた大規模な減便の影響で欧米地域を中心にコンテナが滞留している。一続き

2020年3月9日

茨城県・青山紘悦港湾振興監に聞く、港湾計画改訂を視野

 京浜港の混雑回避の手段として注目が集まる茨城の港湾。茨城港ではコンテナ取扱量が急増しているほか、フェリー・RORO航路の機能も充実しており、トラックドライバー不足が進む中、モーダ続き

2020年3月9日

日中・日韓フェリー、新型肺炎で旅客輸送を休止、貨物は継続

 政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、9日から船舶における中国・韓国との旅客運送を停止することを決めた。これを受けて、博多/釜山間で貨客船を運航するカメリアラインは6日、8続き

2020年3月9日

苫小牧港/バンクーバー港、LNGバンカリングで協力強化、覚書を締結

 苫小牧港管理組合は6日、カナダのバンクーバー港とLNGバンカリング促進に向けた覚書を締結したと発表した。苫小牧港にとってLNGバンカリングに関する海外港湾との提携や覚書締結は初と続き

2020年3月6日

危険品輸送、多様化・安全対策で物流事業者板挟み、需要増でジレンマ

 危険品貨物の船積みに関する海運会社側の措置の厳格化を受け、危険品を取り扱う物流事業者が対応に苦慮している。船積みに際し、海運会社から提出を要請される貨物データの量や範囲が増える一続き

2020年3月6日

港湾春闘、新型肺炎で12日の中央団交延期、次回は未定

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国港湾労働組合連合会と全日本港湾運輸労働組合同盟、日本港運協会は4日、12日に予定していた港湾春闘の第2回中央団体交渉を延期することを確認し続き

2020年3月6日

横浜はしけ運送事業協同組合、19年輸送量、3年ぶりの減少、横浜/市原間は増加

 東京湾内でバージ輸送を手掛ける横浜はしけ運送事業協同組合(飯泉牧太郎理事長)の2019年(1~12月)海上コンテナ輸送量は、前年比13.1%減の7万137TEUとなり、3年ぶりに続き

2020年3月6日

マースク、50億ドルの資金調達、日本など主要26行と

 マースクはこのほど、日本の金融機関を含む主要銀行26行との間で、総額50億ドルのリボルビング・クレジット・ファシリティ契約を締結した。2021年に満期を迎える未使用の借入枠51億続き

2020年3月6日

日中航路、主要港では空コン不足も、地方港も荷動きに影響

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で日中航路の荷動きが減少する中、中国からの輸入が多い主要港では、輸入の減少によって輸出用の空コンテナが不足する事態が起きている。「東京港のバンプ続き

2020年3月6日

ロサンゼルス/ロングビーチ港、競争力強化へ5分野で提携

 米国ロサンゼルス港とロングビーチ港の港湾局はこのほど、コンテナ物流の効率化やコネクティビティ、サイバーセキュリティ分野など5分野で提携すると発表した。今後、両港湾局のスタッフが合続き

2020年3月6日

シースパン、1.2万TEU型4隻取得、PILから

 カナダ船主シースパンは、1万2000TEU型コンテナ船4隻を3億6700万ドルで取得した。先月末に発表したもので、4隻はいずれも2017年・18年に竣工した新鋭船。大手船社が長期続き

2020年3月6日

名古屋港/LA港、環境対応・業務効率化で覚書締結

 名古屋港管理組合は5日、名古屋港とロサンゼルス港が、環境対策と業務効率化の相互協力に関する覚書を締結したと発表した。2月20日にロサンゼルス港湾局のジーン・セロカ港湾局長、2月2続き

2020年3月6日

PSA・19年実績、最終利益3.4%増、海外港が好調

 シンガポールのPSAの2019年業績は、最終利益が前の年比3%増の12億4600万シンガポールドル(Sドル)と増益だった。売上高は0.2%減の40億7700万Sドルだった。  全続き

2020年3月6日

SMライン、日本発着サービス休止へ、2M提携で中韓に注力

 韓国船社SMラインは今年4月の日韓フィーダー航路「KJX」の最終便をもって、日本発着サービスを休止する。4月から北米西岸航路で2Mと提携を開始するのに伴い、同航路の母船の直接寄港続き

2020年3月6日

トランスロシア、営業時間変更

 ロシア船社FESCOの日本総代理店、トランスロシアエージェンシージャパンは5日から、営業時間を30分後ろ倒しし、午前10時から午後6時までとした。新型コロナウイルス感染予防処置の続き

2020年3月6日

TSラインズ、4月からのNBAF料率

 TSラインズは3日、硫黄酸化物(SOx)規制に適合した低硫黄燃油の使用に伴い導入しているNBAFについて、アジア域内航路の輸入における4月からの新料率を公表した。料率は3カ月ごと続き