海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年10月6日

<DIGITAL×Shipping>《連載》サイバーポート<中>、日本の港湾電子化、分野間連携が鍵

 日本においても港湾の電子化が加速する。内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室と国土交通省港湾局が連携し、港湾に関する情報伝達や貿易手続きを電子化する「港湾関連データ連携基盤」の構続き

2020年10月6日

日本発古紙・8月統計、5%増の28万トン

 古紙再生促進センターの統計によると、今年8月の日本発全世界向け古紙輸出量は、前年同月比5.5%増の28万3622トンだった。シェア1位の中国が14.3%増の14万5052トンと増続き

2020年10月6日

TSラインズ、中/印航路を開設へ、豪州航路強化も

 TSラインズは今月、中国とインド西岸を結ぶ航路「CWX」を開設する。このほど発表した。また既存の中国・台湾とオーストラリアを結ぶ「CAT」航路では投入船を4200TEU型から50続き

2020年10月6日

伊勢湾海運、今は雌伏し雄飛へ備え、社内連携など強化

 伊勢湾海運では新型コロナウイルスの感染拡大の中、社内での情報共有・連携強化のためのプラットフォーム構築を推進している。全社幹部による営業情報共有や各営業チーム間を横断した営業職役続き

2020年10月6日

ハパックロイドの1.5万TEU型船、LNG燃料タンクの搭載作業開始

 ハパックロイドは9月28日、1万5000TEU型コンテナ船“Sajir”にLNG燃料用の燃料タンクの搭載作業を開始したと発表した。今月から、上海の上海華潤大東船務で改造工事に着手続き

2020年10月6日

韓国貿易協会、自国船社利用の拡大が必要、ベトナム航路の増設など提言

 韓国貿易協会は28日、韓国企業が自国船社の利用率を拡大することで荷主・船社の共生が必要だとするレポートを発表した。レポートではこのほかベトナム航路増設や港湾の確保に積極的に取り組続き

2020年10月6日

マースク、南アで2棟目の冷凍・冷蔵倉庫建設

 マースクはこのほど、南アフリカで2棟目となる冷凍・冷蔵倉庫を建設すると発表した。南アフリカの主要港であるダーバンから内陸に45㎞の位置にあるハンマーズデール近郊で建設中で、来年1続き

2020年10月6日

清水港、次世代エネルギー拠点を形成へ、ENEOS所有地を活用

 清水港は袖師地区で次世代型エネルギーの供給拠点を構築していく考えだ。9月28日の静岡県議会で、公明党の盛月寿美県議の質問に川勝平太知事が答弁し、同計画を説明した。ENEOSが所有続き

2020年10月6日

JPFC、10月はRT当たり2.5ドル、在来船マニラ混雑チャージ

 日本/フィリピン運賃同盟(JPFC)は、マニラ港に寄港する在来船を対象に課徴する混雑チャージを11月1日以降RT当たり2.5ドルに引き上げる。  JPFCではマニラ港の混雑悪化に続き

2020年10月6日

中国・コンテナ運賃市況、欧州・地中海向けは今年最高値更新

 上海航運交易所が公表した9月30日付のSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は欧州・地中海向けがそれぞれ今年最高値を更新した。主要航路では米国西岸・東岸向けもそれぞれ高値を維持し続き

2020年10月6日

HASCOジャパン、貨物追跡サービス開始

 上海海華輪船(HASCO)の日本総代理店、HASCOジャパンは9月30日、貨物の追跡サービスを開始したと発表した。同社ホームページ(https://www.hascojapan.続き

2020年10月6日

名古屋港、緊急経営支援策を再拡充

 名古屋港管理組合は1日、新型コロナウイルス感染症にかかる名古屋港の緊急経営支援策を再拡充すると発表した。同組合は港湾施設使用料などの納付について、今年4~12月分の支払いを猶予す続き

2020年10月6日

鈴与、日本法務システム研に出資

 鈴与は9月29日、日本法務システム研究所への出資を行ったと発表した。第三者割当増資によって株式を引き受けた。出資を通じ、普及が進むテレワークでの顧客の課題解決と品質向上に寄与する続き

2020年10月5日

<DIGITAL×Shipping>《連載》サイバーポート<上>、生産性向上へデジタル化推進

 海上コンテナ物流や港湾運営の分野で、世界的にデジタル化の取り組みが進む。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、非接触・リモートによる業務体制への移行が加速し、デジタル化を後押しする続き

2020年10月5日

日韓コンテナ航路、1~7月は11%減の101万TEU、減少傾向歯止めかからず

 現地紙によると、韓国近海輸送協議会(KNFC)加盟船社の日韓航路における今年1~7月コンテナ取扱量は、前年同期比10.8%減の101万300TEUだった。日韓関係の悪化に加え新型続き

2020年10月5日

釜山港、8月は0.7%増の184万TEU、日本発着は9%減

 釜山港の8月のコンテナ取扱量は、前年同月比0.7%増の184万4208TEUだった。輸出入貨物は5.8%減の79万5885TEUと減ったが、主力のトランシップ貨物は6.3%増の1続き

2020年10月5日

ドゥルーリー指標、コンテナ運賃、前週比で微減に

 英国の海事コンサルタント会社ドゥルーリーがまとめるコンテナ運賃指標のWCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、海上コンテナ運賃は依然として高水準で推移しているが、前週比続き

2020年10月5日

米カリフォルニア州、ドレージ用トラックを完全ゼロエミ化、35年までに

 カリフォルニア州大気資源局(CARB)は9月23日、ギャビン・ニューサム知事の声明として、2035年までに州内で走行するコンテナドレージ用のトラックについて、完全なゼロエミッショ続き

2020年10月5日

HMM、船隊の制御・管理で新センター、韓国で初

 HMMは9月23日、韓国釜山に船隊を管理・制御するための「フリート・コントロール・センター」を設置したと発表した。韓国の海運業界では初という。同日、本格的な運用を開始した。HMM続き

2020年10月5日

長錦商船、韓国/瀬戸内・九州サービス改編、来月から

 長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は10月から、韓国と瀬戸内・九州を結ぶ複数サービスを改編する。9月25日発表した。10月3日釜山出港便から開始する。このうちSETO4サービ続き