海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年10月23日

HMM、釜山/LA間には今月2隻を投入、3度目の臨時便

 HMMは18日、スペース不足が続く北米西岸航路で釜山/ロサンゼルス間を対象に4600TEU型船および5000TEU型船の計2隻を臨時投入すると発表した。同区間の臨時便投入は3度目続き

2020年10月23日

神戸港、外貿8月分は9.2%減

 神戸市港湾局によると、神戸港の8月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年同月比9.2%減の15万6293TEUだった。内訳は、輸出が7.3%減の8万3487TEU続き

2020年10月22日

旭運輸、熱中症と新型コロナ、対策両立、業務効率化を推進

 旭運輸は今年、熱中症対策と新型コロナウイルス対策を両立するため、現場作業従事者にシャツタイプやウォッチタイプの専用ウェアラブル端末を配布した。小澤敏也代表取締役社長執行役員(写真続き

2020年10月22日

国交省港湾局、感染症BCP検討委が初会合、知見結集しガイドライン策定へ

 国土交通省港湾局は21日、港湾における感染症BCP検討委員会を立ち上げた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、各港で感染症に対応した港湾BCPを策定する時の指針となるガイドライ続き

2020年10月22日

ハパックロイド、危険品申告ミスで1.5万ドル課徴

 ハパックロイドはこのほど、危険品貨物の船積みに際して、意図的な未申告または誤申告が発見された場合、コンテナ1件当たり1万5000ドルを課徴すると発表した。課徴は来月15日から開始続き

2020年10月22日

ワンハイ、華北/インド西岸航路を開設

 ワンハイラインズは20日、中国・華北とインド西岸を結ぶ航路「CI6」を開始すると発表した。航路はワンハイ、長錦商船、興亜ライン、インターエイシアライン(IAL)、フィーダーテック続き

2020年10月21日

《連載》スモールスケールLNGの胎動<上>、中国・離島向けで注目、事業化には壁も

 タンクコンテナを利用したLNG輸送、いわゆるスモールスケールLNGが静かに動き始めている。今のところ主な需要地は環境対策で利用が増えている中国向けで、日本発でも昨年以来、複数の中続き

2020年10月21日

《連載》コンテナデポが問う物流の将来像④、早川海陸輸送、輸入開拓へ、CRUの輪さらに広げる

 早川海陸輸送(髙橋義幸代表取締役)は今からちょうど20年前の2000年に、太田国際貨物ターミナル(OICT)内に営業所を開設。それ以来、船社とのデポ契約を増やし、CRU(コンテナ続き

2020年10月21日

国交省・インフラDX推進本部、行政手続きのデジタル化加速へ、迅速化目指す

 国土交通省は19日、インフラ分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進本部の第2回会合を開いた。デジタル化・オンライン化を通じた行政手続きの迅速化や、自動化・リモート化に続き

2020年10月21日

ZIM、アリババドットコムと提携

 イスラエル船社のZIMは19日、アリババドットコムで商品を販売する売り手企業に対し、海上輸送と関連サービスの提供を開始すると発表した。アリババドットコムとの間でこのほど包括契約を続き

2020年10月21日

鳥取港、港湾計画を改訂へ、地方港湾審議会で承認

 鳥取県は19日、地方港湾審議会を開催し、鳥取港の港湾計画改訂案について原案通り承認した。今後、国の交通政策審議会港湾分科会で諮問される。  新たな計画では、目標年次を令和10年代続き

2020年10月21日

全国港湾知事協議会、港湾整備・振興で意見交換会

 全国港湾知事協議会(会長=仁坂吉伸・和歌山県知事)は19日、オンラインで意見交換会を開催した。全国各港所在都市の知事15人、副知事9人が意見発表した。冒頭にあいさつに立った仁坂会続き

2020年10月21日

データマイン・日本発米国東航荷動き、9月は21%減の3.7万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した統計によると、9月の日本発米国向け東航荷動きは、前年同月比21.1%減の3万7233TEUとなった。月別では今年5月が38.6%減、6続き

2020年10月21日

大阪港・堺泉北港・阪南港、大阪港湾の防災対策会議を立ち上げ

 大阪港、堺泉北港、阪南港を対象に、水際での防災対策の情報を共有し、連携して対応することを目的に、「大阪港湾水際・防災対策連絡会議」が16日、大阪市内で開催された。事務局は国土交通続き

2020年10月21日

韓国海洋水産部、港湾に5G物流システム構築へ、釜山港で試験導入

 韓国海洋水産部はこのほど、釜山港のターミナル運営会社や民間企業などと、試験的に5G(第5世代移動通信システム)を利用した物流システムを構築するための覚書(MOU)を締結したと発表続き

2020年10月21日

トランスコンテナ、横浜出しLCLでTSR実証輸送に参画、蘭向けにシー&レール

 トランスコンテナは、国土交通省が今年度事業として実施する日本発シベリア鉄道(TSR)経由欧州向けシー&レールのブロックトレイン(コンテナ専用列車)による実証事業に参画し、横浜出し続き

2020年10月21日

香港、9月は4%増の154万TEU

 香港の9月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.8%増の154万1000TEUと増加した。ターミナル別に見ると、主力の葵青コンテナターミナルが7.7%増の123万6000TEU、その続き

2020年10月21日

北九州港、5月は17%減の3.1万TEU

 北九州港の5月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比17.2%減の3万1209TEUだった。輸出が8.1%減の1万6592TEU、輸入が25.5%減の1万4617TEU。  これによ続き

2020年10月20日

《連載》コンテナデポが問う物流の将来像③、青伸産業運輸、CRUで社会貢献と輸送安定供給を両立

 青梅市に本社を置く青伸産業運輸(梅田純一社長)は、瑞穂と古河の2カ所でコンテナデポを運営している。もともと自社の物流拠点で一部の大手荷主向けに輸出入コンテナのマッチングを行ってい続き

2020年10月20日

コンテナ運賃、異例の高水準続く、米輸入量はなお増加傾向

 コンテナ運賃マーケットが、国慶節後の閑散期に入ったにも係わらず異例の底堅さを保っている。中国のSCFI指標では、米国西岸・東岸向けの運賃水準は前週から僅かに下落したが、それでも9続き